VIP待遇に憧れる。
「そりゃ~気持ちが良いもの・・・」(まだ経験していない)
仕事柄、現場補修が付き物だ。
とある病院新築工事。
「新しい物は綺麗だ・・・」
もうすでに、お祝いの花がエントランスに並ぶ。
最後の詰めに、工事関係者や病院関係者が大わらわだ。
オジサンは各病室の補修物件搬入係。
「エレベーターが使えるから良いけど・・・」
フロアー全体の部屋をまんべんなくチェックする。
「なんだこの部屋は!?・・・」
異様な鉄の扉が、不気味な存在感を示している。
「防火扉じゃないよなぁ~・・・」(もしかして・・・)
ここには補修物が見当たらない。
オジサンは2度とその扉をあける事は無かった。
すると現場監督から「3つの部屋が残っている。確認したのか!?」と怒られた。
「何処の部屋ですか??」
「〇〇号室からだ・・・」
「えっつつつ!?何処??」
一緒に案内してもらう。
「ここかぁ~・・・」
ついに開かずの扉に手を掛けた。
「さっきの部屋とは違うんだ・・・」
補修部品発見。
窓から見える川のせせらぎに我を忘れる。
「振り返ると鉄の扉、監視の窓・・・」
タメイキが漏れる。
現実がここにある。
少なからずも、老後を考える時間が持てました。
今朝も6時起床、3月最終日かぁ~・・・。「たまごの日」・・・。
「そりゃ~気持ちが良いもの・・・」(まだ経験していない)
仕事柄、現場補修が付き物だ。
とある病院新築工事。
「新しい物は綺麗だ・・・」
もうすでに、お祝いの花がエントランスに並ぶ。
最後の詰めに、工事関係者や病院関係者が大わらわだ。
オジサンは各病室の補修物件搬入係。
「エレベーターが使えるから良いけど・・・」
フロアー全体の部屋をまんべんなくチェックする。
「なんだこの部屋は!?・・・」
異様な鉄の扉が、不気味な存在感を示している。
「防火扉じゃないよなぁ~・・・」(もしかして・・・)
ここには補修物が見当たらない。
オジサンは2度とその扉をあける事は無かった。
すると現場監督から「3つの部屋が残っている。確認したのか!?」と怒られた。
「何処の部屋ですか??」
「〇〇号室からだ・・・」
「えっつつつ!?何処??」
一緒に案内してもらう。
「ここかぁ~・・・」
ついに開かずの扉に手を掛けた。
「さっきの部屋とは違うんだ・・・」
補修部品発見。
窓から見える川のせせらぎに我を忘れる。
「振り返ると鉄の扉、監視の窓・・・」
タメイキが漏れる。
現実がここにある。
少なからずも、老後を考える時間が持てました。
今朝も6時起床、3月最終日かぁ~・・・。「たまごの日」・・・。