昨日は仕事帰りに友人の『夢屋農園』に立ち寄り『貧乏脱出にんにく』の堀上作業。
『夢屋さん』の第2サテイァンオープンカフェを覗いたら、包丁とまな板が準備されていた。
いつもながら心遣いありがとうございます。
さて、気合を入れてにんにくを引っぱると、根元から引きちぎれた。
「あぁぁああ・・・・」
2、3本立て続けになると、力ずくで引っぱるだけが脳じゃないと理解する。
それから慎重に根元を左右に揺らし、徐々に引き抜く。
すんなりと抜けるのもあるが、これがまた難しい。
悪戦苦闘していると「やっているな~」と友人『ノロ君』が登場した。
「なかなか上手くいかないよ~。にんにくが土に埋もれたままだ・・・」
「移植ベラで掘り起こすしかない。そのへんにねぇ~か?」
「探してみたけど・・・・。とりあえず後から掘りだすことにするよ」
「じゃ俺が持ってきてやる。いい形だし大きいな~」
数分後『ノロ君』がヘラを持って来てくれた。
「30分ぐらいで終わるベ~。一杯やっぺ~。夢屋さんにも連絡しておくから、5時集合な~」
と帰って行った。
力加減を気にしながら引き抜くのと『ノロ君』から借りたヘラで掘り起し作業の連続で30分ぐらいで掘り出し作業は終了。
今度は『夢屋さん』が用意してくれた包丁とまな板を使って後始末。にんにくの根元から10センチぐらいで茎を切り切り落とす。切り落とした後はにんにくの根っこをはさみで切る。そこに『ノロ君』が缶ビール片手に再び登場。
「だいぶ取れたな~。飲みながらしろ~。車置いて行け~」
「ありがとう。茎がちぎれたのは残念だけど、まあまあだ」
と缶ビールを一口飲む。これが堪えられない。
「ちぎれたのは商品価値がないから気をつけんなねんだ~。早く終わらして炭起してくれ~」
「おぅ、分かった」
手早く作業したつもりだが、思いのほか時間が掛かる。
缶ビールを飲みながら『ノロ君』の第1サテァインに向かう。
待ちきれなくて『ノロ君』が炭を起していた。
「帰ってきたか夢屋さん?」
「今、すれ違ったよ」
「あっち行くのめんどくせ~から、こっちでやることにした。まずは飲め~」
と缶ビールを勧められる。
「長靴だから履き替えてくるよ」
『夢屋さん』も合流して収穫祭が始まった。『ノロ君』特製ホルモンの味噌付けと豚ロース、イカのにんにく醤油付けを焼きながら盛り上がる。『ノロ君』ご自慢の『たまんね漬け』が会社の主婦達に不評だったとガックリしていたが、次なる商品開発に着手していた。オジサンズの野望はまだまだ続く。
いつもご馳走になってばかりですみません。
車を取りにいくからと妻に付きあわせて朝8時過ぎに第2サテァインを訪れる。借りたコンテナをオープンカフェに戻し「ここ良いだろう~」と妻を案内するが、リアクションがないのが残念だ。
今朝も6時30分起床、口臭もにんにくパワー全開だ・・・・・。