Re:Start ~それでもまた歩き出す~

鬱持ちのアラフォーが、日々の生活を綴ります。
いつかまた家族と暮らせる日を夢見て…

母との食事会

2025-01-15 18:48:35 | 日記

こんばんは、cathyです。

 

今日は、母とランチをしてきました。

母はいつも火曜日になると、明日どうする?とワクワクした様子で電話をかけてきます。

毎週水曜日に会えると思っているようです。

15日はお友達との約束があるからと前に言っていたにも関わらず、昨日また電話がかかってきました。

約束はどうやら勘違いだったらしく。

でも、認知力がかなり落ちている母のこと、本当は約束を忘れてしまっているのではないかとこちらが不安です。

cathy自身、今は調子が悪いので迷ったのですが、来週は受診が控えていること、前に会ってから2週間近く経っていること、それに何より、母のとても楽しみにしている様子に、ついOKしてしまいました。

出かけてしまえば、なんとかなるかなと。

 

甘かった(汗)

やっぱり、しんどいものはしんどい、でした。

ランチのお店で座っていても、調子の悪いとき特有の、あの、見えない手で頭をグーッと押さえつけられている感じ。それがずっと続いて、地面にめり込みそうでした。

かたや母は元気一杯。

元気一杯に、何度も何度も同じ話を繰り返し、同じ質問を繰り返してきます。

こちらは、なるべく穏やかに、まるで初めて聞いたように、同じ相づちを打ち、同じ返答を返していくのが精一杯。

だんだん心の中でイライラしてくるのをグッと我慢。

それでも何度かイライラがつい表に出てしまって。

その度にしょんぼりと肩を落とす母。

あぁ、悪いことをした、という後悔と、心の中に残るイライラとがまぜこぜになって、悶々とする気持ち。

最後は何となく微妙な空気感の中で、母は電車に乗って帰っていきました。

あとから、楽しかった、というメールが来たので少しホッとしましたが。

 

一向にうつ病が良くならない自分と、ゆるゆると認知力の落ちていく母。

何がしてあげられるのだろう、といつも自問自答しています。

一緒にご飯を食べること、繰り言に付き合うこと、今はそれぐらいしかしてあげられてなくて、でももっとしなければならないことがありそうで、でも自分のメンタルがそれに追いつかなくて・・・。

だから、今日のように会ったあとも、あぁよかった、という達成感のようなものはあまりありません。

むしろ申し訳なさの方が先に立ちます。

それでも、昨年は調子の悪さを理由に父母に会うことを延ばし延ばしにしていた、そんな矢先に父が倒れ、今や外出することもままならなくなってしまって、とても後悔した経緯があります。

だから、きっと、こんなものでは足りない、と思いながら、これからも母との食事会を続けていくのだと思います。

どこまでも、力足らずな自分です。

 

とりあえず、疲れました。

今日は早目に寝ようと思います。

眠れますように。

 

では、また。