このブログ、私が書いていることを知っている人は、3人しかいないから、きっとこれが誰へのメッセージかわかると思います。
あえて、ブログに書くけど。だって、身近に精神疾患を抱えている人がいて、誰かの役に立つかもしれないから。
自殺願望はなくても、生きているのが辛くなるとか、生きている意味を見出せないっていう状態の時って、限られた人の言葉しか、届かないんです。だからって、何も言うなとか、そういう意味じゃないんです。やっぱり、言葉をかけ続けることが大事。特別なことは必要なくて、ただ、普通に接していれば、それでいいんです。相手が話したい時に、話してくれるかもしれない。そしたら、話を聞いてあげてね。
でも、ミイラ取りがミイラにならないでね。もしも私のせいで、誰かが鬱病になってしまったら、すごく悲しいし、私の鬱も悪くなると思う。
私の一人目の夫は、躁うつ病だった。夫の看病していたら、私も鬱になっちゃった。だから、自分の限界をちゃんと知っていなくちゃ。自分の精神のケアも、ちゃんとしながら、誰かの支えになるのなら良いのだけど。人間って、そんなに強くないと思う。今は駄目って言う時は、ちゃんと断った方が良い。
ブログを書くというのは、気持ちの整理をするのにも良いし、ストレス発散になるから、カウンセラーも勧めている。書くことが解決になるわけじゃないけど、勧めてみるのは良いと思う。日記をつける方が良いかな?ブログって、現代版の日記!?
それと、薬。ちゃんと、処方された薬は飲むべきだと思う。精神疾患を抱えてない人が、無責任に、薬を飲むべきではないとか言っちゃったりするんだけど、それは間違ってると思う。お医者様は、やっぱりプロ。薬を勝手に止めると、悪化する。これは、経験あり。
睡眠導入剤とかは、ごく普通のこととして、捉えて欲しいなあ。あんまり、偏見を持ってほしくないなあ~。私も使ってるし。やっぱり、眠れないと、休まらないんだよね。薬を使ってでも、休まないと。
でも、飲むとすごいことになります(笑)。だから、飲んだ人は、寝せてあげてね(笑)
少し元気になってきたら。午前中に日光に当たることが大事。セロトニン不足で鬱になっているのだから、セロトニンは、朝、日光に当たることによってできる。だから、近くにいる人なら、散歩に誘ってみるとか。近くにいなくても、それとなく、公園へ行ってみるのを勧めてみるとか。子どもがいる人なら、子どもを学校へ送りに行くとか。買い物でもいいよね。外に出る気力がなくても、カーテンを開けて日に浴びることが大事。でも、そこまでできるようになるのは、自分で元気になりたいっていう気持ちが出てきた段階だから、だいぶ良くなってる証拠。
精神疾患の殆どは、寛解することはあっても、完治することはないから、一生付き合って行くことになる。
鬱は治りますと言われて、なかなか治らなくて、悪くなってしまったことがある。でも、鬱は治らないって言われてから、それを受け入れることができたから、だんだん元気になった。
身近に、精神疾患を持つ人がいるっていう人、結構多いと思う。偏見を持って欲しくないんだよなあ~。だって、私だって、ごく普通の人間だし。普通に生活してるし。仕事もしてるし。
ただ、強そうに見える人でも、表に見えないだけで、苦しんでいる場合もある。だから、誰にでも優しく接することって、大事だよね。って、当然のことかもしれないけど。でも、ホント、そう思う。
それと、話を聞いてあげるのは大事だし、最初は同意することも大事なんだけど、全部鵜吞みにしないでね。心が弱っている時は、ネガティブになってるはずだから。わざと嫌われようとする場合もあるから。
って、偉そうに書いてるけど、私もまだ寛解しているわけじゃない。でも、ずいぶん元気になって来たし、寛解に近いと思う。焦らないで、ゆっくり元気になります。
あ、そうそう、好きな曲を、大音量で聴くと、元気になるよ!(笑)