原寸大のプラモデル (RENAULT 5 TURBO)

プラモマニア的、趣味の車生活。
RENAULT 5 TURBOを中心とした雑多な話題を綴っていきます。

初代CITY

2022-06-21 23:35:09 | Weblog

RENAULT 5 ALPINEの記事で取り上げた、HONDAの初代CITY。

同社が提唱するMM思想を見事に反映し、今の軽自動車以下のサイズにも関わらず5人の定員と

リアに折り畳み式オートバイのモトコンポまで搭載可能とした絶妙のパッケージングでした。

その、今では普通になったトールボーイスタイルを見事にデザインしたのは、イタリア最大の

カロッツェリアだったピニンファリーナだったようです。

ただ、当時の業界では開発に関わった外部デザイナーの名前が表に出ることは極稀でしたが

初代CITYの場合は、後に販売されたCABRIOLETでBピラーの根元にさりげなく付けられていた

Pininfarinaのエンブレムが、僅かにその功績を物語っていました。

このCABRIOLET、ロードスターが出るまでは日本で一番売れたオープンだったようですが、

ソフトトップの出来映えも流石に日本車って感じで、更に本体色のカラーバリエーションが

なんと12色も・・・

実は、この可愛いくて魅力的なオープン

「それ」がやって来る前になりますが、我が家の人気者として活躍していました。

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ONKYOガチャ

2022-06-10 22:22:49 | Weblog

ONKYOが看板を降ろしたことで色々な話題を見掛けるようになりましたが

これも、その一つ「ONKYOのAUDIO MINIATURE COLLECTION」です。

パンフレットにはONKYOミニチュアと書いてありますが、ガチャでの販売用にサイズを合わせた

5種類のアイテムが用意されていました。

数あるONKYOの製品から、何故この5種類が選ばれたのは不明ですが、なんとその中の2種類は

私が在籍中に担当し、製品になったものでした。

この話題をONKYO時代の後輩から聞いて、直ぐにONKYOガチャが置いてあるお店まで出かけて

買ってきました。

勿論、お目当ての2種類が出るまで・・・(笑)

販売価格は全種類500円!

ONKYO公認とは書かれていますが、いや~実に良く出来ています。

在籍中に多くの製品の開発に関わり、それらが製品となり販売される喜びは味わってきましたが

ガチャは違った意味で、それらの製品化を上回る感動がありました。

んん、、、これに関しては原寸大よりも嬉しいかも!

更に欲を言えば、他にミニチュア化して欲しかった製品が・・・贅沢な悩みでしょうか⁈

 

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エコな同居人(part2)

2022-06-05 00:46:03 | Weblog

新たに「それ」の同居人となったGaap、その実質的な生みの親が宿野輪天堂の岡田店主です。

岡田さんとは仕事がらみでお知り合いになり、活動拠点でもある宿野輪天堂さんが自宅から然程

遠くないこともあって、今でも時々ふら~っとお邪魔します。

まあ、大抵は新しい「おもちゃ」を見せる目的が半分って感じですが・・・(笑)

勿論、「それ」も見せに行きましたし、毎回のように試乗会も開催します。

兎に角、「三度の飯よりメカ好き!」って感じのエンジニアさんです。

更に、センスが抜群に良くってアイデアが湯水のごとく溢れる、まさにモノづくりの才能満載。

そんな岡田さんと出会ってから知ったのが、過去に設計された画像の作品たち。

1996年から1998年にツノダのバックアップで製作された自転車たちです。

当時は様々なメディアで取り上げられましたし、当然私も知っていました。

しかし、その作者がGaapの設計者でもある岡田さんとは・・・いやはや、恐れ入りました。

自転車は人力を動力とする必要最小限の移動補助機械。

無駄を省いた最小限のパーツを組み合わせて最大限の効果を上げる為の構造は、やはり設計者の

資質が問われることになりますね。

そんな意味からも、Gaapは実に素晴らしい!

気を衒わずに作り上げられた全てが実に絶妙でカッコイイ・・・いや、美しい。

まさに「アノニマスデザイン」

柳 宗理先生の言葉を借りるなら

「誰がデザインしたのか分からない、あるいはデザイナーの参加さえ許されないものの中に美的に

素晴らしく、長く使いつづけられているプロダクトがある。これを見習わなければいけない。美を

意識しないで、かえって美しいものがあるから。」

これは、常に私の目標でもありますが、やはり意識して成し得る程に簡単ではありません。

そんなアノニマスデザインを造り出せる設計者が手掛けた、実用性を無視した究極の遊び道具。

これが両立できるって、やはり非凡なる才能の成し得る技なのでしょうね。

見出しの画像は、ジェットアシストの「FIRE trick BOB」

次が、水ロケットアシストの「AQUA trick BOB」

これが、蒸気アシストの「jokee」

最後が、電動アシストの「ELECTRIC BOB」

それぞれの詳細は、宿野輪天堂さんのHPをご覧ください。

宿野輪天堂/PRODUCTS/Power ASSIST Bikes (rintendo.com)

 

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