パリの歴史に繋がるコンシェルジュリーとシャトレー広場を結ぶシャンジュ橋(両替橋)です。
背景にコンシェルジュリーが不気味な姿で写っています。
牢獄です、ここにはマリーアントワネットも投獄され、真っ白な髪になった彼女はここから断頭台に連れられました。
気品と高潔さを保った堂々の態度で、最期が一番王妃らしかったと聞きました。
またシャトレーとは砦の意味で、パリ創成期にノルマン人(バイキング)からパリを守るために作られた砦を意味するそうです。
橋の名称の由来は、橋上に両替商の店が在ったとのこと。
不気味なコンシェルジュリーより、最期のマリーアントワネットが偲ばれます。
小生、彼女の投獄時の蝋人形展示を観ましたが、ベルサイユに飾られている肖像画との落差に愕然としました。
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