第一次安倍政権よりも第二次安倍政権の方がはるかにタチが悪かったことを思えば、復讐心に燃えるドナルド・トランプ氏が復権した第2次トランプ政権がどれだけ危険なものになるかは容易に予想がつく。心して備えよ!
今回の記事、もうトランプ復権について書くのがほとほと嫌になり、前半のグレタさんとバーニーの話と後半の安倍氏とトランプ氏の話が実は全然関係ないのに、2つ書くのが嫌で無理して一つの記事にまとめたことを告白し、あらかじめお詫び申し上げます。
次からは当分書かないぞ、ドナルド・トランプのこと!
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今振り返ってみたら、今週になってうちのブログは、歴史に悪い意味で名を残すであろうアメリカのドナルド・トランプ新大統領と、すぐに忘れ去られるであろう日本の国民民主党の玉木雄一郎代表についてしか書いていません。
なので、またトランプ氏について書くのはかなりためらったのですが、なぜ民主党のカマラ・ハリス候補が敗れたのか、もう一度21歳の環境保護活動家のグレタ・トゥンベリ(トゥーンベリ)さんの言葉から振り返りたいと思います。
2019年9月22日、地球温暖化など気候変動への対策について話し合う「気候行動サミット」に若者世代の代表として登壇することになって国連本部に到着した時、トランプ大統領(当時)と偶然鉢合わせしたグレタ・トゥンベリさん。
グレタ・トゥ-ンベリさん「パレスチナでのジェノサイドが、バイデン・ハリス政権の下で米国の資金と共謀によって起きている」。しかし「トランプ氏が、もう一人の候補者よりもはるかに危険であることは間違いない」
若き闘士トゥンベリさんはXへの投稿で、
「この選挙が世界と人類の未来に及ぼす影響をどれほど高く見積もってもし過ぎることはない」
「候補者の一人、つまりトランプ氏が、もう一人の候補者よりもはるかに危険であることは間違いない」
と地球温暖化を否定する陰謀論者でもあるトランプ氏の危険性を指摘しました。
しかし同時に彼女は、民主党候補カマラ・ハリス副大統領とジョー・バイデン大統領の現政権についても、イスラエルとアメリカのパレスチナ自治区ガザ地区侵攻を支援していると批判して
「パレスチナでのジェノサイド(集団殺害)が、バイデン・ハリス政権の下で米国の資金と共謀によって起きていることを忘れてはならない」
「罪のない子どもや民間人を爆撃するのは、たとえ女性が指揮を執っていたとしても決して『フェミニスト』でも『進歩派』でも『人道派』でもない。その逆だ」
と批判したのです。
#UsaElection #USA2024 #StopArmingIsrael #FreePalestine #ClimateJusticeNow pic.twitter.com/RZU2nQfMXH
— Greta Thunberg (@GretaThunberg) November 1, 2024
今度は、トゥンベリさんのちょうど4倍の年齢である、アメリカの民主社会主義者で2016年と2020年には民主党の大統領予備選に出たバーニー・サンダース氏。
米東部バーモント州の無所属の現役の上院議員であるバーニー・サンダース氏は11月6日に声明を出し、会派を組む民主党を厳しく批判しました。
そしてその声明の中で具体的には、アメリカの庶民がその日暮らしを余儀なくされる厳しい経済状況、アメリカの良心的な市民の意に反する米国のイスラエル支援(ちなみにバーニーはユダヤ系)、そして薬価が上昇する中で全国民向けの平等な医療サービスが提供されていない現状に言及しています。
さらにその声明を張り付けたⅩへの投稿でサンダース氏は
「労働者階級の人々を見捨てた民主党が当の労働者階級から見捨てられても、大して驚くには当たらないはずだ」
「現在数千万人の米国人が痛みと政治的疎外感を抱えている」
と強調しました。
そしてサンダース氏は
「民主党指導部が現状維持をよしとする一方で米国民は怒りを募らせ、変化を望んでいる」
「彼らは正しい」
と言い切ったのです。
It should come as no great surprise that a Democratic Party which has abandoned working class people would find that the working class has abandoned them.
— Bernie Sanders (@BernieSanders) November 6, 2024
While the Democratic leadership defends the status quo, the American people are angry and want change.
And they’re right. pic.twitter.com/lM2gSJmQFL
2020年2月の記事。この後、バーニーは選挙戦から撤退するのだが、結果的に見てあれだけバイデン氏が高齢でボロボロだったのなら、さらに年上でもサンダースでよかったやん、と思う。
バーニー・サンダースが米大統領選民主党予備選で再び勝利!「我々はトランプ大統領の正反対の方法で勝利を得ている」。GO!バーニー!GO!!
