青少年育成連合会 | 日本の未来を【夢と希望に満ちた国】にする為に日本人の心に訴えたい
子どもは日本国の宝|私たちは【子どもをいじめと虐待、性犯罪から守る】為にあらゆる方法を講じ解決にあたります






人が何と言おうと、私らの経験でおそらく、いじめは100%あったと解釈している。
校長が女児が道具箱や教科書に「しね」と落書きされたと訴えに動い結果同校も落書きを確認した。にもかかわらず、「いじめは特定できなかった」とコメントしている。大体が、いじめ自殺の問題が発覚すると、学校や担任の評価が下がって処罰されるから、そうは簡単にいじめと自殺の因果関係を認めない。


いまどきの小学生は昔の中学生並に大人びているが、まだ小学校3年(8歳)で自殺をしたのだから遺書までは書けないだろう。学校や市教委は遺書が無いとばかりにいじめを曖昧にするだろう。9歳以下の自殺は、昭和25年から平成20年までの58年間で14人しか明るみになっていない。それだけ衝撃的な出来事だ。


川崎市多摩区の南菅中学3年の生徒が、いじめを受けている友人を救えなかったと自殺をして警鐘を鳴らした事件では、学校に問題があったので今、追及しているところだ。









画像は大阪府高槻市役所

<自殺か>大阪の小3女児、自宅で首つる いじめ情報も 8月18日21時29分配信 毎日新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100818-00000112-mai-soci

 大阪府高槻市の府営住宅で17日、市立小学校3年の女児(8)が首をつった状態で死亡していたことが18日、府警高槻署などへの取材で分かった。同署によると死因は窒息死で、自殺とみている。遺書などはなかった。市教委によると、いじめを受けていたという情報もあるが確認されていない。同署が詳しい動機を調べている。
 同署によると、17日午後6時20分ごろ、仕事から帰宅した母親(27)が、ベランダの物干しざおにタオルを掛けて首をつっている女児を発見。連絡を受けた父親(29)が110番通報した。

 司法解剖の結果、死亡推定時刻は17日午後3時ごろ。ベランダには折り畳み式の椅子があり、同署は女児が椅子に上ってタオルをさおに掛け、首をつったとみている。
 女児は、ともに派遣社員の両親と、弟(5)、妹(4)の5人暮らし。17日午前7時20分に母親が弟と妹を連れて出勤し、父親も仕事に出ていた。母親が帰宅して遺体を見つけた際、女児は黒いワンピースに裸足。居間のテレビと電気はついたままだったという。
 女児が通う小学校の校長(60)などによると、女児の家族は今年1月25日、京都府向日市から引っ越してきた。同月末から2月にかけて、女児が道具箱や教科書に「しね」と落書きされたと訴え、8日間、学校を休んだという。同校も落書きを確認したが、調査の結果、「いじめは特定できなかった」としている。その後、トラブルもなく登校していたことから、市教委は「女児の状態は安定しており、(死亡と落書きとの)関連は低いと思う」としている。
 同じ府営住宅に住む女性(46)は「『おばさーん』と気軽に声をかけてくる本当に可愛い子だったのに」と沈んだ声で話した。この女性によると、女児の母親が女性に対し「(女児が)同級生に本に落書きされたり、言葉の暴力を受けた。学校やいじめた生徒の母親に抗議した」と話したことがあったという。
 一方、娘が女児と一緒に登校していた女性(33)によると、女児の家では6月ごろ、郵便受けにたばこの吸い殻を入れられたり、エレベーターに中傷する紙を張られるなどの嫌がらせがあったという。女性は「(女児は)礼儀正しい子で悩んでいる様子はなかった。母親も『引っ越してきた時はいじめられていたが、3年生になってなくなった』と言っていたのに」と話した。【山口朋辰、田辺一城、土本匡孝】






高槻市の小3女児自殺 9歳以下の自殺ごくわずか
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/429725/



 文部科学省の調査によると、昭和52年から平成21年までの32年間で12歳以下の自殺者は194人で、年平均約6人と限られている。
 さらに9歳以下の自殺は厚生労働省の人口動態調査によると、昭和25年から平成20年までの58年間で14人とごくわずかだ。






