ビール紀行~旨いビールを求めて~

旨いビールを求めて国内外のビール醸造所や直営ビアパブへ旅をします

抜群の安定感 犬山ローレライ麦酒(その2)

2023-06-08 16:44:44 | ビール紀行(中部・東海)
前回の「犬山ローレライ麦酒」の続きです。


醸造所に到着。

     

     

売店兼ビール醸造所の建物です。正面左手部分から仕込みの設備が見えるようになっています。

     

中からも設備の様子を見ることができます。発酵タンクはお隣にあるようで、どんな体制なのかは把握できません。

     

     

     

敷地内をさらに奥に進むと、レストラン「犬山ローレライ麦酒館」があります。こちらの雰囲気は昔と変わらず。創業1998年ですから、25周年ですね。

     

     

店内の様子。この日は団体さんが利用されていたので、メインフロアは貸し切り状態。端の小さな空間のテーブルに案内されました。

それではビールを頂きます。

(続く)



犬山ローレライ麦酒館
愛知県犬山市大字羽黒字成海郷70
TEL:0568-67-6767

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抜群の安定感 犬山ローレライ麦酒(その1)

2023-06-05 22:48:58 | ビール紀行(中部・東海)
愛知県犬山市の「犬山ローレライ麦酒」は中部地方では超老舗級の醸造所。ドイツ人マイスターからの教えを忠実に守り続け、完成度の高いドイツビールを造り続けられています。いつ訪問してもその完成度の高さと安定感に感服するぐらいのビールなのです。昨年秋のことでしたが、久しぶりに5年振りに醸造所兼レストラン「犬山ローレライ麦酒館」を訪問しました。ブルワリーレストランはランチバイキングが目玉で、いつ行っても多くのお客さんで賑わう盛況ぶりです。今回もランチタイムに訪問しましたが、大規模の団体さんが来られていて、レストランは満席となっていました。醸造所へのアクセスですが、名鉄小牧線の羽黒駅から徒歩約10分。実はこの近くに「盛田金しゃちビール」の醸造所もあります。

     

     

名鉄小牧線の羽黒駅に到着。犬山城で有名な犬山駅から1駅です。

     

     

羽黒駅です。辺りは閑静な住宅街。ここから徒歩で醸造所に向かいます。

     

     

     

駅から幹線道路に出てしばらく歩きます。「蝉屋」の交差点まで来たら、右折です。

     

先に歩いて行くと、右手に醸造所の建物が見えてきます。醸造所に到着です。

(続く)



犬山ローレライ麦酒館
愛知県犬山市大字羽黒字成海郷70
TEL:0568-67-6767

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カブトビールをじっくりと 知多マリンビール(最終回)

2023-05-19 22:11:39 | ビール紀行(中部・東海)
前回の「知多マリンビール」の続きです。


次に頂いたのは「明治カブトビール」。

     

     

明治時代のカブトビールを再現したビールです。モルトの豊潤な香りと、かなりしっかりとした旨味。ホップの苦味は陰でボディを支える程度に効く。酸味のアクセント。旨い!モルトの豊潤な香りと旨味を楽しむ、ボディしっかりのボックです。本場ドイツのボックを忠実に再現したようなビール。

     

     

     

注文していた「おまかせおつまみセット」が到着。バイキングもいいのですが、これでのんびりビールを頂くのもいいのです。ソーセージはエスニックなソースがかかっていて個性的。枝豆はオーダーを受けてから茹でている模様で温かいです。

     

     

続いては4種目「大正カブトビール」。大正時代のカブトビールを再現したビールです。モルトのほんのり香りとほんのりラムネのようなホップの香り。モルトの旨味はややしっかりで、まろやかな口当たり。ホップの苦味は控え目で、じわじわ効く。旨い。抑え目のモルトの香りとラムネのようなホップの香りが特徴の、優しい口当たりのラガーです。ラガーだというのをついつい忘れてしまう味わいです。飲む順番としては、明治よりも大正が先の方がいいですね。

     

     

一巡したので、ピルスナーをお代わり。フラワリーなホップの香りとしっかり苦味を噛みしめます。

     

     

料理を追加。「ソーセージ盛り合わせ」です。4種のボックブルスト。茹でているので、あっさりでお肉の味わいをじっくり楽しみます。美味しい。

     

     

最後は明治カブトビールで締め。豊潤なモルトの香りと旨味。やはり、本場ドイツのボックにかなり近いです。旨い!

