戦う事は無い。

　後ろで座っていればいい。

求められる舵取り　与党過半数割れで野党第一党・立憲はどう闘うのか？

　結局国民民主党次第なのだが、国民民主党も党勢拡大のためには何処かで他の野党と協力しなければ議席は増えない。自公政権と連立を組むのであれば別だが政権と一緒になるとただでさえ低い支持率の決して評判の良くない自民党と一緒に国民の批判の矢面に立つ気概は国民民主党には無い。かといって維新の会も万博が近づくにつれ批判が増えているわけで前回の選挙では議席を減らしている。この傾向はしばらく続くであろう。であれば立憲民主党は焦らず動かずじっくり様子を見てこの間の政策活動費のようにじわじわと手堅く実績を重ねて行けばいい。上記の記事にある選択的夫婦別姓制度に関しては法案を出せば最終的には通るだろう。公明党が選択的夫婦別姓制度にやや乗り気であるのを考えると自民党もこれ以上は無理だろう。企業団体献金に関しては国民民主党と自公政権が１７８万円の問題で決裂するのを待ってからでもいい。今のペースならどうせ決裂する。決裂しない場合は諦める他無いが選択的夫婦別姓制度だけでも実績を残せれば大きいはずである。内閣不信任案を出さなくても何処かで石破政権は追い込まれると思うけどなあ。