原寸大のプラモデル (RENAULT 5 TURBO)

プラモマニア的、趣味の車生活。
RENAULT 5 TURBOを中心とした雑多な話題を綴っていきます。

2023年 兎年

2023-01-07 18:51:48 | Weblog

HAPPY NEW YEAR

I hope you have a good year.

昨年は、コロナ禍にウクライナ問題、円安と嬉しくない話題ばかりが目立って折角のルノー5のデビュー

50周年が霞んでしまった気がしますが、夏のRenault 5 Diamantに続き、秋には実質「それ」の直系とも

いうべきRenault 5 Turbo 3E発表されました。

基本的にガソリンの匂いと吸排気音の無いEVは嫌いなのですが、対象が「それ」の直系となると、やはり

気になります。

見た目は初代のイメージを色濃く残して好感が持てましたが、モーター駆動では等と思いながら中身を

見ると・・・いや、中々魅力的な構成です。

駆動もモーターやバッテリのレイアウトも初代を意識して、オレンジ色の電線までが見事にレイアウト

されています。

こんなEVなら良いかも・・・等と思わせてくれるコンセプトカーですね。

流石、ルノー!!でも、あのブーメランハンドルも復活させて欲しかったな~!(爆)

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GORDINI/ゴルディーニ

2022-10-26 20:52:13 | Weblog

それの同居人でもあるRENAULT 8 GORDINI 1100の後ろには誇らしげにGORDINIの

メタル製エンブレムがついています。

そのGORDINI、ルノーではR8の前身でもあるドーフィンをベースとしたチューニングカー

から始まったようですが、フレンチブルーに2本の白ラインを入れたイメージモデルがメー

カーの正規ラインナップにスポーティーバージョンとして登場したのは、同居人でもある

RENAULT 8 GORDINI 1100が初めてです。

そのRENAULT 8 GORDINI 1100は1964年に発表され、同じ年のツール・ド・コルス

デビューウィンを飾るなど活躍。

1966年には世界初のワンメイクレースである「ゴルディーニ・カップ」が創設されています。

このスポーティーバージョンとしてのGORDINIは、今でもRENAULT車に受け継がれて

いますが、その名前の由来となったGORDINIは、イタリア生まれのアメデ・ゴルディーニ

Amédée Gordini)が始めたチューニングメーカーのようです。

ゴルディーニも初期はフィアットやアルファロメオを中心としたチューニングカーを手掛けて

いたようですが、その手腕に目を付けたシムカがメーカーとして提携し、自社の車をベース

としたチューニングカー「シムカ・ゴルディーニ」でルマン24時間やF1にまで参戦して活躍

したことから、「ル・ソルシエ/Le Sorcier」、魔術師の異名まで付けられたようです。

「魔術師」のチューニングした同居人、私好みにカスタマイズしたくなりました。(笑)

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同居人/RENAULT 8 GORDINI 1100

2022-10-01 00:07:58 | Weblog

その同居人が我が家に来たのが8年前の正にこの時期。

探していた訳でもなく、RENAULT絡みでもなく、、、衝動買いの部類です。

まあ、強いて言えば「RR」と「フレンチブルー」でしょうか・・・。

同居人は一般的に「R8G」の略称で親しまれている丸目4灯の1300シリーズではなく

A110のベースにもなった初期型の1100(丸目2灯)です。

それだけでも十分珍しいようですが、同居人は更に珍しい右ハンドルです。

内装や補器類のレイアウトは当然、それと同様に縦置きの4気筒はセルやダイナモ、排気系が

左に配置されていて、右ハンドル用に設計されたのかと思わせる仕様です。

ただ、ベースモデルの約2倍のパワーを与えられたとはいえ、NAの1100ccは95ps、

ラリーで暴れまわったイメージとは程遠いですね。

画像は、我が家にやってきた当時のものですが、今はカフェレーサー風にカスタマイズして

楽しんでいます。

その姿は、その内に・・・

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「ONKYO」ブランドの新製品

2022-08-31 13:44:55 | Weblog

Premium Audio Company,LLC(PAC)がオンキョーテクノロジー(OTTK)を

通じて9月から同社が保有する「ONKYO」ブランドのホームシアター用AVアンプを発売するらしい。

消えてしまうと思っていた「ONKYO」ブランドが復活するのは嬉しいのだが、果たしてONKYOの名の基に

古き良き時代から育ってきたONKYOブランドの特色は受け継がれるのだろうか?

