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昭和の「げんじつ」

2012年01月17日 | 南極記

どうもSORAです。

今日の夕食前に、気象庁のとある越冬隊員が…
「げんじつが出てるっ!」と1夏の食堂に駆け込んできました。

「げんじつ?」 何だ?

『理想と「現実?」』、こいつ気が振れたか?と思いつつ…

それは、どうやら珍しい気象現象のようで…
あわくって、コンパクトカメラ片手に外へ…

その「げんじつ」なるものがこれっ。

わかるかな~っ?
太陽の水平左右方向に短い虹のようなものが確認できます。
これが「幻日(げんじつ)」と言うようです。

今日は、雪模様の一日。
雪の合間に太陽さんが出て、
水蒸気の代わりに雪の結晶が乱反射する、いわゆる「虹」だったんだと思います。
専門家ではないので、本当かどうかはわかりませんがね…

南極の天気はとても変わりやすいので、このような現象が確認できたのでしょう…
これまた、多分…

てなことで…
今日もまた、いつものようにお茶を濁して退散です。

おやすみなさい…

おっと、そういえば… あなたの初夢はどんなんでした?

私の初夢は…
南極設営主任のKKB96氏が登場しましたっ。これはまさに「現実」です。 

今はKKB100OVER(体重です)かもしれませんが… 南極ローカル話題で失礼っ。

昭和時間 1/16 23:48

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