Re:Start ~それでもまた歩き出す~

鬱持ちのアラフォーが、日々の生活を綴ります。
いつかまた家族と暮らせる日を夢見て…

入院中の思い出

2025-01-26 16:51:30 | 日記

こんにちは、cathyです。

 

普段は日々の様子を綴っているこのブログですが、

今日は少しだけ、入院していた頃のことを振り返りたいと思います。

cathyは、一昨年7月~昨年3月までの9ヶ月間、精神科に入院していました。

入院のきっかけは、とても重い話になるので、もしかしたらこのブログで触れることはないかもしれませんが、とにかく、心がギリギリ追いつめられてのことでした。

今日はその入院中のcathyの変遷ぶりをざっくりと。

 

7月 入院。あまり記憶がない。とにかく早く自宅に帰りたかった。

8月 良くなれば自宅に帰れるとまだ思い込んでいる。確かこの頃、原因不明の高熱が出る。

9月 自分はどうやら自宅には帰れなさそうだということがわかり、絶望感で激しく落ち込む。一時は食事も摂れなくなる。

10月 看護師さんたちに少しずつ心を開き始める。

11月 主治医の先生からようやく退院に向けた話が出始める。

12月 作業療法などにも楽しんで参加できるようになってくる。年末年始に謎の胃腸炎にかかり、点滴三昧。

1月 いくつかのグループホームの見学に行くなど、退院の話が少しずつ現実味を帯び始める。

2月 入院して以来初めて下の子と少しだけ会うことが叶い、仲良しの看護師さんと喜びをわかちあう。現グループホームに体験入居、ようやく退院後の居場所が決まる一方で、主治医の先生の異動、退院への不安から、調子そのものも不安定になる。

3月 たくさんの看護師さんたちに見送ってもらって退院。

 

こんな感じです。

自分で振り返ってみると、日々長く感じて、同じような毎日を淡々と過ごしてきたようで、実はそこにはちゃんとしたストーリーというか、起きるべくして起きた流れのようなものが存在するな、と思いました。

あとはやはり、入院してからしばらくの間、誰にも心を開けず、もうこんな所早く出たい、家に帰りたい、と思っていた頃が一番しんどかったです。

そこから、まずは担当の看護師さんと話ができるようになり、主治医の先生と話ができるようになり、話しやすい看護師さんと仲良くなり・・というところまでいくと、入院生活がぐっと楽になりました。

最終的にはどの看護師さんとも仲良く話せるようになり、その反面、退院したら皆さんと話せなくなる、一体どうしたらいいのだろうという不安感が大きくなっていくという少し困った要素も出てきたのですが。

 

入院中のことは、また折に触れてこのブログでも書きたいなと思います。

自分のうつ病の日々を書く上で、欠かせない記憶ですので。

もしかしたら、たとえば今日の内容とも重複してしまうことが出てきてしまうかもしれませんが、どうぞご容赦ください。

 

明日からまた1週間の始まりですね。

また寒さが戻ってくるようです。

皆様どうぞご自愛ください。

 

では、また。