〜日々是好日~⭐ 三男三女、子育て日記

21歳長男、19歳次男、16歳三男、13歳長女、10歳次女、7歳三女、個性豊かな6人の子どもたちとのドタバタな日々😅

17歳の長男を心の底から心配した夜…😰

2019-09-03 | 長男(21歳)のこと
昨日9月2日(月)の夜のこと。

夕食後の後片付けをしている時、ふとリビングの時計を見てみると午後9時になるところでした🕘️

(あっ、そろそろ長男が帰ってくる時間だ😲)

と思い、私は長男の分の夕食の準備を始めて、帰ってくるのをしばらく待っていました。

(下の子達はいつも先に夕食を食べています。)


ところが…

9時5分…
9時10分…
9時15分…

9時20分を過ぎても長男は帰ってきません…😨

(あれ…?おかしいな…💧)

ちょっと不安になってきた私…😥


高校はこの日から新学期が始まり、初日から通常の授業がスタートしました。

長男はいつも授業が終わったあと、午後8時まで自習室で自主勉強をしてから帰ってきます。

そして、毎日決まった電車に乗って帰ってくるようで、必ず午後9時~9時5分の間に家に帰ってくるのです🏘️

今までに数回、電車のトラブルがあったり、寝過ごして5駅先の終点まで行ってしまったことがあり、ちょっと帰りが遅くなることはありました。

それでも9時20分までには必ず帰ってきていたので、さすがに9時半を過ぎた時点で不安はどんどん強くなっていきました😰😰😰

これがもし次男や三男だったら、

(まーた、友達とお喋りしてたり、どこかに寄り道してるんだろうな…😕)

と、ここまで不安にならないのですが、

長男は基本単独行動。

友達とどこかに寄り道したり、遊びに出かけたりすることも、今まで一度もないのです💦

こだわりもとても強く、

朝は必ず最寄り駅6時44分発の電車、
帰りは最寄り駅午後8時40分着の電車に乗ると決めているそうです😳

なので、さすがに午後9時半を過ぎたところで、私は不安で居てもたってもいられなくなってしまいました…💦

長男はスマホも持っていないので、こちらから安否を確認することも出来ません😩

『ねぇ…、さすがに長男、帰ってくるの遅すぎない?ちょっとこれから駅まで見に行ってきてもいいかな…😨』

と、主人に言うと、

『そんなに心配しなくて大丈夫だよ。
長男だってもう高3だよ?
何かあったら連絡が来るだろうし、このまま待ってれば絶対帰ってくるって。
ちょっと遠回りして帰ってきてるんじゃないの?

と、楽観的な返事…

『でも…もしかしたら長男、家に帰ってきたくないのかも…😥』

と、私😣

実は不安になる理由は他にもありました。

昨日の朝、学校を出る前に私は長男のことをかなりきつく叱ってしまったのです。(とても長くなるので叱ってしまった理由は省略します…💦)

長男を学校へ送り出したあとに、

(さすがに今回は言い過ぎちゃったかな…😓)

とずっと反省していて、帰ってきたら謝ろうと思っていたのでした。

でも、肝心の謝る相手の長男がまだ帰ってきません…。

9時40分を過ぎ、主人もちょっと気になり出したようで玄関前まで出て、近くまで帰ってきてないか確認していました…。

でも、まったく帰ってくる気配がありません😔

『やっぱり私、駅まで見に行ってくる😣‼️

もうどうしようもなく不安になってしまい、玄関の鍵と自転車の鍵、携帯を持って慌てて家を出ました💦

自転車に乗って駅まで向かう途中も、何人か学校帰りの高校生に会い、

(あっ!長男…?!いや…ちがう…(泣)
あのカバンは長男じゃない…😰)

その都度、一喜一憂…😓

とうとう長男に会えないまま駅まで着いてしまい、自転車を停めて改札前で待ってみることにしました。

待ってる間も、心臓は破裂しそうにドキドキ…

(あぁ…なんで今朝あんなに長男のこと叱ってしまったんだろう…😩
やっぱり言い過ぎてしまったのかな…
それとも受験勉強がストレスだった?
深大寺のお土産の『合格だるま』がプレッシャーだった…?
そういえば、夏休み明けの新学期って、子どもの自殺が一番多いってニュースでやってた…😰
まさか、思い詰めて早まったことしてないよね…)

もう頭の中は大パニックで泣きそうに…😫💦

このどうしようもなく不安で泣きそうになる気持ち、長男が2歳の時にも経験したことがありました。

当時まだ生後3ヶ月位の次男を乗せたベビーカーを押しながらスーパーで買い物しているとき、後ろを歩いていたはずの長男がいなくなってしまったことがあったのです😨

慌てて数名の店員さんと一緒に店内中を探し回りましたが、2時間近く探しても長男は見付かりません😰

(もしや、誰かに連れ去られた?!
もしかしたらもう一生長男に会えないかも…😫)

私はその時の恐怖が今でもトラウマになっていて、今回も胸が苦しくなって指先が冷たくなってしまいました…。

結局そのとき2歳の長男は1人でスーバーから外に出てしまっていて、泣いている所を親切な人が駅前の交番まで届けてくれて、無事に会うことができました😭

でも、今回は……会えないかもしれない…😰
そう思うと、膝もガクガク震えてきてしまいました…。

改札に着いてから2本電車が通り過ぎましたが、ホームから降りてくる人達の中に長男の姿は見えませんでした…。

(もしかしたら、ホームの待合室の中で寝てるのかも…?)