ところでCNNの出口調査によると、カマラ・ハリス氏に投票したラテン系男性や黒人男性が2020年にトランプ氏に勝ったバイデン大統領よりも顕著に少なかったようですから、結局、ハリス氏の最大の敗因はバイデン氏の立候補辞退が遅かったことと、そしてハリス氏が女性だったことという分析になるのかもしれません。
しかし、「負けに不思議の負けなし」、ハリス氏の大敗はそれだけで説明できるのか。
カマラ・ハリスならバイデン政権下のアメリカをより良く変えられるとは有権者に思ってもらえず、細かい(ことでは決してないのだが)ことは抜きにして、アメリカを変えられる可能性はドナルド・トランプ氏の方にあると感じさせてしまったのは、グレタさんやバーニーが指摘している、いかにもワシントンぽいハリス氏の「古さ」にもあったのではないでしょうか。
トランプ氏の復権と地滑り的な勝利は我々日本の有権者にとっても他人ごとではないです。
今のままの野田佳彦立憲民主党では、自公政権を押し切れず、また延命を許してしまう可能性は十分あります。
そして外交面では、再度のドナルド・トランプ黒船襲来に備えねば。
令和初の国賓としてお迎えしたトランプ大統領と千葉でゴルフです。新しい令和の時代も日米同盟をさらに揺るぎないものとしていきたいと考えています。 pic.twitter.com/8ol8790xWY
— 安倍晋三 (@AbeShinzo) May 26, 2019
世界中に「外交の安倍」ではなくて「統一教会の安倍」ということがバレた安倍晋三元首相。メルケル前独首相に続いてオバマ元米大統領も国葬に不参加。代わりに汚職で実刑判決を受けたサルコジ元仏大統領来日!w
安倍首相の置き土産がアメリカからまた爆買いする巡航ミサイルによる敵基地攻撃能力!トランプ大統領「安倍晋三は日本の歴史上最も偉大な総理大臣だった」←アメリカにとって。
【#安倍晋三が諸悪の根源】「外交の安倍」は嘘っぱち。プーチンにやらずぼったくられ、トランプから兵器を爆買い、習近平に媚び媚びでコロナまん延。だから安倍国葬にはG7から首脳が一人も来なかったのだ。
何と安倍氏はドナルド・トランプ氏をノーベル平和賞に推薦した(呆)。
さらばトランプ!兵器爆買いでトランプ氏を支えた安倍前首相。この人と仲良くしたのが「外交の安倍」の最大のセールスポイント、っておかしくね?!(笑)。
参考記事 村野瀬玲奈の秘書課広報室さんより
「アメリカ国内政治に、アメリカ国内の女性・マイノリティに、パレスチナ/イスラエル情勢に、ウクライナ/プーチン国情勢に、地球温暖化に、対日外交に、それ以外にも、世界中のあらゆる課題に悪影響が出ることが予想されます。
トランプ式の陰謀論や暴論もあふれ出すでしょう。
これからの第2次トランプ政権の4年間の任期の間、トランプ暴政に世界中が耐えられるかどうか、地球全体の運命がかかっているとすら私は思います。」
ドナルド・トランプ大統領再選をアメリカと国際社会と地球環境にとっての致命的悲劇にしたくない
kojitakenの日記さんより
『トランプ当選のデメリットは、ウクライナ戦争やイスラエルに関する悪影響も大きいが、私が一番懸念するのは気候変動問題に対する巨大な反動を起こすことであって、日本でも右派やかつてのオザシン(小沢一郎信者)などに顕著に見られた「地球温暖化陰謀論」が息を吹き返して、下手をすると取り返しのつかない事態を招いてしまうのではないかと憂慮している。
それでなくても日本の世論は世界的にみてガラパゴス的状態にあって、気候変動ないし人為的な原因による地球暑熱化の問題への関心が、安倍晋三復帰以来の12年間でむしろ後退していたが、それにトランプという世界的な脅威が加勢するわけだ。
トランプ当選は2024年最大の災厄、超バッドニュースだ。』
編集後記
クローズアップ現代に、安倍晋三氏がビデオメッセージを送った統一教会関連団体の梶栗会長登場!「8年弱の政権下にあって6度の国政選挙において、私たちが示した誠意というものもちゃんと本人が記憶していた」
安倍晋三元首相が殺害される直接のきっかけになった、安倍氏から統一教会へのメッセージビデオ。
実はその時トランプ氏も統一教会にビデオを寄せており、さらに安倍氏追悼の教団イベントにもまたトランプ氏がビデオメッセージを寄せています。
安倍氏とトランプ氏には統一教会という浅からぬ因縁もあったわけです。
第一次政権では教育基本法を改悪したくらいだった安倍氏が、その政権を恥ずかしい失態で投げ出したあと復活した第二次政権では、安保法制・特定秘密保護法・共謀罪という憲法違反の法制度だけでもはるかに悪質な改悪を次々とやってのけたことを思い起こしてください。
