こんな記事がありました。
昔ながらの紙の本と、現代急速に普及する電子書籍を比較して、電子書籍の方が頭に残らないという説らしいです。
電子書籍は記憶に残りにくい? 脳科学から問う 紙の本VS電子書籍
実証はされてません。(;^-^)
製紙業界からでも頼まれたんですかね?
まぁ、私も個人的には紙の本の方が、味があって好きではあるんですけれども、だからと言って電子書籍が頭に入らないとは思いません。
御高齢の方々ですと、実際その傾向はあるのかもしれない、とは思っています。
なぜなら、長く親しんだ紙の本に愛着があって、電子書籍、それなんぞや? と生理的に受け付けない部分があると思われるからです。
ネガティブに見た物は、実際頭に入りにくいですし、残りにくいです。
どれだけ理性が納得したつもりでも、感性がどこかに「でも」「だって」を持っていれば、どうしても心に染み込まないですよね。
上のリンク記事中にありました『記憶の結合』のような物は実際にあります。
実際、あの本棚のこのあたりにある本の、指がこれぐらいページを掴んだあたりの右側三行目あたりにこの文があった、なんて感じで感覚的に覚えてますよね。
推理小説なんかを読んでいましても、思わぬ人物が犯人だったりして
「アッ、そういえばあのあたりの左ページ真ん中あたりであいつ現場の事しゃべってたっけ」
なぁんて、『紙の感覚』で伏線を思い出したりなんかしますでしょ。
しかし、パソコンなどに慣れ親しんだ若者はそれを
「マウスホイールをこのぐらい回してスクロールしたあたりで犯人が矛盾する事を言ってたな」
とか、ちゃんと手の感覚が記憶に結びつけていると思うんですよ。
なぜならば、電子書籍にネガティブスタンスを持っていなく、新しい物を柔軟に取り入れられるからです。
そういった世代が御高齢になられた頃にはまた、次なる媒体が発明されたとしても
「電子書籍の方が慣れ親しんでいて、記憶と感覚が結びつくのになぁ」
だなんて、もしかしたら言うのかもしれません。
そして、製紙業界に取っては全く商売あがったりな電子書籍は、様々な方にとって好都合でもありますよね。
出版業界は材料コストを削減出来る。
不良在庫を抱えなくて済む。
発送コスト・返本リスク・在庫置き場を無視出来る。
そりゃあ、喜ぶわけですよ。
そして、ちょっとお名前を失念してしまいましたが以前、『個人として日本で最も自宅に本を持っている人』と自称する方が、
「場所は取るし整理も付かないから、順次電子データに移行するつもりです。検索にも便利ですしね。
今後、時代は電子媒体が主流になっていくと思いますよ」
なんて仰っていました。
まぁ~~~~、ねぇ…………。
リンク記事で仰りたい事も分かりますし、実際検証の目処も立ってみえないわけですが(誤差の無い実験が難しい)、脳の仕組みがとか、記憶の身体性ですとか、そんな言葉を持ち出さなくてもいいと思うんですよねぇ。
「ページを捲る時の、紙の匂いが好きなんだ」
他に、どんな言葉が必要でありましょうや。
←例のアレです!! お気が向かれましたら。
昔ながらの紙の本と、現代急速に普及する電子書籍を比較して、電子書籍の方が頭に残らないという説らしいです。
電子書籍は記憶に残りにくい? 脳科学から問う 紙の本VS電子書籍
実証はされてません。(;^-^)
製紙業界からでも頼まれたんですかね?
まぁ、私も個人的には紙の本の方が、味があって好きではあるんですけれども、だからと言って電子書籍が頭に入らないとは思いません。
御高齢の方々ですと、実際その傾向はあるのかもしれない、とは思っています。
なぜなら、長く親しんだ紙の本に愛着があって、電子書籍、それなんぞや? と生理的に受け付けない部分があると思われるからです。
ネガティブに見た物は、実際頭に入りにくいですし、残りにくいです。
どれだけ理性が納得したつもりでも、感性がどこかに「でも」「だって」を持っていれば、どうしても心に染み込まないですよね。
上のリンク記事中にありました『記憶の結合』のような物は実際にあります。
実際、あの本棚のこのあたりにある本の、指がこれぐらいページを掴んだあたりの右側三行目あたりにこの文があった、なんて感じで感覚的に覚えてますよね。
推理小説なんかを読んでいましても、思わぬ人物が犯人だったりして
「アッ、そういえばあのあたりの左ページ真ん中あたりであいつ現場の事しゃべってたっけ」
なぁんて、『紙の感覚』で伏線を思い出したりなんかしますでしょ。
しかし、パソコンなどに慣れ親しんだ若者はそれを
「マウスホイールをこのぐらい回してスクロールしたあたりで犯人が矛盾する事を言ってたな」
とか、ちゃんと手の感覚が記憶に結びつけていると思うんですよ。
なぜならば、電子書籍にネガティブスタンスを持っていなく、新しい物を柔軟に取り入れられるからです。
そういった世代が御高齢になられた頃にはまた、次なる媒体が発明されたとしても
「電子書籍の方が慣れ親しんでいて、記憶と感覚が結びつくのになぁ」
だなんて、もしかしたら言うのかもしれません。
そして、製紙業界に取っては全く商売あがったりな電子書籍は、様々な方にとって好都合でもありますよね。
出版業界は材料コストを削減出来る。
不良在庫を抱えなくて済む。
発送コスト・返本リスク・在庫置き場を無視出来る。
そりゃあ、喜ぶわけですよ。
そして、ちょっとお名前を失念してしまいましたが以前、『個人として日本で最も自宅に本を持っている人』と自称する方が、
「場所は取るし整理も付かないから、順次電子データに移行するつもりです。検索にも便利ですしね。
今後、時代は電子媒体が主流になっていくと思いますよ」
なんて仰っていました。
まぁ~~~~、ねぇ…………。
リンク記事で仰りたい事も分かりますし、実際検証の目処も立ってみえないわけですが(誤差の無い実験が難しい)、脳の仕組みがとか、記憶の身体性ですとか、そんな言葉を持ち出さなくてもいいと思うんですよねぇ。
「ページを捲る時の、紙の匂いが好きなんだ」
他に、どんな言葉が必要でありましょうや。
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