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米国の銃規制は難しい!?

2013-02-05 00:38:47 | 思考の散歩
 面白い(興味深い)記事を見つけましてね。

 まずは、画像の入った記事へ、リンクで飛んでみて頂けますでしょうか。



ピュリツァー賞をオンラインで初受賞したプロパブリカ、最も秀逸な銃規制強化の報道



 政治家の顔写真、赤が共和党、青が民主党です。

 上の画像は、左へ行くほど銃規制に反対する発言(銃所持OK)が多く、右へ行くほど賛成する発言(銃社会見直し)が多い傾向です。

 下の画像は、全米ライフル協会からの献金額。左ほど金額が高いということですね。


 ここまでハッキリと記事を書けるのも、書いたプロパブリカが非営利団体だからなのでしょう。

 ハリウッドを敵に回さないよう気を使い、政治家には金を使う全米ライフル協会の力は絶大で、←のリンクから飛べるWikipediaに『圧力団体』と明記されるほど、狡猾に米国を銃社会へと導き、販売量を安定させてしまっています。(ちなみに、Wikipedia以外にもあちらこちらの説明サイトで『圧力団体』という文字が出てきます)



 協会と銃規制の関係と言えば、レーガン大統領暗殺未遂事件が思い起こされます。

 共和党員であるロナルド・レーガン元大統領の危機を教訓に時限立法として1993年に制定されたブレイディ法や、1994年の同じく時限立法アサルト・ウエポン規制法は、協会の強い抵抗によりそれ以上延長させてもらえず、2004年に失効してしまいました。銃所持率や、殺人事件の増加率に歯止めがかかっていたにも関わらず、です。


 ちなみに、レーガン大統領任期中の副大統領はジョージ・H・W・ブッシュ(父の方)。次期大統領であり、全米ライフル協会の会員です。



 余り邪推するものでもないかもしれませんが、さて、一体、裏ではどんな事が起こっていたのでしょうか。


 なかなか銃規制が進まないのには、裏にいろいろと理由があるはずなのです。




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