おたまじゃくしを眺めながら。

おそらく、音楽の話が中心になると思います。思っていることを、綴っていきたいと思います。

Bestest ever!

2021-09-27 21:24:26 | 音楽

 生きる活力をくれる曲、すごいですね。私もそんな曲が書きたい。

 ほんの1年ぐらい前、生きていることが苦しくて、生きている意味もわからなかったのに。

 今は、今できることをして、生きて行こうって思ってます。あんな曲が書きたいとか、こんな曲が書きたいとか。そんな思いがあるから。今、一生懸命曲を書いたり、ピアノの生徒さんを教えたりできるのは、あの時死ななかったから。あの時、生きさせてもらえたのは、この曲に会うためだったのかもしれない。

 リコーダーの先生、吉嶺史晴先生の新しい曲、Caravan。初めて聞いた時、涙が出た。もう、何回か聞いたけど、まだ涙が出てしまう。音楽が光を放っているって、素敵。

 私達って、自分があとどれだけ生きるのかわからないけど、与えられた命を大事に、与えられた分の命を生きていきたい。そんなふうに、思わせてくれる曲です。大音量で聴くのがおすすめ(笑)。

 

"Caravan" for alto recorder and piano(option:percussion) by Fumiharu Yoshimine

sheet music available: info/ nangokurecords@goo.jp

youtube#video

 

もっと演奏したい

2021-09-27 15:33:02 | 音楽

 ロックダウンが解除になってから、除菌などのルールはあるものの、教会で楽器の練習ができるようになった。それは、すごく嬉しいことである。

 チェンバロもオルガンも、1年半も練習できなかったのだから、楽器に触れるだけでもうれしい。

 でも最近気づいたこと。

 リコーダーを習い始めてから、曲に対する私の姿勢が変わって来たということ。

 リコーダーは、ほんの少しだけ指を動かしたり、ものすごくデリケートな楽器だから、すごく細かな気遣いが必要になる。今までの私の音楽って、すごく大雑把だったなあと思って。

 例えば、チェンバロで何かの際にはいつも演奏するようなレパートリー、バッハのイタリア協奏曲やフランス組曲。子どもの頃から、何十年も弾いてきて、自分では、すべてを知っていたような気になっていた曲。改めて弾いてみると、実は、何も知らないで弾いていたのではないかと気づく。そこまで、細かく見たことがなかった。技術的なこともあるけど、音楽的な面で、もっともっと理解しないとちゃんと弾けないのではないかな。

 自分のレパートリーで、慣れてしまって、惰性で弾いていたのでは?もう一度、楽譜に戻って、最初から譜読みをしてみた。初めて見る楽譜のように、鉛筆で書き込みをしながら。

 まだまだ上達できるような気がする。関節炎で、指は動かなくなってきているけど、曲に対する理解は、きっと、昨日よりも深まってると思う。

 リコーダーは、まだ習い始めてそんなに経ってないから、練習すれば上達するはず。でも、鍵盤楽器も、もっともっと演奏していきたい。


9月休みのはず・・

2021-09-27 13:50:15 | 音楽

 9月休みの最中で、今朝はゆっくり起きて、音楽を聴きながら朝食をとっていると、ピアノの生徒さんからTextが・・・ Textって、日本で言う、携帯メールみたいな感じかな?それとも、Line?日本にはないそうですね。

 休みの日の朝っぱらから、Theoryの質問(笑)。熱心な生徒さん。学校が休みだから、勉強してたみたい。なんだかちょっと嬉しい。でも、頑張り過ぎないように、注意してみてあげないと・・・ 

 子どもを教えていると、みんなそれぞれ違って、個性があるから、一人一人に向き合わないといけない。だから、ピアノの生徒さんは、20人以上はとらないことにしているんだけど、そのせいで、順番待ちの子どもがいるのも事実。

 楽理(楽典?)の生徒さんの方が、そういう意味では楽。でも、楽理の生徒さんと私の距離は、ピアノの生徒さんと私の距離ほど近くない。

 私が子どもの頃を考えると、私とピアノの先生の関係って、私と生徒さんの関係と全然違った。先生には怖くて逆らえなかった。楽理(楽典)と聴音の先生とは、すごく仲良しだった。聴音の先生には、ずいぶんいたずらしたなあ~(笑)

 いたずら大好きなんだよね~。だから、ピアノの生徒さんは、私が毎週のように、何かいたずらをするのを知っているから、時々何もしないと、反対にビックリするみたい(笑)。今週のいたずらは、何にしようかな(笑)。