不安障害を持っているので、障がい者と呼ばれます。
確かに、障害があると、障がい者枠で就職できたり、障がい者枠で大学に行けたり、楽をしてるように見えるのかもしれません。
障がい者手当てが出やすかったり、中には、公共交通費が無料になる人もいます。車がもらえたり、住む場所が与えられる人もいます。
楽したいわけじゃないんです。好きで障害を持ってるわけでもないんです。
障害を持っていても、他の人と同じように働かなくてはいけないし、他の人と同じように勉強しなくてはいけません。障害がある分、もっと頑張らなくちゃいけない場合だってあります。でも、できないんじゃないんです。できる環境、できるToolを与えてくれれば、ちゃんとできます。優秀な人だっています。
私の場合は、外から見えない障害だから、言わなければわからないでしょう。隠すことだってできます。実際、5年前まで隠してました。でも、隠していては、理解もされないし、差別や誤解もなくならない。
でも、オープンにすると、辛いこともあります。人々の反応が不安です。理解のある人ばかりとは限らない。「同情を買いたいの?」とか、あからさまに、見下されることもあります。
正直言って、本当に辛い時は、同情して欲しい時だってありますよ。でも、それが理由でオープンにしてるわけじゃない。
オープンにしたことによって、それまで友達だと思っていた人が、離れて行きました。でも、残った人は、本当の友達なんです。
「障害」じゃないんです。それぞれの特徴なんです。個性なんです。個性を生かした仕事があるはず。個性を生かした生き方があるはず。そんなふうに思ってます。
今日、書き留めておきたかったこと。
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