羊羹屋の思いこみ!

セッカチなこの私、座右の銘は電光石火にございます。笑ってやってくださいな。

単なるバカ!

2006-09-28 | Weblog
今「振り込め詐欺」や「架空請求詐欺」が社会問題になってます。「対岸の火事」と思ってた私でしたが、ウチにも似たような電話がかかってきました。
11:00頃です。配達中に私の携帯電話が鳴りました。大阪のお客さんでウチの商品に髪の毛が入っていたとのクレームの電話があったとのこと。ンデ「どう対応した?」って聞くと「とにもかくにも社長と話したい、ッテ言って聞きません」だって。
髪の毛を始め異物が入らないように最善の注意を払って製造してるつもりです。ケド世の中、絶対はない、アラコマッタ。
とりあえず急いで店に戻り電話番号を聞いてソク電話。ンデタダタダ平謝り、当然です。会話の中で「ウチにもいろんな商品がありますがどの銘柄でしょう?我が社としてもそれを重点的に調べ、2度とお客様にご迷惑をおかけしないように致しますのでゼヒとも銘柄をお教えください」ッテ聞いても「そんなことはドウでもイイ、とにかくおまえのトコの商品や」の一点張りです。この辺からナンカおかしいッテ思いましたね。おそらく狂言、ウチの商品なんぞ買ってない、電話帳かナンカで調べて適当に電話してる。ダから商品名が言えない。言えるわけナイ、ウチが何屋かすら知らないと思われます。
ンデアッチが言うにはウチの商品?をいつもお世話になってる上司に土産としてあげたとのこと、シタラその中に髪の毛が入っていてその上司にボロクソに怒られたって言ってます。
おかしいでしょ、考えてみてください。モシその上司って方が皆さんならどう思います?この場合、善意の第3者である土産をくれた方を怒ったりします?怒りの矛先は当然ミスを犯したウチでしょ。モシ私だったら土産をくれた方には言うことすらしないでしょう。
この時点で完全に私の口調が変わりましたね。ンデ「ドウしてくれる?」との問いかけに、行く気もないのに「ただいまから大阪に向かいます。今から出れば夕方には着けるハズ、そこで代わりの商品をあなたの上司に直接お渡しいたしまして、直接お詫びを申し上げようと思います。それであなたの家に向かいこれまた直接お詫びを申し上げようと考えます。どうぞご住所をおっしゃってください」ッテ言ったら相手はシドロモドロ。ンデついに出ました、決めの一言が!
「そんな面倒くさい手順を踏まなくてもわしが直接上司に手みやげをもってって謝ってやる。ダからコッチに来る交通費を降り込んでくれればわしが処理してやるよ。ドウだ?」ですと!
そこで私はタダ一言。「ほ~、するとナンですか?お宅様は我が社に対し金品を要求ナサるわけですか?それって恐喝罪ってヤツじゃあ~ね~の?」シタラ奴さん「ヤカマシイ、おまえみたいなヒマジンとしゃべってるヒマはね~よ」ッテことで電話がガチャんッテ切れました。
皆さんも気をつけましょうね。チャンチャン!