短歌エッセイ〜桃色の夢の底〜

気づいてしまう幸せな日々、恋する私と花たちのささやきをつづります

許し色〜紅花〜

2019-11-09 10:25:22 | 日記
許し色
紅差し指で
のせる夜
逢えぬあなたと
色づいてゆく

昔、昔、大量の紅花を使う深紅は禁色。

でも、淡い、淡い薄紅色は許されました。

だから、許し色・・・・

花言葉「特別な人」

。。。。

昨日のFBに書いたのですが、朝、皇室の図書室の1番上の棚からなぜか佳子様が本を探してくださっている夢を見ました、素敵なフレーズが載った本があるんだけどって。

その後お仕事の依頼がありました。
飛鳥瑠璃(短歌)の方です。

考えてみれば「令和」は万葉集からですね。

「(皇族達の恋の和歌)素敵なフレーズがあるのよ、どの本だったかしら。」

と教えてもらった夢だったのかもしれません。

。。。。

逢えぬあなたと色づいていく

そんな恋も幸せだと思えるのも

……年を重ねた恩寵かしら(笑)

今週はこの本が目についたので読んでます。

印象に残ったフレーズは

【人間は無関心なもののためには悩まないし、腹も立てない。私は「生きる」ということは、愛するために悩むことではないかと考えるようになっている。】

私の歌で「生きる」ことが淡い薄紅色になったら素敵な仕事ね、と思わせていただきました。

感謝です。