※青少年育成連合会の歴史


昭和52年
川崎市高津区において、多くの少年達を集めて空手の指導を開始

昭和56年
青少年育成会を設立

昭和59年
青少年育成連合会に名称変更

昭和60年
シンナー・暴力が多発、多くの不良少年達を更生させる活動を開始

昭和61年
鹿川裕史君のイジメ自殺をきっかけに多くの子供達の自殺が日本全国で発覚し、大きな社会問題に発展

昭和62年
青少年育成連合会の総力を挙げて、いじめ問題に突入する。いじめ自殺をした遺族を訪ね歩き多くの活動仲間と協力して、いじめ撲滅運動を展開。

平成03年
町田市つくしの中の前田晶子さん鉄道自殺、作文問題、虚偽報告に対しての抗議運動。東京都小松川3中のいじめを受け自殺した菅原君、いじめの実態を追及抗議運動

平成04年
テレビ朝日、朝まで生テレビに出演、その他数々のテレビに出演学校での教師も参加した子どもの集団のイジメによって自殺した鹿川裕史君の父親で鹿川雅弘氏を青少年育成連合会の副理事長に選び、九州・北海道を除き、全国のいじめ撲滅運動を遺族と共に開始。

平成05年
「マット殺人事件」で山形県の学校の児玉君が亡くなった体育館に調査と共に児玉さんのご両親と会い改めて学校のでたらめさを知り、この児玉君の名誉の為にも闘うことを決心

平成06年
愛知県西尾市でいじめを受けて大河内君が自殺、いじめの実態を現地に行き追求する。
神奈川県津久井町のいじめ自殺、現地の子供と共に育つ会と協力、いじめの実態を追求。

平成07年
伊藤準君(13)がいじめを苦に自殺。上越市教育長と中学校長に、現地に行き公開質問状を提出

平成08年
文部省にいじめ問題に対する改善要望を要求。NHKでニュースに出る。TVタックルや、いじめ問題など出演。活動も最盛期に入る。

平成12年
「5000万円恐喝事件」で名古屋市教育委員会と学校に調査に行く。 横浜、川崎を中心にシンポジューム、被害者遺族の親が集まり遺族会を結成 川崎を中心に深夜パトロールの開始とともに、多くのボランティア団体と連携





『苛め自殺などの社会問題に想う』
 
戦後のアメリカによる占領政策で最も大功を奏した、愚民化民主主義教育に相乗し、更に日本人の優秀な頭脳を殲滅する民族劣等化教育にあって、真に私たち誠の日本人を自負する者に取って赦し難い政策であります。
各家庭の意識教育が高次にあれば、公立の学校教育(日教組による)の偏見や間違いは教育の根幹に繁茂することは出来ない筈です。
何故ならば、戦後は「民主主義国家」と成っている強みで、国民の「文化意識」が気高くあれば,アメリカの意図など如何にあっても日本国民を欺き晦ますことは不可能だと思われる。

現在の世間常識では、多くの子供の幼少時の教育は幼稚園に通わせて、保母(保父)と言われる先生方に依託して他人に任せていますが、自らの子供は親の責任で育てる事が基本で(私の家庭では、経済的な理由もあるが息子四人を夫婦で育てた)、その子育て教育を通して親も一緒に「喜怒哀楽」を勉強することと成って、親子互いの「情操教育」が完成する。
これが重要なことで、最も気高い日本人の人格を形成することと成っていたのである。

その当たり前の事が論じられない今日に問題があり、本文の書き出し部分に挙げた「殺人~自殺」等の社会問題は話題とも成らない事が常識であったと考えます。
しかし、現実には各市町村に、それ等の問題が頻繁に発生し、その犠牲者と成っているのは性格の優しい子供や大人しい子供であり、また、その中の苛めによって自殺してしまう学生達には、もっと強くあれと言いたいが、学校や社会を取り巻く環境が個人主義の最たる末法の世となりて道義が廃れし人心に、関係を持ちつ歩む学徒に気の毒と思いつつ幸いあれと祈る今日この頃である。
どの様な時代と成っても平常心を保ち、身に来る危機を「知恵力」を高めて乗り切る強さを養って欲しいと願わずに居れない。!!!。
声を高めて善人は悪世(仮想)に負けては成らないと言いたい。
『善人よ強くなれ』である。
この言葉の意味は端的であって、その通りと得心してしまう力がある。
                                   拝復感謝
                青少年育成連合会  根本邦男(文責)