今回はこれにて終了。こちらのビール、ピルスナーは定番でお手の物といった感じです。カブトビールはレシピが固定されているので、さらにアレンジとかできない中で、それぞれ個性的な味わい。特に、明治カブトビールはかなり本場ドイツのボックビールに近い味わいでした。



ビアシティ南知多
愛知県知多郡南知多町大字内海字口揚4-1
TEL:0569-64-0247

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カブトビールをじっくりと 知多マリンビール(その3)

2023-05-16 20:03:47 | ビール紀行(中部・東海)
前回の「知多マリンビール」の続きです。


ビールのメニューです。

     

ビールの種類は4種類。前回訪問した時には無かったゴールデンエールが限定醸造ビールとしてラインナップされていました。ほぼ固定化されていたビールのラインナップに変化があったのは初めてです。

     

     

     

最初はやはりピルスナーから。フラワリーなホップの香りとほんのりエステル香。モルトの旨味はやや控え目で、ホップの苦味がしっかり効く。旨い!海を望みながらのビールに相応しいホップが爽快なピルスナーです。

     

     

続いてはゴールデンエール。柑橘系のホップの香りと豊潤でフルーティなエステル香。モルトの旨味はしっかりで、ホップの苦味が心地よく効く。旨い。豊潤でフルーティなエステル香が特徴の、ボディしっかり目のゴールデンエールです。

     

食事は基本バイキングですが、単品のフードもあります。しっかりビールを飲みたかったので、バイキングは回避し、単品でフードを注文することにしました。

(続く)



ビアシティ南知多
愛知県知多郡南知多町大字内海字口揚4-1
TEL:0569-64-0247

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カブトビールをじっくりと 知多マリンビール(その2)

2023-05-11 17:14:36 | ビール紀行(中部・東海)
前回の「知多マリンビール」の続きです。


醸造所に到着。

     

     

醸造所兼レストランがあるビアシティ南知多です。「海の見える」を謳っていることもあって、南国風な風情を醸し出しています。

     

こちらはランチバイキングがメインです。最近、ピザ窯を導入し、窯焼きのピザやパスタのメニューが加わり、これまでのイメージを一新しているようです。

     

     

     

店内の様子。広く開放的なフロアです。大きな窓から明るい日差しが入ってきます。海の見える窓側のテーブルが絶対オススメです。

     

     

     

店内の端に構えるのがビールサーバーが並ぶカウンター。そしてその背後には仕込みの設備が鎮座しています。開業当初から「魅せる」構造になっています。

     

     

     

発酵タンクは入口すぐの窓から見えるようになっています。中ではちょうどピルスナーの樽詰めの作業中でした。

それではビールを頂きましょう。

(続く)



ビアシティ南知多
愛知県知多郡南知多町大字内海字口揚4-1
TEL:0569-64-0247

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カブトビールをじっくりと 知多マリンビール(その1)

2023-05-09 22:04:12 | ビール紀行(中部・東海)
愛知県南知多町の「知多マリンビール」は1997年創業の愛知県では老舗級の醸造所。海の見える風光明媚な場所で、ドイツスタイルのビールを中心に硬派なビール造りをされています。また半田のカブトビールを復刻し醸造を担っているのがこちらの醸造所であるため、半田市内ではありませんがカブトビールを飲むことができます。醸造所にはレストランが併設されていて、バイキング料理とともにビールを味わうことができます。最近、HPもリニューアルされ、ビールの種類や料理も一部リニューアルされたようです。今回のビール紀行の模様は昨年秋のものですが、カブトビールをじっくり味わってきました。醸造所へのアクセスですが、名鉄知多新線の内海駅から徒歩約30分。ギリギリ徒歩でアクセスできる距離です。

     

     

名鉄知多新線の内海駅に到着。内海駅は終着駅で、名古屋からは1時間程度の乗車です。

     

     

     

内海駅からは徒歩で醸造所に向かいます。まずは海岸線を目指します。

     

     

     

海岸沿いを通る国道247号線出たら北上します。しばらく歩いてゆくと視界が開けてきます。

     

     

     

左手に海が見えてきました。空の青さと海の青さがキレイで爽快!

