スコットランドの音楽界は狭い。
仲良くしてもらっている若手の作曲家がいるのだけど、彼が書いたリコーダー・コンチェルトの初演のリコーダー奏者が、先週の土曜日に私がリコーダーの公開レッスンを受けた人だった。
すごく大人げないこと書くと、その作曲家が、あのリコーダー奏者の名前を出した時に、イラっとしたんだよね(笑)
もういいや。私、関係ないし。
娘が今日、帰って来たけど、肘とが手にけがしてるし・・・ ただ、ピアノは弾ける。
娘のピアノのレッスンで、バッハを弾いているのだけど、ピアノの先生が、ペダルを使ったり、レガートで弾くことを提案して来たから、娘が私に、「バッハでレガートとかペダルを使うのはどうなのか」と質問して来た。なんか、先週のリコーダーのレッスンで、バッハでフィンガー・ヴィブラートを使うかどうかの話と似てない!?
その曲、そもそもチェンバロじゃなくて、ピアノ用に書かれてるし、チェンバロ用に書いてあったとしても、作曲者がどうしたかったのかということを解釈して必要であれば、レガートでもペダルでも、良いんじゃないかな?
この間のピアノの生徒さんのグレード試験で、バロックの曲で、アーティキュレーションに変化をつけて弾いたのが、試験官が気に入ったみたいだったし。
大きな音を出したいから、ペダルを踏むのって、自然なことだと思うけど。
私はあんまりやらないけど、ショパンとかで、弱音ペダル使うピアニストはいくらでもいるし、使わないピアニストもいくらでもいるし。
そもそも、現代のピアノと当時のピアノは違うし、我々は現代のピアノで弾いてるわけだから、現代のピアノの良い所を最大限に使おうよ。
そんなふうに、娘に話しました。
娘も私も、音楽を学んでいる身だからかもしれないけど、似たようなことに遭遇することが結構ある。娘のピアノの先生には、私は共感できるし、素晴らしい先生だと思う。
娘の学校からの連絡が、私の方に来てなくて、来月のコンサートに行けない。その時間帯、私はTheoryのクラスがある。もっと早くに知らせてくれれば、なんとかできたのに。音楽学校のコンサートは、すごく楽しいです。子ども達が一生懸命でめんこいのもそうだけど、さすがに音楽学校だから、レベルも高い。娘はオーケストラ、室内楽アンサンブル、木管アンサンブルでフルートを吹く。だから、もうケガしないでね~(笑)。
明日は、全部対面レッスンで、土曜日は、オンラインレッスンがなくなりました。これで、連弾がたくさんできるようになる。帰りが遅くなるかも(笑)