美味!な日々

CGの意義(映画:笑う大天使)

映画『笑う大天使(ミカエル)』をテレビで見ました。
川原泉マンガの映画化作品です。
川原先生のあの独特の世界観をどう表現しているのかしら?と
すごく楽しみに観たのですが、、、、
途中で観るのを止めようかと思うくらいの仕上がりでとーっても残念でした。

まず、CGの使いすぎ。
犬のダミアンをCGアニメで表現するのは致し方ないとしても、
背景、景色などもCGに頼りすぎていて、興醒め。
同じセレブを扱うドラマ『花より男子』『有閑倶楽部』は
あんなに実写で頑張っていたのに…。
ラストシーンのお屋敷外の湖?海?に至ってはめちゃくちゃムカつきました。

次に、CGアニメのダミアンは川原先生の絵を使っているのに、
ミカエルの説明部分などアニメは誰の絵!?という絵になっていて、これもがっかり。

そして何より後半の戦うシーンを無駄に膨らましているところ。
製作サイドはもしかしてアクション映画が撮りたかったのか?と
思ってしまいました。
他にも、制服も異様に肌が露出しているデザインだし、
体操着もめっちゃ変など、ムカムカする場面多数。
とりあえず、原作ファンは怒っていいよね?と思う映画でした。

ちょいちょい原作と同じセリフ、シーンがあるのは良かったんだけどなぁ。
あと、上野樹里のキャスティングも良かった。でも全体的にあれじゃあねぇ。
もお、お口直しならぬお目直しで、原作読みなおすべ。

川原泉さんのマンガは面白い作品が多いので、
きちんと映像化すればとっても面白い作品が出来ると思うんですけどね~。
どれでもいいから連ドラ可希望です

笑う大天使@映画生活
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