4件の刑事事件で起訴されたことをディープステートにやられただのと陰謀論を主張し、前回の大統領選敗北も民主党に勝利を盗まれただとかトンデモな主張をしていて復讐心に燃えているトランプ氏が、これから4年余りでどれだけ酷い悪政をし続けるか、想像に難くない。。。。
どころではなく、想像をはるかに超える、驚くような悪事をし続けるだろうことが想像に難くないです。
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サンダース氏、米民主党の大統領選敗北に驚きなし 「労働者階級見捨てた」と批判
(CNN) 米東部バーモント州の無所属の上院議員、バーニー・サンダース氏は6日に声明を出し、会派を組む民主党を厳しく批判した。その上で、同党のハリス副大統領が大統領選に敗れたのは「大した驚きではない」と付け加えた。
サンダース氏はX(旧ツイッター)への投稿で「労働者階級の人々を見捨てた民主党が当の労働者階級から見捨てられても、大して驚くには当たらないはずだ」と主張した。同氏は進歩派の政策を掲げ、2016年と20年の大統領選に立候補している。
続けてサンダース氏は、「現在数千万人の米国人が痛みと政治的疎外感を抱えている」と強調。具体的にはその日暮らしを余儀なくされる厳しい経済状況、意に反する米国のイスラエル支援、薬価が上昇する中で全国民向けの平等な医療サービスが提供されていない現状に言及した。
「民主党指導部が現状維持をよしとする一方で米国民は怒りを募らせ、変化を望んでいる」「彼らは正しい」(サンダース氏)
(CNN) 米大統領選でドナルド・トランプ氏の歴史的な再選が決まった。いずれもトランプ氏が共和党候補だった2016年、20年、24年のCNN出口調査を比較すると、民主党のカマラ・ハリス副大統領が経済問題に足を取られ、人工妊娠中絶の権利で支持を獲得しながら女性層の支持拡大につなげられず、ラテン系の有権者、特に男性がトランプ氏になびいた状況が浮かび上がった。
24年の出口調査は5日の投票日のほか、期日前投票や不在者投票で一票を投じた有権者2万2914人を対象に実施した。
ハリス氏に対する女性層の支持率は、同じ民主党の大統領候補だった20年のジョー・バイデン大統領も、16年のヒラリー・クリントン元国務長官も下回った。トランプ氏は男性の間で優位を保った。
ラテン系の有権者、特に男性は16年以来、民主党候補からトランプ氏へと流れており、今年初めてトランプ氏が逆転した。20年はバイデン氏が23ポイント差でラテン系の支持を勝ち取っていたが、今回はトランプ氏が逆転。ラテン系の女性は依然としてハリス氏支持が上回ったものの、クリントン氏やバイデン氏の時と比べると差は縮まった。
ハリス氏は黒人の間では男女とも圧倒的リードを守った。白人男性の間でトランプ氏のリードは縮小した。
大卒資格を持たない白人の有権者は以前からトランプ氏の強力な支持基盤で、その状況は変わっていない。変化が起きたのは大卒の白人だった。そうした有権者は16年はトランプ氏支持が僅差(きんさ)で上回っていたが、24年はハリス氏が逆転。特に大卒女性の支持率はハリス氏が15ポイント差で上回り、バイデン氏やクリントン氏を抜いた。一方、学歴を問わず、ハリス氏は非白人有権者の支持を減退させた。
若者は圧倒的多数が民主党を支持したものの、支持率は縮小した。一方でハリス氏は、伝統的に共和党に傾いていた65歳以上の有権者の間で支持を伸ばした。
20年に地方で一部の支持を失ったトランプ氏は、24年は全面的に返り咲いた。都市部の民主党支持は変わらず、郊外では選挙結果を左右する激戦が続いた。
経済をめぐっては、20年はコロナ禍の真っただ中だったにもかかわらず景気の良し悪しの判断が二分されていた。しかし24年は有権者のおよそ3分の2が景気が悪いと回答。この感情がトランプ氏の追い風になった。
自分の支持する人物がホワイトハウスにいるかどうかに基づいて、自分の状況が良くなったか悪くなったかを有権者が判断するのは理にかなっている。自分の現在の状況が4年前より悪くなったと答えた有権者は、20年は約5人に1人にとどまっていたが、今年はほぼ半数に増えた。トランプ氏はそうした有権者に圧倒的に支持された。