因みに「PIONEER」ブランドからも同時に新製品が・・・見た目は少し違うようですが、ブランドのロゴが

無ければ判別が難しく・・・中身は同じで、外観だけ少し変えた製品でしょうね。

それって・・・

んん・・・

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Renault 5 Diamant

2022-07-15 21:54:53 | Weblog

ルノーが5のデビュー50周年を祝うコンセプトEVの「5 Diamant」を発表しましたね。

色々な意味で凄く期待していたのですが、少し・・・いや可成り想像していたモノとは違いました。

近年、ルノーが発表したコンセプトカー達とは明らかに違いますね。

コンセプトEVだから仕方ないのでしょうか?

しかも、あのハンドルは・・・走らせることは想定していないのでしょうね。

まあ、「それ」が発表された時には、あのアバンギャルドなデザインの内装はショーモデル限定だと

思っていましたが、殆ど発表時のままで市販されたのには驚きました。

しかも、左右非対称の俗に言うブーメランハンドルまでが・・・

これは後に「それ」の内装デザインを担当したのが、ルノーに入社して数年しか経っていない女性

デザイナーのマリオン・ヴィランが担当したと知って妙に納得したものでした。

もしや、彼女は車を運転したことが無いのでは・・・などとも思ったりしていました。(笑)

今回のコンセプトEV、外装は初代5のイメージを色濃く残していますね。

この初代5は、ルノーの社内デザイナーであったミシェル・ブエがほぼ独力でデザインしたと言われ

ています。

いくら50年前とはいえルノー程の規模なら社内デザイナーも数百人いた筈ですが、そのデザインを

一人で任されるって凄いです。

ただ、残念なことに彼は初代5発表直前にこの世を去ったとのこと・・・残念です。

初代5の後継モデルのシュペール5はマルチェロ・ガンディーニが担当し、初代のイメージを上手く

受け継ぎながら洗練されたデザインになりましたが、私はやはり「それ」のベースでもある初代5が

好きです。

それと、ブーメランハンドルも、結構気に入っています。(笑)

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これもLotus(ELAN SE/M100)

2022-07-01 21:56:26 | Weblog

CITY CABRIOLETの記事を書いていて、ふと暫く我が家にあったM100のことを思い出しました。

駆動方式はFWD、エンジンはいすゞ製の4XE1-WT型の1600cc、車重も僅かではあるが

1トンの大台を超えてライトウエイトとは言い難く、更に基本設計は北米市場をメインターゲットに

した左ハンドル仕様で、ダッシュボードをはじめとした既存パーツの寄せ集め等・・・

巷では、流石にLotus製のFWDと称賛する意見もあるようですが、少なくとも私がイメージしている

Lotus(ELAN)ではありませんでした。

強いて言うなら、日常使いでも問題の無かったCITY CABRIOLETの良く出来た「日本品質」の幌に

比べて、雨の日には絶対に乗りたくない「Lotus品質?」の幌と、高度なFRP成型技術であるVARI

技法を用いたボディくらいでしょうね。

あと、車体番号が右側後輪のタイヤハウス内に刻印されていたことくらいかな?(笑)

初期型のELANをモデルとして開発され世界的なヒットとなったFR駆動のユーノス・ロードスター

(NA)と、逆に先代からの脱却を図るべく、革新的なFWD駆動で登場した2代目ELAN、様々な

要因はあったと思いますが皮肉な結果になりましたね。

そう言えば、2代目となるEuropa Sも・・・2代目はやはり難しいようですね。

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初代CITY

2022-06-21 23:35:09 | Weblog

RENAULT 5 ALPINEの記事で取り上げた、HONDAの初代CITY。

同社が提唱するMM思想を見事に反映し、今の軽自動車以下のサイズにも関わらず5人の定員と

リアに折り畳み式オートバイのモトコンポまで搭載可能とした絶妙のパッケージングでした。

その、今では普通になったトールボーイスタイルを見事にデザインしたのは、イタリア最大の

カロッツェリアだったピニンファリーナだったようです。

ただ、当時の業界では開発に関わった外部デザイナーの名前が表に出ることは極稀でしたが

初代CITYの場合は、後に販売されたCABRIOLETでBピラーの根元にさりげなく付けられていた

Pininfarinaのエンブレムが、僅かにその功績を物語っていました。

このCABRIOLET、ロードスターが出るまでは日本で一番売れたオープンだったようですが、

ソフトトップの出来映えも流石に日本車って感じで、更に本体色のカラーバリエーションが

なんと12色も・・・

実は、この可愛いくて魅力的なオープン

「それ」がやって来る前になりますが、我が家の人気者として活躍していました。

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ONKYOガチャ

2022-06-10 22:22:49 | Weblog

ONKYOが看板を降ろしたことで色々な話題を見掛けるようになりましたが

これも、その一つ「ONKYOのAUDIO MINIATURE COLLECTION」です。

パンフレットにはONKYOミニチュアと書いてありますが、ガチャでの販売用にサイズを合わせた

5種類のアイテムが用意されていました。

数あるONKYOの製品から、何故この5種類が選ばれたのは不明ですが、なんとその中の2種類は

私が在籍中に担当し、製品になったものでした。

この話題をONKYO時代の後輩から聞いて、直ぐにONKYOガチャが置いてあるお店まで出かけて

買ってきました。

勿論、お目当ての2種類が出るまで・・・(笑)

販売価格は全種類500円!

