レトロ絵日記 de 街さんぽ

レトロ好き主婦の街歩きや喫茶店絵日記など。現在、新旧の画像をまとめています。忙しい方はイラストだけ見てくださいね(^^)

東京都庭園美術館 『ルネ・ラリック リミックス』展

2021-09-01 | 美術館・ミュージアムなど

東京都庭園美術館で開催中の 
『ルネ・ラリック リミックス ~時代のインスピレーションをもとめて~』展 に行ってきました。

平日ということもあり、お客さんの 80% くらいは女性でしょうか。繊細なジュエリーやガラス工芸に見入ってました。 庭園美術館とラリックは本当に合いますね ( *´艸`)

※ 今回の展示は美術館のルールに基づいての写真撮影が可能です

*朝香宮邸正面玄関扉ガラス・レリーフ・パネル  1933年 
床全面のモザイクは細かい天然石で制作。



*立像『シュザンヌ』1925年 北澤美術館


*バタフライ・ブローチ『シルフィード』 1900年頃、個人蔵


*ペンダント『冬景色』 1898  個人蔵  
浮世絵にインスピレーションを得て、パリ郊外の自宅付近で撮影した雪景色を表現。


*ペンダント『バラ』 c.1900、個人蔵



*テーブルセンターピース『火の鳥』 1920年 ギャルリーオルフェ


*シガレットケース『ねこ』 1932年 北澤美術館
植物や動物のモチーフが多いのも楽しい


*テーブル・センターピース『三羽の孔雀』 1920年 北澤美術館

*花瓶『ヒョウタン』 1914年 ギャルリーオルフェ


*花瓶『雌鹿』 1922年 ギャルリーオルフェ

*香水瓶『真夜中』 ウォルト社 北澤美術館

*装飾パネル『泉』 1912年 ギャルリーオルフェ

*装飾パネル『花束』 1928年 ギャルリーオルフェ



正門横 レストラン デュ・パルク
この日は暑かったのですが 秋の展覧会では利用してみたいです♪



関連記事

⇒ 東京都庭園美術館

⇒ 箱根 ラリック美術館 オリエント急行でティータイム

ルネ・ラリック リミックス展
2021年6月26日~9月5日


アール・デコの重要文化財 東京都庭園美術館

2021-09-01 | レトロ・近代建築

以前描いた絵日記で下手なのですが💦 庭園美術館の記録でアップします。 
*写真は撮影可能な日に撮ったものです。

1983(昭和58)年に港区白金台に開館した東京都庭園美術館。
1933年 朝香宮邸として建てられた本館は、“幻の建築”“アール・デコの美術品”と称され、建築史上においても貴重な建物として2015年には国の重要文化財に指定されています。
美術館詳細は ⇒公式サイトをご覧ください



正面玄関。床全面のモザイクはなんと細かい天然石で制作。
 

ガラスレリーフ扉はフランスのガラス工芸家ルネ・ラリックの作品。朝香宮のためにデザインされた一点もの。


次室(つぎのま) 白磁の「香水塔」(アンリ・ラパン デザイン)
「香水塔」には水が流れるような仕組みが施されていて、朝香宮邸時代には上部の照明部分に香水を施し、照明の熱で香りを漂わせていたそうです、、優美ですね~




大客室 内装設計:アンリ・ラパン
この部屋では幾何学的にデザインされた花が主なモチーフとして使われています。
右の扉: エッチングガラス(制作者:マックス・アングラン)
 

シャンデリアはルネ・ラリック制作 名称:ブカレスト


大食堂 内装設計: アンリ・ラパン
照明器具はルネ・ラリック 『パイナップルとザクロ』
 

第一階段




二階広間


ベランダ(左)
 

3階 ウインターガーデン


部屋ごとに異なる照明たち
 
 

若宮寝室


庭園側から見た本館


桜や新緑の時期の庭園美術館はまた美しいので楽しみです

東京都庭園美術館
東京都港区白金台5-21-9
10:00-18:00
FAX 03-3443-3228