人工妊娠中絶の権利をめぐっては、16年の時点ではロー対ウェイド判決に基づき、憲法で認められた中絶の権利が全ての女性に保証されていた。しかしトランプ氏の最高裁判事任命により、その権利は失われた。人工妊娠中絶は合法であるべきだとする米国民は、20年は約半数、2024年は約3分の2を占めた。しかしその見解は、必ずしも大統領選の投票とは一致していない。中絶は合法であるべきだとした有権者の約半数が今回、トランプ氏を支持した。
民主党はリベラル派有権者の支持をさらに伸ばし、トランプ氏は保守派の支持をさらに伸ばしている。中道派は依然として民主党のハリス氏支持が上回ったものの、20年に比べると差は縮まった。
対立候補への反対よりも、自分が選んだ候補を支持して一票を投じたという有権者は、トランプ氏支持者に傾いており、支持者の間のトランプ人気ぶりを見せつけた。対立候補への反対を動機に一票を投じたという有権者は、ほとんどがハリス氏支持だった。全体ではおよそ4分の3が、対立候補への反対よりも、自分が選んだ候補を支持して一票を投じたと答えた。
トランプ陣営の戦略は、普段は政治に参加しない有権者を動かすことにあった。その戦略は奏功した。初めて投票する有権者は、20年はバイデン氏支持が上回っていたが、24年は逆転してトランプ氏支持が上回った。ただし、初めて投票したという有権者は、20年よりも24年の方が少なかった。
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国外では
虐殺、侵略
ぽっくりでも願いたい心境です。
円安、ユーロ安、石油高、温暖化、軍事増税、うわあ
こいつらによると、トラ公のユダヤ贔屓は親族由来限定で民主党のほうが遥かにベッタリだ、と選挙に負けたほうは水に落ちた犬として叩きゃいい、ってことのようです
こいつら、共和党大会が「シオニストのカーニバル」状態なのも知らないんですかね(笑)
ネタニヤフが中道派のキドン・サールらの意見を受けパレスチナより本丸のイランやヒズボラ叩きに励むことで結果的にガザの犠牲者が減ることはあり得ます
ハマスなんてハニヤもシンワルも殺したんだから
しかしそれをどう転がせばトラ公の手柄にできるんですかね
おそらく今後の4年間はここもこの手のバカ話をドヤ顔で書き込むアラシで溢れますね
勿論ネトウヨだけでなくエクスクルーシブな自称リベラルさんで
※安倍政権は“あれでも腹の内は反米”だったようで、様々な状況証拠から恐らく本当だと判断しています。
それをもって『安倍さんは愛国者だったんだ!』という自称保守や陰謀論の方たちがおられるようですが、『日本会議の支配する日本』を安倍氏は守りたかったようなので、『岸田氏よりはマシ』としても支持する気にはなれないですね。
なお、石破氏も『日本会議所属』みたいですので、『米国の支配に抗う』という点においては『防波堤を期待できる』可能性は十分ありそうです。
※※トランプ氏は『イラン強硬派のブライアン・フック氏を重用』するという話があり、『バイデン政権以上に力強くイスラエルを支援』することで、イランとその背後のロシアとも戦争になる可能性があります。
その場合、『中東に石油輸入の97%を依存』している現状では、『イランがホルムズ海峡を封鎖』されると、日本は完全に干上がってしまいます。
一刻も早く『中東以外からの石油調達』こそが『トランプ・リスクへの対応』として必要ではないでしょうか?
https://www.dropsitenews.com/p/trump-iran-hawk-hook-pompeo-israel-netanyahu-russia
☆Trump is Eyeing Iran Hawk Brian Hook as First Foreign Policy Pick
『トランプ氏、外交政策担当の第一候補としてイラン強硬派のブライアン・フック氏を狙う』
"The Iranian view is that Trump wants to make a deal, but it depends on whether he appoints the same neoconservatives as last time"
Murtaza Hussain Nov 07, 2024
日本会議は、親米どころか対米従属右翼ですよ。
その象徴である櫻井よしこ氏らがネオコンと癒着しているのを見れば明らかでしょう。
https://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/2eda695571264f05fd5ff9a9d2e34ce4
まして安倍晋三氏が内心は反米?
