山口浩輝です
陸前高田で農業を営む
村田光貴さんから伺った話
先にも述べたように
ホントに書けることと、書けない事がある
まず、彼は現役の消防団員でもあった
その話はまさに被災現場そのもの
そして、サバイバルそのものだった
普通に暮らしていれば、あらゆるインフラがあって
警察や消防はすぐに駆けつける
いわば秩序が保たれた状態ではない
そして、様々な状況判断を迫られた事と思う
幸いにも、地震があった瞬間は高田にはいなかったようだが
彼と数時間会っただけでも、生きていてくれた事が嬉しくなるくらい
とても身近に感じたし
魅力的な人間だった
そして、農業者としても厳しい状況に直面した
栽培していた果樹園は津波の被害を受けて
りんごが樹ごと流失してしまった
同じ果樹生産者としても、彼の絶望感は痛いほどわかる
果樹にとって樹を失う事は、それなりの状態にするまでに5年
同等なレベルまで戻すのに10年はかかる
それくらい”樹”は生産の源だからだ
唯一無事だった畑も、その土地の持ち主が亡くなってしまったため
結果的に栽培が出来なくなってしまった
このときも、土地の所有権ではなく
耕作者としての権利についても深く話しをした
今後の農業にとっても大切な話だ
3時間くらいだったが、彼とは色々と話ができた
そして、彼はいったんこの地を離れ
別の場所で新たに農業を始める決断をしたとのこと・・・
もしかしたら、色々な意見があるとは思う
彼も苦悩の日々があったことだろう
でも、私は彼の決断を応援したい
これからは国内だって海外だって
同じフィールドになる
拠点が二つ出来たとしたら
それはとても素晴らしい事で
この先数十年農業をやるのであれば
選択肢は無限にあっていいはずだ!!!
そして、どこで農業をやったとしても
自然という相手と向き合っていかなくちゃならない事には変わりない
村田さん、お互いがんばりましょ!
奇しくも、彼はこの翌日に高田を離れるのだという
私がここを訪れるのが1日遅れていたら
きっと会うことは無かっただろう
ホントに不思議な縁だ
そしてそして、サプライズはこの後も起こる
私の音楽(特にジャズ)つながりの皆さん
次回は必見ですよ!!!!!(コメント待ってます)
つづく
陸前高田で農業を営む
村田光貴さんから伺った話
先にも述べたように
ホントに書けることと、書けない事がある
まず、彼は現役の消防団員でもあった
その話はまさに被災現場そのもの
そして、サバイバルそのものだった
普通に暮らしていれば、あらゆるインフラがあって
警察や消防はすぐに駆けつける
いわば秩序が保たれた状態ではない
そして、様々な状況判断を迫られた事と思う
幸いにも、地震があった瞬間は高田にはいなかったようだが
彼と数時間会っただけでも、生きていてくれた事が嬉しくなるくらい
とても身近に感じたし
魅力的な人間だった
そして、農業者としても厳しい状況に直面した
栽培していた果樹園は津波の被害を受けて
りんごが樹ごと流失してしまった
同じ果樹生産者としても、彼の絶望感は痛いほどわかる
果樹にとって樹を失う事は、それなりの状態にするまでに5年
同等なレベルまで戻すのに10年はかかる
それくらい”樹”は生産の源だからだ
唯一無事だった畑も、その土地の持ち主が亡くなってしまったため
結果的に栽培が出来なくなってしまった
このときも、土地の所有権ではなく
耕作者としての権利についても深く話しをした
今後の農業にとっても大切な話だ
3時間くらいだったが、彼とは色々と話ができた
そして、彼はいったんこの地を離れ
別の場所で新たに農業を始める決断をしたとのこと・・・
もしかしたら、色々な意見があるとは思う
彼も苦悩の日々があったことだろう
でも、私は彼の決断を応援したい
これからは国内だって海外だって
同じフィールドになる
拠点が二つ出来たとしたら
それはとても素晴らしい事で
この先数十年農業をやるのであれば
選択肢は無限にあっていいはずだ!!!
そして、どこで農業をやったとしても
自然という相手と向き合っていかなくちゃならない事には変わりない
村田さん、お互いがんばりましょ!
奇しくも、彼はこの翌日に高田を離れるのだという
私がここを訪れるのが1日遅れていたら
きっと会うことは無かっただろう
ホントに不思議な縁だ
そしてそして、サプライズはこの後も起こる
私の音楽(特にジャズ)つながりの皆さん
次回は必見ですよ!!!!!(コメント待ってます)
つづく