私が一番好きな本のジャンルは、犯罪を扱ったノンフィクションです📚
「好き」というと語弊がありそうですが、「興味がある」という意味で好きなのです。
何に興味があるかと言えば…
犯罪、ことに殺人に関して、それを犯してしまう人とそうでない人の境界線です。
程度に差はあれ、腹立ち紛れに「この人がいなかったらいいのに…!」っていう思いを持った事がある人って、結構いるんじゃないかと思うのです。
だけど、実際にその相手を亡き者にするか否か…これは雲泥の差ですよね
犯罪を犯さない人の思考回路は…
なんといっても、逮捕されるが嫌!
家族や周囲への影響も大きいし、自分はもちろん、身近な人の人生を台無しにしてまで、この犯罪を犯す価値はあるのか?
そもそも「人を殺す」ということ自体、人としてムリ!
って感じではないでしょうか?
じゃあ、「人を殺しても無罪」っていう、罰則の無い世の中なら、どうなるんだろう…
おそらく、罰則の有無に関わらず行動する人は一定数いると思う。問題は、そうでない大多数の人ですよね。
殺人事件が続出するのか、それとも、人が人を殺すなんてありえない!というモラルが勝つのか…どうなんでしょうかね?
これを考えていて思ったんですが…
これって、コロナ禍にも当てはまりますよね
緊急事態宣言下でも、さほど気にせず行動する人は一定数いて。
それ以外の大多数の人々が、どう行動するか…。
『モラルか罰則か』って、どんな場面でも永遠のテーマなんでしょうかね〜