おたまじゃくしを眺めながら。

おそらく、音楽の話が中心になると思います。思っていることを、綴っていきたいと思います。

休みは必要

2021-09-21 22:06:01 | 日記

 今週から、月曜日はお休みの日と決めて、月曜日のお仕事は、他の日に移したので、昨日ゆっくり休んだ。休んだと言っても、作曲をしたり、リコーダーの練習をしたり、ピアノをだらだらと弾いてみたり。久しぶりに姉とチャットもできた。

 ドイツのシュツットガルトにいた頃は、姉と一緒に住んでいて、結構疲れてたんです。一緒に住むと、お互いの嫌なところも見えるから。私がデュッセルドルフの美大に移ってからは、2週間に一回シュツットガルトの姉の所に戻って来て、あの頃はすごく仲が良かった。その後、私が渡英して、クリスマス休暇などにシュツットガルトへ戻るようになった。やっぱり何かあると、姉の所へ行くのが習慣になっていた。でも、子どもができると、そうそう簡単に行けるわけじゃない。

 そのうち私と息子の滞在許可の問題が浮上、英国から出れなくなってしまった。それでも、姉が英国へ来てくれるようになった。でも、姉がドイツ人の彼と住み始めてからは、すっかり疎遠になってしまった。

 彼の影響でドイツ人化してしまった姉を受け入れるのが難しかった。ちょっと嫉妬していたのかもしれない。コミュニケーションをとらないと、誤解も重なっていく。

 姉と彼は、2年に一度、日本の両親を訪れ、両親とも友好な関係にある。でも私は、両親とはもう20年ぐらい会ってないし、友好な関係とは言えない。

 姉は、小さい時から音楽一筋でで、ちゃんと音大も出て、その後教会音楽大学も出て、教会音楽家としてドイツで活躍している。中には、キリスト教は白人の宗教みたいな偏見のある人もいるし、東洋人は西洋音楽を理解できないように思ってる人もいる中で、外国人で教会音楽の世界でやって行くのは簡単なことではない。だからこそ、今の地位を築いてきた姉は、すごく尊敬している。

 私とは大違いなんだよね。だから、両親が姉を可愛がる理由もわかる。

 ずーっとそういう関係だったのだから、それが変わるということはないのかもしれない。でも、パンデミックが落ち着いたら、一度両親に会いに、日本へ帰ろうかなあ。できれば、娘を連れて。娘は日本へ行ったことがないから。私が最後に日本へ帰ったのは、2002年だったはず。日本はだいぶ変わってるのかな?