改札口にいる駅員さんに、

『あの…すいません…。
駅のホームまで入場することって出来ますか…?💦
子どもが帰って来るのが遅くて心配で…』

と、思いきってお願いしてみました。

すると、

『そうなんですか😨すぐにこちらに戻ってこられるんですよね?
それなら、どうぞこちらを通ってください!』

と、その駅員さんは親切に改札をそのまま通してくれました✨

ホームまで上がり、待合室の中を確認しましたが、長男の姿はありませんでした😭

(もう、こうなったら終電までここで待ち続けてやる…!)

と、決意したところにちょうど次の電車がホームに入ってきました🚃

ドアが開いて、降りてくる人の中に長男がいないか探してみたところ…

『あっ…‼️』

なんと長男を発見…‼️😲

長男もホームにいた私にすぐに気が付いて、驚いた表情でこちらにやってきました!

『ちょっと…‼️一体なんでこんなに遅くなったの…?!
みんなすごい心配してたんだからね😫』

と言うと、長男はばつの悪そうな顔で、

『いやぁ…ちょっと寝過ごしてしまって…💧』

と、言いました。

『えっ!終点の○○駅まで?!
それにしたって今回は遅すぎるでしょ!

と、言うと、

『いや…だから、終点まで行って慌てて折り返しの電車に乗ったんだけど、また寝過ごして今度は○○駅まで行っちゃったんだよね…😥』

と、長男。

『………😲💧』←私

つまり、

最寄り駅を寝過ごして5駅先の終点まで行ってしまった長男は、
慌てて折り返しの電車に乗ったけどまた眠ってしまい、今度は最寄り駅の6駅先まで寝過ごしてしまったのです😱

その理由を聞いて、

ガクーーッと全身の力が抜けてしまった私…😵

『なんだ…
お母さんはてっきり、今朝長男のことをすごい怒っちゃったから、あなたが思い詰めて家出とかしちゃったのかと思ったよ…
もう、心配させないでよね…💧』

と言うと、

『いくらなんでもそんなことで家出したりはしないよ😳💦
お腹も減ったし、家に帰るに決まってるじゃん…。』

と、長男。

とにかく安心した私は、緊張が一気に溶けて涙まで出てしまいました…💦

ホームから一緒に階段を降りて改札を出るとき、親切な駅員さんに、

『ありがとうございました!
無事に子どもが帰ってきました!』

と、報告しました。

『そうですか!よかったですね~😃

と、駅員さん。

改札を出る時は長男とバラバラだったので、まさか駅員さんも心配していた子どもが高校3年生の男子とは思わなかったでしょう…😅

でもさすがに、最寄り駅を2回も寝過ごしてしまうのは予想外でした…💧


家に帰ると、主人と下の子達が

『あっ!長男が帰ってきたー!』

と、笑顔で迎えてくれました✨

長男が無事に帰ってきて、みんなとても安心していました😀

『ほらね。だから大丈夫って言ったでしょ😀』

と、主人は言っていたけれど、内心はとてもヒヤヒヤしていたと思います😅

午後10時過ぎに遅い夕食を食べる長男の姿を見て、私はこの日、心からホッとしたのでした…。



そして1日が過ぎ…

今日は珍しく午後8時半に家に帰ってきた長男…😲

『どうしたの?今日は早いじゃない!』

と、言うと、

『いや、何となく…問題集もキリが良いとこで終わったし…』

と言っていましたが、長男なりに昨日すごく心配かけてしまった分、ちょっと早めに帰ろうと気を遣ってくれたようです😁💦


↑2歳3ヶ月の長男と、4ヶ月の次男の写真😊

あの時迷子になって泣いていた長男も、もう17歳。

大人に近いけれど、大人ではない。
親から自立したいけれど、まだ出来ない。
多感で不安定なお年頃でもあります。


あれから15年以上が過ぎ、成長と共に悩みや心配の種類は変わってくるけれど、

やっぱり親は子どもがいくつになっても心配する気持ちの大きさだけは変わらないなぁと思った出来事でした😅


長男、今回も無事に帰ってきてくれて本当に良かったよ…✨

今度はもう、最寄り駅を寝過ごさないように気を付けてね😅