短歌エッセイ〜桃色の夢の底〜

気づいてしまう幸せな日々、恋する私と花たちのささやきをつづります

朱の神々〜秋の日に〜

2019-11-21 08:54:23 | 日記
秋の日に
朱の神々が
降り立って
つつがない日々
彩っていく
 
何事もなく、平凡な日々こそ幸せ
 
そこに美しい色をのせることができる人が幸せな人……
 
。。。。
 
「日日是好日」と「一大事」
 
“一大事”とは、今日ただ今の心、それを疎かにしては翌日はないという意味の禅語です。
 
同じ週に立ち寄った神社の松とお寺の紅葉を重ねて思いました。
 
変わらぬ緑を保つ松の木と変化を追いかける紅葉の“一大事”は違うかもしれないけど
 
凡人の私は毎日の“おやすみ”が“日日是好日”を実感できる。
 
……松かな💖
 
🔸瑠璃のインスピレーション

花陰〜曼荼羅〜

2019-11-21 08:34:41 | 日記

花陰(はなかげ)に
切なさばかり
浮かぶ夜
曼荼羅の上
指輪転がす

曼荼羅・・・・仏教で「聖域」とか「悟りの境地」

「本質を持つもの」という意味

自分ほど計りしれない宇宙があるかしら・・・・

人生「おまかせ」のようであり、偶然出たダイスの目でさえも必然のようであり・・・・

花陰を見つめながら、本当に見つめているのは自分自身。

。。。。

「曼荼羅」は昔から惹かれるものの一つです。

この歌を詠んだ時は、

私の場合本質の一つは間違いなく「矛盾」だな~なんて感じながら。

でも、今はだいぶ曖昧になりあまり矛盾も感じなくなりました。

「曖」も「昧」も“よく見えない”って意味だけど

“未”は「(今はまだ…ないけど)これから、これから💕」と可能性を表現した漢字。

だから私流の解釈「曖昧」は

毎日愛をもって毎日可能性があって、になります(笑)💖

最高💖✨

自由が丘に用事があったので一駅前で降りて歩いてみました。

九品仏の紅葉はまだまだこれから。

移りゆく曖昧な今日を愛しながら素敵な日々を。