     

     

さらに歩いてゆくと、右手に醸造所のある「ビアシティ南知多」の看板が見えてきます。醸造所に到着です。

(続く)



ビアシティ南知多
愛知県知多郡南知多町大字内海字口揚4-1
TEL:0569-64-0247

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文句なしで旨い CAMADO BREWERY(最終回)

2023-05-05 15:43:19 | ビール紀行(中部・東海)
前回の「CAMADO BREWERY」の続きです。


次に頂いたのは「SMaSH IPA-SABRO」。

     

     

SABROホップのみのスマッシュ。ややライトなマンゴー系のホップの香り。モルトの旨味はややしっかりでジューシー。ホップの苦味と渋味がしっかり効く。マンゴーの香りと渋味の余韻。旨い!マンゴー系のホップの香りとホップの渋味が特徴のアメリカンIPAです。

     

     

注文していた「地のウィンナー盛合わせ(焼)」が到着。奥美濃古地鶏ウィンナー二本とボーノポークウィンナー一本の組み合わせ。地鶏のウィンナー、鶏とは思えないほど旨味しっかりで、あっさり目の豚のような味わい。ポークウィンナーは豚肉らしくジューシーで、塩気ややしっかり目の味付けです。どちらも美味しく、ビールが進みますね。

     

     

お次は「PI-NE-IPA」。パイナップルを使用したヘイジーIPAです。パイナップルとアメリカンホップの香りが重なりトロピカル。モルトの旨味はややしっかりで、ホップとパイナップルによる酸味がしっかり効く。酸味はしっかりながら、鋭くない。旨い!パイナップル本来の香りとアメリカンホップの香りが重なる、パイナップルの酸味がしっかり効いたヘイジーIPAです。

     

     

料理を追加しました。「瑞浪ボーノポークのビール煮」です。醤油を使用せず、IPAで煮込んだ料理とのこと。醤油を使用していないにもかかわらず、味わい豊かで、豚肉が滋味豊か。ほんのりホップの香りが漂います。

     

     

最後は「Barrel Aged IPA」で締め。イングリッシュIPAをバーボンカスクで4カ月熟成したビールです。バーボンカスクの香りとIPAの重厚ながらもしつこくない香りの素晴らしい調和。モルトの旨味はしっかりながら、香りとのバランスは最高!ホップの苦味は後から「じわじわ系」。ほんのり酸味のアクセント。激しく旨い!バーボンカスクの香りとホップの香りの素晴らしいバランスに、絶妙なボディ感が特徴のIPAです。このビールは素晴らしい。

今回はこれにて終了。こちらのビール、そのクオリティは改めて言うまでもなく、どれも素晴らしい。ホップを効かせてボディを抑えるビールに対し、逆にモルトの香りと旨味を際立たせるビールのように、対照的なビールも自由自在。特にBarrel Aged IPAは素晴らしく、新たな試みを感じられるビールでした。

     

また来よう。



カマドブリュワリー&ビアバーハコフネ
岐阜県瑞浪市釜戸町3154-3
TEL:0572-51-2620

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文句なしで旨い CAMADO BREWERY(その3)

2023-05-03 13:11:58 | ビール紀行(中部・東海)
前回の「CAMADO BREWERY」の続きです。


ビールのメニューです。

     

ビールの種類は6種類。ラガーあり、IPAあり、インペリアルスタウトありと多彩な顔ぶれです。

     

     

