最近、私は読書の時にBGMに英語の曲を流す。
思い出のカセットテープからセレクトしたものだ。右脳と左脳を鍛える為だと訳の分からぬ理由をつけて。
勿論読む本は『ノルウェイの森(下)』で、125ページ目に差し掛かっている。ようやく下巻に辿り着いた。全部で293ページだからまだ半分も来ていない。第一、(上)に何日の歳月を費やしたのか分からないのだ。
誰に言うつもりはないけれど、傍には焼酎の水割りを置くのを忘れない。たぶんこれが原因で読書が進まないのだろう。
『角』がなくなってからは『鏡月』が代わりを務めている。お酒はリーズナブルな物を選ぶのを忘れない。
チビリチビリとやりながら思い出の曲を左の耳から入れ、目は活字を追いかける。だって『ノルウェイの森』なんだからと屁理屈を並べるのは無意味だけど。
テレビCMでもやってる遼君の英語の教材にヒントを得て、自分なりに工夫したつもりなんだけど、効果の検証までは時間が掛かる。とても自慢にはならないが。
思い出のテープはだいぶ本数が整理されてきた。
焼酎の水割りは2杯までと決めてある。妻の視線が気になるからだ。でも、その時間は茶の間でテレビに夢中だ。晩酌に飲むのを我慢するか、読書のお供にするかその日の気分次第だが、私は我慢しているのに~と言いたげな顔をする。だからなるべく週末に目立たないように飲んでいる。まるで高校生が親の目を盗んでいるみたいで苦笑いする。腰の痛みを緩和する為だと言う大儀名文もあるんだ。それなら尚更飲まないほうが良いと言われそうだが・・・。読んでいると2杯では済まないのが現実なのです。別に飲まないと読書出来ないのかとか、そんな理由はないけれど、飲めば酔っ払ってしまい瞼が重くなる。まったりとした週末の夜だが、次の日仕事なので程ほどにしないといけない。勿論、読書もお酒もだ。
村上春樹ワールドにだいぶハマッてきてるな~。
テープの片面30分が終わった。今宵はこれまでと致しましょう。
昨夜の私のスピードラーニングでした。それを言うならリーディングでしょ。
今朝も4時40分起床、早いものだ3月も終わりか~・・・・・。