ONKYO公認とは書かれていますが、いや~実に良く出来ています。

在籍中に多くの製品の開発に関わり、それらが製品となり販売される喜びは味わってきましたが

ガチャは違った意味で、それらの製品化を上回る感動がありました。

んん、、、これに関しては原寸大よりも嬉しいかも!

更に欲を言えば、他にミニチュア化して欲しかった製品が・・・贅沢な悩みでしょうか⁈

 

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エコな同居人(part2)

2022-06-05 00:46:03 | Weblog

新たに「それ」の同居人となったGaap、その実質的な生みの親が宿野輪天堂の岡田店主です。

岡田さんとは仕事がらみでお知り合いになり、活動拠点でもある宿野輪天堂さんが自宅から然程

遠くないこともあって、今でも時々ふら~っとお邪魔します。

まあ、大抵は新しい「おもちゃ」を見せる目的が半分って感じですが・・・(笑)

勿論、「それ」も見せに行きましたし、毎回のように試乗会も開催します。

兎に角、「三度の飯よりメカ好き!」って感じのエンジニアさんです。

更に、センスが抜群に良くってアイデアが湯水のごとく溢れる、まさにモノづくりの才能満載。

そんな岡田さんと出会ってから知ったのが、過去に設計された画像の作品たち。

1996年から1998年にツノダのバックアップで製作された自転車たちです。

当時は様々なメディアで取り上げられましたし、当然私も知っていました。

しかし、その作者がGaapの設計者でもある岡田さんとは・・・いやはや、恐れ入りました。

自転車は人力を動力とする必要最小限の移動補助機械。

無駄を省いた最小限のパーツを組み合わせて最大限の効果を上げる為の構造は、やはり設計者の

資質が問われることになりますね。

そんな意味からも、Gaapは実に素晴らしい!

気を衒わずに作り上げられた全てが実に絶妙でカッコイイ・・・いや、美しい。

まさに「アノニマスデザイン」

柳 宗理先生の言葉を借りるなら

「誰がデザインしたのか分からない、あるいはデザイナーの参加さえ許されないものの中に美的に

素晴らしく、長く使いつづけられているプロダクトがある。これを見習わなければいけない。美を

意識しないで、かえって美しいものがあるから。」

これは、常に私の目標でもありますが、やはり意識して成し得る程に簡単ではありません。

そんなアノニマスデザインを造り出せる設計者が手掛けた、実用性を無視した究極の遊び道具。

これが両立できるって、やはり非凡なる才能の成し得る技なのでしょうね。

見出しの画像は、ジェットアシストの「FIRE trick BOB」

次が、水ロケットアシストの「AQUA trick BOB」

これが、蒸気アシストの「jokee」

最後が、電動アシストの「ELECTRIC BOB」

それぞれの詳細は、宿野輪天堂さんのHPをご覧ください。

宿野輪天堂/PRODUCTS/Power ASSIST Bikes (rintendo.com)

 

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RENAULT 5 ALPINE(part2)

2022-05-31 00:20:40 | Weblog

RENAULT 5 ALPINEのイメージカラーはRENAULTでは珍しい黒色です。

勿論、青色や赤色の他に白色や黄色、銀色等もありましたが、ALPINEに用意された

フォグランプ内蔵エアダムバンパーの色が黒色のみだったために、一体感があって

精悍なイメージの黒色が選ばれたのでしょうね。

「それ」がMRとしては珍しいエンジン縦置きのレイアウトですが、これはベースと

なったRENAULT 5が、これもFFとしては珍しいエンジン縦置きのレイアウトで更に

ミッションがエンジンの前にある特異なレイアウトに起因しています。

元をたどればRRだった4CVのエンジン&ミッションを、そのまま前に持っていって

FFにしたのがRENAULT 4と5、このレイアウトを180度回転させてMRにしたのが

「それ」となる訳です。

まあ、その使い廻しがFFでは珍しいフロントミッドシップ的なレイアウトやMRでは

理想的なエンジン縦置きのレイアウトを生み出したと考えると面白いですね。

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