石破氏が対米抵抗で期待できる??
陰謀論も休み休み言ってください。
戦前からの利権勢力、日本会議が従米なのは『ヘタレ』だからで、安倍晋三氏の祖父の岸信介氏が『安保闘争が原因でやられた』のは『従米と見せつつ腹の内は反米だった』可能性が濃厚…という説を採用させていただいています。
(米国と非常に近い立場だったにも関わらず、岸氏は『日本の利権のための自主独立を目論んでいた』と推察しています。
『大日本帝国復活』を日本会議界隈の連中は目論んでいると推察します。
だから、“大日本帝国素晴らしかった”や“男尊女卑”という『歴史修正主義』『古いものは“なんでも”いい』に彼らが傾倒しているのも…)
※ロッキード事件で『ロッキード社が“会社的には”本来なら不利になる証拠を思い切り提示』したのも、“自主独立派の田中氏”を潰すために『米国政府の指示』という話はご存じかと思います。
安倍氏が思い切り従米だったのは事実ですが、『安倍派は腹の内は反米』だったと仮定した方が『検察が“従米120%の麻生派”を全くやり玉にあげようとせず』に、『安倍派を集中的に叩いていた』件をを見ても『米国にまず忖度する検察』の動きを見ると…。
※※安倍氏や安倍派、岸氏、“祭政一致政治を目論む”日本会議界隈に共感したり、『擁護する気はゼロ』ですが、『事実から推察されること』を冷静にひも解くと、 『陰謀論として切り捨て』るまではどうかと思います。
石破氏は基本ヘタレなので、(利権派に忖度して、言っていることの大半を封印したわけですから)『“米国の言うことに120%そのまま従ってきた”岸田政権よりはマシ』レベルだと思っています。
全部合わすと鳩山由紀夫www
「事実から推察されること」
って、事実を証拠で証明してそこから経験則で推し量り得る法律要件事実を立証するのが実務法律家が毎日やっている作業ですが、
『ロッキード社が“会社的には”本来なら不利になる証拠を思い切り提示』
したから田中は反米だったとか、
『検察が“従米120%の麻生派”を全くやり玉にあげようとせず』に、『安倍派を集中的に叩いていた』
から安倍は内心反米だったとか、そんなのしか真っ先に「事実」として例で出てこないのでは、ほんまにほぼほぼ陰謀論者。。。。
まず事実認定が弱いし、経験則には思いっきり反しています。
安倍氏や日本会議界隈の方たちは『骨董品的な価値観にしがみついている』わけですから、ある意味とても『正直に行動している』ように見えると思います。
彼らが“妄信”している“似非神道”の象徴である『靖国神社』をイギリスBBCは『戦争神社』と非常に厳しく批判しており、米国も『日本政府の閣僚が公式参拝』するごとに厳しい批判をしています。
『英米に反対されても何が何でも“カルト靖国に参拝”します!』という意思表示が安倍氏や安倍派の人たちが『腹の内は反米』という行動に反映していると思います。
※角栄氏云々は『孫崎氏』とは無関係にロッキード事件のかなり後(1990年くらいには)に政治学者の故小室室直樹氏の著作や『タレントの方のコラム本』などを参考にして意見を形成したのですね。
かなり古い本で残念ながら証拠は提示できませんが、
将棋の棋士でタレントだった故芹澤博文9段の著作で田中角栄氏のオフレコのインタビューの内容をコラムにされていたのを覚えています。
田中角栄氏が
『米国に俺がやられたのは“日中国交正常化が原因”と多くの人が言っているけれども、実際には
“フランスから核燃料の調達をしようとしていたのが逆鱗に触れた”のだ』とコメントされていてびっくりした…という内容だったのです。
あくまでも『そんな本があったという話』もある…くらいにしかなりませんが…。
そして、安倍派や石破氏が『腹の内は反米』であったとしても『大した防波堤にはならない』とのご懸念もおっしゃる通りだと思います。
しかし、『おしりを叩くと岸田政権よりは反応しそう』(裏金銀を“ほぼ形だけ”とはいえ、非公認にしたり)ですから、『ホルムズ海峡リスク』には与野党の議員さんたちへの働きかけは必要な気がします。
親分 米
軛につながれ はや幾年
改善遅々とし え進まず
今こそ別れめ ソレ!アバヨ!!!!