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香港の鳳凰 (ほうおう) テレビが放映した朝鮮人民軍創建75周年のパレード。北朝鮮の軍隊は死をも恐れない。特に特殊部隊は18万人もいるということだ。それも世界最強といわれている。アメリカがベトナム戦争で負けた理由は、死をも恐れないベトコンの攻撃だ。それに現在アフガンにしても同じ、死を恐れないタリバンの兵士。戦争になった時、一番大事なのは死をも恐れない精神力だ。 

日米安全保障を考える・第二弾
最近の北朝鮮の動きがおかしいという情報は、韓国から入っているが、いまだ半信半疑みたいな情勢でも近い将来、北朝鮮情勢が激変するのではないかと、不安は隠せない。
それに以前の朝鮮動乱の時には、中国の大軍が38度線を越えて韓国軍を含めた連合軍が、かなり苦戦に陥った経過があり、韓国民の多くがあの悪夢を忘れてはいないだろう


この北朝鮮の軍事パレードを見れば分かるとおり、兵隊それぞれの士気は非常に高い。第二次世界大戦の時もドイツの軍人は同じように、北朝鮮と変わらない共通なものを持っている。いかに日頃、厳しい訓練を受けているか、戦争で一番大事なのは兵隊一人一人の士気だ。今の日本の自衛隊の士気は、戦争がおきるという前提が無いから、熱き燃えるものが出てこない。ここに大きな問題がある。

私が考えるには、韓国と日本がお互いに国益を考えるなら、やはり理想としては朝鮮半島の自由統一を目標として日韓が協力。強固な同盟とアメリカが参加する戦略を立てながら、北朝鮮に対してのシナリオを作っておかなければ、ならないと思う。


左はH19年に訪日した韓国海軍艦艇訪、巡航訓練艦隊。右は韓国軍が北朝鮮のミサイル基地などの標的を追跡する艦対地クルーズミサイル
しかし、あなどれないのは北朝鮮の艦対艦のミサイルだ。この無数にあるミサイルに対して一番有効なのは、戦闘爆撃機だ。お互いにけん制しあっても先制攻撃がもっとも有効。だから余計にその緊張が恐いのだ。特に北朝鮮には中国軍、韓国には駐留米軍、それを支援する日本国自衛隊の存在はこれから大きくなるだろう。日本国民はこれから起こりうる危機に対してはやはりアメリカの絶対的な力があるからこそ、今の平和が保たれていることを忘れてはならない。


とにかく北朝鮮のあらゆる圧力に対しては、一歩も引かないことを見せることも、大事ではないかと思っている。それが全ての抑止力になると云う事だ。それにインド洋での活動を終結したその代価は大きい。もうすでに中国はインド洋での給油活動の引継ぎを検討していると云う。もし中国が日本が撤退した後に、給油活動を引継ぐとしたら、日本は大きな代価を失うことになる。


前の朝鮮動乱と同じようなケースで北朝鮮が38度線を越えて侵攻してきたときには、駐留アメリカ軍と韓国軍との戦闘が起きる。しかし北朝鮮は侵攻する前からすでにミサイルや多連装ロケットなど多くの火力をソウルに向け発射し、火の海にしてやると豪語していることは以前からすでに警告している。必ず最初の一撃で始るだろう。それに対して国連軍の参加を要請するかも知れない。その前に日本の自衛隊も参戦する同時に、後方支援を忘れてはならない。そのときのためにも自衛隊も日頃の訓練に熱を入れることだ。 

その代価とは中東から原油を運ぶ日本にとって、重要な海上交通路に対して、中国の影響力を受けることになる。それに対して鳩山政権はどのように、考えるだろうか。日本にとっては大きな損失だ。中国にとっては、日本のインド洋での給油活動の中止によって、中国はますます大きな力を持ち、日本の力はますます小さくなっていくという、情け無い結果になったことを深く反省してもらいたい。それと同時に人的貢献を含めて、改めて活動の再開を・・・、 



やはり日本にとってアメリカの軍事力を頼りにするしかない。民主党は本気で今の日本の防衛を考えているのか。金のばら撒きもいいが、もっと真剣に国の防衛に力を入れなければならないという考えは無いのか。世界の常識である武器輸出この三原則を解除することに何故政府がこだわるのか。今の政府は国の一番大事な国益とか軍事力の強化防衛と真剣に考える事が出来ないのか。それが出来なければ日米の従来の軍事同盟を強化するしかない。