短歌エッセイ〜桃色の夢の底〜

気づいてしまう幸せな日々、恋する私と花たちのささやきをつづります

金桜子〜ナニワイバラ〜

2019-12-14 08:06:39 | 日記
金桜子
君への想い
流れゆき
雪に抱かれて
赤い実となる


一季咲きで5月にしか咲かない一重咲きの白いバラ(ナニワイバラ)の実(ローズヒップ)を金桜子といいます。
春に咲いた清楚なバラは暑い夏を越え、物思う秋を過ごし、雪に抱かれて美しく有益な実になります。

なんだか女性の人生と重なります。

花言葉「清純な愛 」「静かな愛と敬意 」

。。。。

横浜も風花が舞う季節になりました。

風のある日に、ちらちらと降る小雪や小雨……

雪よりも淡く、役目が終わればすぐに消えてしまう風花。
あっけないくらいの儚さだと書いていた山下景子さんの文章を思い出します。

この寒さの中ベランダの赤いバラが咲きました🌹

今日は雪とバラの恋物語💖


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