青少年育成連合会 | 日本の未来を【夢と希望に満ちた国】にする為に日本人の心に訴えたい
子どもは日本国の宝|私たちは【子どもをいじめと虐待、性犯罪から守る】為にあらゆる方法を講じ解決にあたります




今日午後3時から川崎市会議員のかすや葉子先生と連合会の横田理事長・高橋指導長・川上事務局長・日野副本部長と、去年の暮れから活動を開始した川崎ネットポリス市民会議の説明会を開き、子どものいじめの問題で議員になる前に連合会の婦人部長で活躍して戴いた、かすや先生にもう一度川崎ネットポリス市民会議の活動に是非参加して戴きたいと先生にお願いしたところ、市会議員として議会の方に問題を提言するから、詳しい調査資料を送ってくれるように頼まれましたので、我々連合会も明日から調査資料作成を始める予定だ。 

指導長は今回の川崎ネットポリス市民会議について、かすや先生との話を聞き、これからの活動をどのように持っていくのか、聞かせて下さい。

とにかく子どもを持つ親は携帯の中で起きている数々の悪い男の誘惑の罠その数も普通の数じゃないくらい多い。マスコミでもよく報道されているネット犯罪。それに対して子どもは無防備。いつ何が起きても不思議じゃないのがいまの社会。この件に関しても、元々かすや先生の行動力は早いのが有名。我々もその点は理解している。早速、理事長にも明日の午後から動いてもらい、特に小学校を集中して廻るようにやってもらいましょう。まず、現場調べは絶対に大事な事なので、その状況だけは把握したい。これに関しては私も後方支援する。

 

解りました。とりあえず明日の午後は役所の方に行き川崎ネットポリス市民会議の詳細を記載してあるチラシと活動方針を説明しに行き早急に問題解決に走る予定でいる。そして多くの市会議員にも今回の活動の説明と協力を要請する予定にしている。我々が立ち上がって行動を起こさない限りこの問題の解決に終止符が無い。これで決めて貰いましょう 


 戦後教育が行き詰っている。その国が採用する教育論がその国の国情を決定するのだから、日本の将来を悲観せざるをえない。
 いま全国で、いわゆるニートと呼ばれる人々が64万人もいるそのほか、ひきこもり件数は32万世帯にも及ぶ。不登校の児童生徒は全国で12万人を数え、この川崎市だけでも1300人を越えている。また川崎市内の小中学校における暴力行為は、平成20年だけで900件以上も発生した。ただ、これらは全て戦後教育の副産物といっていい。

 戦後教育の最大の問題点は、無数の偏差値人間を生産したことである。偏差値人間とは「マニアル人間・指示待ち人間」のことであり、論理的思考能力の乏しいヒトのことをいう。先日、ある喫茶店併用のパン屋さんで、食パンを一斤だけ買った。レジを担当する店員の女の子が、「お持ち帰りになりますか?それとも、店内でお召し上がりになりますか?」と尋ねてきた。食パンを一斤、バターもつけずに食べていく客の顔がみたい。
 あるいは、とあるファーストフード店で、20個ばかりまとめてハンバーガーを買った時にも「持って帰るのか食べて帰るのか」の返答を迫られた。民間企業の店先だけの話なら、この種の人間の存在は社会的損失も少なく笑い話で済む。
 
問題は、この偏差値人間の中でも選りすぐりの「偏差値秀才」の存在である。こちらは笑い話では済まない。なぜなら、現在の日本の政治・行政・司法においては、主に彼らが権力を行使しているからである。
 国民にとって最も不幸なことは、無能な人間に統治されることである。
 川崎市の教育長に「教育における真理を示せ」との質問に、そんな大業なことは解らないと平然と答え、「子どもに進歩は必要か」という質問に対しても「進歩は必要であると思うが、進歩というものが何であるかは解らない」と言う。
  



新潟県中越地震の被災地・小千谷市に一般ボランティアとして活動した川崎市議会の三宅隆介議員

 教育における真理とは、子どもが到達すべき目標である。具体的には正しい知識、強い感情、安定した意志を創る事である子どもは真理に到達するために「進歩」しなければならない。その手段として知育、体育、徳育がある。そして、子どもを向かうべき到達点に指で示し導くからこそ「指導者」というのではないか。到達すべき真理を示せず、進歩の意味も解らず、いったい何を教育しようとしているのか。
 こういう教育長のような人間を無能という。指示されたことしかやらない。それもマニアルがなければできない。文部科学省の指示に基づき、何の疑問も抱かず学習指導要領というマニアルに従っている。子どもの将来などお構いなしに。
 一方、戦後教育では、
「子どもの自由や尊厳を認めろ」「子どもは権利の主体」「個性重視」「叱るより誉めろ」「先生と生徒は対等」「体罰は悪」という性悪説が大腕を振るってきた。
 教育は性善説で行わなければならない。
性善説で行うと、「自由も権利も尊厳も個性もすべて創るもの」「先生と生徒は対等でない」「体罰は善」となる。教育長は性善説と性悪説の違いも理解できていなかった。残念にも、川崎市ではこの程度の人材が教育長を勤めている。
 民主主義の定義は「権力の交代制」である。また、無能な人間を交代させるためにこそ民主主義は存在する。 


校内の暴力行為 川崎市の小中校で激増 文科省の調査で明らかに


 神奈川県の校内暴力は4年連続でワースト1。川崎市内の暴力行為は倍増-。こんな実態が、文部科学省がこのほど公表した調査結果でわかった。同じ生徒児童が繰り返し起こすケースやふざけあいからケンカに発展するケースが増えているという。
 文部科学省が公表した「
平成20年度児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」の結果。平成20年度に全国の小中高で発生した暴力行為は5万9,618件で前年に比べて6,862件増えた。
 
神奈川県では暴力行為が9,232件で4年連続全国ワースト1位。1,000人あたりの発生件数10.2も全国ワースト1位となった。
 
川崎市内の暴力行為をみると、平成19年度の517件から平成20年度は918件と倍近くに増えた。小中高別にみると、小学校が51件から154件、中学校が439件から750件と大幅に増加した。高校は27件から14件に減った。
 
市内のいじめは小学校で101件から115件に増加した。一方、中学校では371件から301件、高校で20件から8件に減少した。