今までに何度ももらったことがあるモーラステープ。
よく聞くので私も使っていました。
が、
今回かかっている整形外科で初めて教えていただきました。
皮膚が弱いので、長貼れなかったのが良かったみたいです。
皆さんも、気をつけてくださいね。
🔷【知っておきたいモーラステープの副作用とは?】🔷
外科や整形外科などに行ったときに、
消炎や鎮痛のために処方される湿布に
モーラステープというのがあります。
私も処方されたんですけど、医師から何も説明されなかったので、
市販されている湿布とあまり変わらないと思っていたのですが、
注意点などないか調べてみたら、ちょっと怖いものが出てきました。
そこで、簡単にまとめてみました。
専門家ではないので、合っていないところもあると思います。
詳しくは医師に相談してみてください。
モーラステープには副作用があるの?
モーラステープには「光線過敏症」という副作用があります。
光線過敏症(光接触性皮膚炎)とは、
紫外線によって起こる皮膚炎のことです。
モーラステープに含まれている「ケトプロフェン」という成分は
UVA に当たると光接触皮膚炎を引き起こすと考えられています。
UVAとは紫外線の一種です。
紫外線には UVA(長波長紫外線)と UVB(短波長紫外線)がありますが、
モーラステープを使用している箇所が長波長紫外線(UVA)に当たると
皮膚炎を起こしてしまうといわれています。
モーラステープを使用したときに光接触皮膚炎になると、
貼付部位の紅斑や発疹・腫脹・強いカユミ・水疱など、
さまざまな症状が現れて、ひどいときには
全身に広がることがあるそうです。
ただ、これは通常の接触性皮膚炎とは異なっていて、
日光に当たらなければ症状は起きません。
つ ま り
紫外線に当てなければ光接触皮膚炎を予防することができます。
炎症を起こさないようにするには、使用に関して医師からの
注意事項を守るようにしましょう。
(私は説明されませんでしたがっ・・)
匂いもなく、薄いので、他の湿布に比べると使用しやすかったです。
ただ、日光に当てるのが怖いので、腕や首など、
太陽の光が当たるところには使用しませんでした。←知識って大事
以下に私が調べた範囲での注意点をまとめます。
欠けている箇所や間違っていることもあるので、
詳しくは医師にご相談ください。
1.衣服による紫外線の防御をする
濃い色や暗い色ほど紫外線をカットします。
また、ポロシャツに使用される鹿の子などはカット率が高く、
薄地のローンや織り目が粗いガーゼなどはカット率が低いようです。
なるべく紫外線遮断効果の高い衣服で貼付部を覆うことが大切です。
2.屋外での作業は避ける
モーラステープの使用中および使用後は、
湿布していた箇所を強い紫外線に当てることは避ける必要があります。
屋外でのスポーツをする際は注意しましょう。
3.曇りの日でもガラス越しの紫外線に注意
紫外線は曇りの日でも、晴れた日の60~80%の紫外線が
透過すると言われています。
また、UVAはガラスを透過するので、
窓際で過ごされる方や、車を運転する際などは
ガラス越しの紫外線にも注意が必要です。
4.サンスクリーン剤による紫外線の防御
サンスクリーン剤には、UVA防止効果の指標である「PA」と
UVB防止効果の指標である「SPF」の2種類があります。
光接触皮膚炎の原因になるのはUVAなので、
UVA防止効果の最も高い「PA+++」を使用するといいようです。
なお、ケトプロフェンと交叉感作性を示すオキシベンゾンを含む
サンスクリーン剤は避ける必要があるようです。
(とりあえずコレが含まれてたら避けたほうがいいみたい)
5.貼付が終わっても4週間は紫外線に当てない
貼付後も少なくとも4週間は、衣服、サンスクリーン剤などにより、
使用していた患部を紫外線に当てないようにすることが大切だそうです。
6.他の人へ譲り渡さない
医療用医薬品は、その患者さんのためにだけに処方されたものです。
家族や友人などに譲ったりしないようにしましょう。
また、以下の条件に当てはまる人は
モーラステープは使用できないようです。
1.モーラステープおよびケトプロフェンに対して過敏症がある人
2.チアプロフェン酸(スルガムなど)、スプロフェン(スルプロチン)、
フェノフィブラート(リパンチル)およびオキシベンゾンに対し
過敏症を発現したことがある人
(詳しくはお医者さんに聞いてください)
この湿布は、長時間効果が持続し鎮痛効果も強いので、
ヘルニアになった患者さんにも処方されます。
ちなみに、私はデスクワークで腰の痛みが出てきて
この湿布を使ったんですけど、なかなか効果があって助かりました。
http://matome.naver.jp/m/odai/2139219626977714701