No Music, No Life

　誰かの曲を聞いて、涙を流したこと、何度かあるけど。でも普通は、家にいる時で、外出中に泣いたりしないんだけどな・・・　今日は、やってしまいました。なんか、すごく、心に響いたんです。バス停でバスを待っている間に。同じバスを待っていた年配の女性が、ティッシュを差し出してくれました。

　明るい曲なのに、なんかちょっぴり切なくて。まっすぐに私の心に飛び込んできた。それが、コードがどうのとか、移調の仕方がどうのとか、リズムがとか、Interval とか、そういうことって、全然どうでもよくて、ただただ、あ～～なんて言ったらいいんだろう。こんな気持ちになるなんて。

　音楽って良いですね。

　今朝は、なんで自分が音楽をやっているのかわかんなくなってたけど。きっと、音楽がないと生きていけないんだろうね。

　仕事が終わってから、五線紙に向かって書きましたよ！書いた書いた！新しい曲。これから、リコーダーで吹いてみないと、実際に吹ける曲かどうかわからないけど。凄く短時間で書いちゃった。3分ぐらいの短い曲、って私のリコーダー曲は全部短い。でも、この曲は今の私なんだろうな。

　あ、一か所、どうやって吹いていいかわかんないとこある（笑）

あれ～？

　最近、ロックダウンが解除になって、仕事がだんだん元に戻って来て、忙しくなって。

　それは嬉しいことなんだけど、急に、私は何をやってるんだろう？って。

　昨日寝る前に、新しい曲のスケッチを書いていたんだけど、一番最後に、「何がしたいの？」って書いてある。

　たぶん、自分でもわからなくなってるんだよね、何がしたいのか。

　曲を書いてどうするの？とか、リコーダー習ってどうするの？とか。

　子どもが小さな頃は、子育てが忙しいから、子どものために生きていたし、誰かのために生きているって、自分のアイデンティティーがなくて、そのことで悩んだこともあるけど、ある意味で幸せだったのかも。

　どうしたいんだろうね。何がしたいんだろうね。よくわかんない。