半身麻痺の状態で日々を楽しんで前進している片平智子のブログ

2011年に、左半身麻痺になり数多くの葛藤も乗り越え、本当に好きな事をやりながら、日々を楽しんでいるブログです

結婚式

2006-11-08 00:56:54 | 気づき・感謝・感動

結婚式はいつ出席してもいいものですね~
11月5日日曜日に、コンパスハーモナイズショップの土曜日コーディネーターをしてくれている、涼子さんの結婚式でした。
沖縄の結婚式は芸能人並の招待者数で、大きな結婚式なのですよね~

ずっとずっと生涯のパートナーとの出会いを楽しみに、自分を信じていた涼子さんが素晴らしい人生のベターハーフを探したんだな~と誰もが思えた結婚式でした。キレイでしょう~
涼子さんは、本当にコンパスを大好きでいてくれて、その気持ちが結婚式の構成に覗え、なんだかジ~ンと嬉しくなりました
涼子さんからの依頼もあり、コンパスで余興をさせていただいたのですが、タイトルは「切手のない贈り物/コンパス音楽隊」
子供用の小さなキーボード:前里璃恵子と、笛:野村純子が演奏で、作詞:吉田智子、指揮:吉田邦仁&2人の子供たち、歌:コンパス音楽隊18人の構成で「切手のない贈り物」の替え歌を歌いました。どんな歌詞だったか?というと・・・

1、私からあなたへ この歌をとどけよう 広い世界にたった1人の 私の好きなあなたへ(←オリジナル歌詞)
2、コンパスから  りょうこへ このメッセージ つたえよう たくさんの人に愛されてきた 今日この日がその証(あかし)
 笛の演奏・・・友人マールタのコメント・・・
3、おばあさんから りょうこへ このメッセージ つたえよう あなたは私のかけがえのない いとしいいとしい初孫
 笛の演奏・・・おばぁのコメント・・・
4、お父さんから りょうこへ このメッセージ つたえよう 好奇心旺盛なわが娘を これからも見守っていくよ
 笛の演奏・・・お父さんのコメント・・・
5、りょうこさん 今日は ほんとに 良かったね いつも自分を信じ続けていた~だから明さんと出会えたんだね~
6、今日から 二人で 新しい人生を たくさんのドラマでうめつくして 数え切れない幸せを~
私たちみんな見守っている~~~ りょうこさんの幸せを~

素朴な笛のメロディにのせてコメントしてくれたマールタは、涼子さんをコンパスに紹介してくれた人で、おばあさんとお父さんには、曲中にぶっつけ本番でコメントをお願いしました。
お二人共、かなり緊張されていましたが、この曲にのせて愛たっぷりの見事なメッセージを、祖母から孫へ、また父から娘にしていただきました

震えながらも「今日が必ず訪れると心待ちしていたよ」と大きな声でハッキリと涼子さんに向かってメッセージされた93歳のハナおばあちゃん、「これからも周りの人に心から感謝し大切にしていきなさい!」と力強いメッセージをしてくれたお父さん
会場の全ての人がその想いに胸を打たれ、温かい涙であふれました
 
10年前の私の結婚式で友人が表現してくれた言葉ですが、結婚披露宴は、新郎新婦二人を愛する人達を披露する宴まさしくそんな披露宴でした
お互い歳を重ねて出会い、結婚するのって、本当にステキがいっぱいですよ
独身の皆さん、楽しみにされてください

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ダライ・ラマ 14世 

2006-11-01 01:29:37 | 気づき・感謝・感動

今朝、8時30分から、「ダライ・ラマ TOKYO Meeting 2006」に行ってきました。早起きした甲斐があり、ダライ・ラマと握手もできてお土産ももらえて、本当に感激した日でした

会場は、凄い人数の一般の人と、凄い人数の僧侶の方々で埋め尽くされ、最初「チベット・チベット」というDVDが始まり、最後に1時間がダライ・ラマの講演会でした。

DVDを見て初めて知ったのですが、他国へ亡命しなくてはならないチベットの人たちの現状、こんなに多くのチベットの人たちが毎日心を傷めていたなんて、、、私自身全く知らずに過ごしていました。とても恥ずかしく情けない気持ちになりました。「チベット人が一人もいなくなったとしても、チベットの生命はなくならない」というダライ・ラマの最後の言葉に涙が溢れました

ダライ・ラマ14世は、本当に形式ばらない方で身近に感じる雰囲気でした。全身からパワーがみなぎっておられ、でも不思議ととても存在が自然なのです

今日のテーマは「愛と慈悲」宗教を持つか持たないかは、その人の自由だが、人が幸せになっていくために、愛と慈悲の心はどの人にも必要な事だと説いてくださいました。「1人1人の心の中の平和が、世界の平和につながる」ということもおっしゃっていました

その他に、仏教と科学は共通点があるというお話しがとても興味深かったです。
仏教も科学も、まず分析し、それが確かか?検証し、確かであれば実践する!
科学で説いているものも、目で見えるものと目で見えないものがあり、得てゆくプロセスは仏教と似ているというお話でした。学ぶ→考える→確信を得る→心にしみてゆく
何か私たちの日常にも当てはまる感じです。学んだ事は全て、心にしみて初めて自分のものになってゆくのかもしれません。

そして、「今の悲惨な社会現象を解決していくにはどうしたらいいのでしょうか?」という質問に対しても答えてくださいました。
現在起こっている悲惨な状況に対しての対応ではなく、それが起こった元の原因を見つける事が大切だとおっしゃっていました。その原因を見つけるのは難しいけれど、それには「対話が重要!」というお話でした。
対立した相手の意見に耳を傾け、対話を大切にしていく事が、21世紀は最も重要になると力説されていました。

原因を見つけることは本当に難しいです。21世紀は、心も体も世界も、時間をかけてでも原因にアプローチしていかなくてはならない時代なのですね。
それには、自分、そして周りの人としっかり対話していくこと!今日のお話で、世界もそして個人も同じなのだと気づかされ、私も世界平和に関わっている実感が少し湧いてきています

帰り出口で、ダライ・ラマからのお土産をいただけたのですが、ストラップに書いてあった私へのメッセージは、「愛と調和」でした。
今日、心に感じた深いエネルギーを私は決して忘れません

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