最初は「Anky Lager」を頂きます。ドライホップにモザイクを使用。ライトなモザイクホップの香り。モルトの旨味はしっかりで、ホップの苦味がしっかり効く。旨い!ライトなモザイクホップの香りが特徴の、IPAのようなボディしっかりのラガーです。

     

     

続いては「大湫大杉エール」です。地元神社のシンボルの大杉チップをドライホッピングしたストーリー性豊かなビール。モルトの豊潤な香りと甘いエステル香。モルトの旨味はしっかりで、ホップの苦味は控え目。ほんのり酸味のアクセント。豊潤なモルトの香りのフィニッシュ。大杉は分からず。旨い!モルトの豊潤な香りと旨味を味わう濃厚なペールエールです。さすがの仕上がりですね。ちなみにこちらのカウンターに使用されている木もドライホッピングに使用されている同じ大杉とのこと。

     

フードのメニューです。種類は多くはないものの、興味深いフードが並びます。

     

まずは「にんじんサラダ」を。あまり酸っぱくなくて、やや甘めの味付け。しっかり浸かっていて美味しい。

(続く)



カマドブリュワリー&ビアバーハコフネ
岐阜県瑞浪市釜戸町3154-3
TEL:0572-51-2620

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文句なしで旨い CAMADO BREWERY(その2)

2023-05-01 23:28:55 | ビール紀行(中部・東海)
前回の「CAMADO BREWERY」の続きです。


醸造所に到着。

     

     

     

一見するとどこが醸造所なのか分かりませんが、手前はビアバーのテラス席。その奥に醸造所の建物があります。小窓からは中の醸造設備を確認することができます。

     

     

     

こちらのコンテナハウスのような小さな建物がビアバー「ハコフネ」。中の座席は限られるので、外にテラス席を増設している感じです。

     

     

ビアバー店内の様子。小さなカウンターだけのシンプルな店内。座席数も5~6席程度です。なので寒くなければ、外のテーブルでゆったりとビールを飲むのもいいでしょう。

それではビールを頂きます。

(続く)



カマドブリュワリー&ビアバーハコフネ
岐阜県瑞浪市釜戸町3154-3
TEL:0572-51-2620

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文句なしで旨い CAMADO BREWERY(その1)

2023-04-30 17:07:39 | ビール紀行(中部・東海)
今回からのビール紀行は岐阜県瑞浪市の「CAMADO BREWERY」へのビール紀行をお送りします。CAMADO BREWERYは2020年に醸造を開始した比較的新しい醸造所ですが、ビール好きの間ではあの大御所が醸造長を務めていることで有名。ビール業界で各醸造所でのご活躍の後、地元の岐阜県に戻りこちらでのんびりとビール造りをされています。よって、いうまでもなくビールの味は折り紙付き。近年のトレンドを積極的に取り入れ、意欲的で面白いビールを展開されています。醸造所には併設のビアバー「HAKOFUNE」があり、こちらでビールとフードを楽しむことができます。醸造所のある釜戸は市街地からかなり離れた場所にありますが、全国各地から色んなお客さんがここを目的に訪ねてきます。中京エリアに来たときは必ずおさえておきたい醸造所です。醸造所へのアクセスですが、JR中央線の釜戸駅より徒歩約3分。電車の本数も少なくないので、比較的好アクセスの醸造所です。ちなみに訪問した随分前のことで昨年の秋でした。

     

     

JR中央線で釜戸駅に到着。名古屋から約1時間ですが、電車の本数は少なくないので便利です。

     

     

釜戸駅と駅前の様子。小さな駅舎です。駅前は何もなく、こじんまりとしています。でも醸造所はここからすぐなので、安心です。

     

     

駅から徒歩で醸造所を目指します。駅から伸びる道を少し進み、T字路を右手に進みます。

     

     

     

しばらく歩くと左側が開けてきます。その下に建物があるようで。醸造所の駐車場の看板で分かりました。醸造所に到着したようです。

(続く)



カマドブリュワリー&ビアバーハコフネ
岐阜県瑞浪市釜戸町3154-3
TEL:0572-51-2620

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