私の職場は老人介護施設なので、感染症対策にはとても気を使っています。
手指消毒やマスク着用の基本的な対策に加え、職員個人の会食制限はもちろん(飲み会禁止、黙食の徹底など)外出自粛も続いています。
高齢者の感染は命に関わってきますからね・・・
おかげで、これまで入居者さんはもちろん、職員の感染や濃厚接触者になったという話すら入ってきませんでした。
ところが、今回の第六波はちょっと様子が違います。
感染までは無いのですが、職員自身や家族が濃厚接触者に該当したという事例が、私の施設や関連施設で毎日のように発生しています。
今のところ、そこからコロナを発症した事例はなく、PCR検査も陰性ではあるのですが・・・問題は自粛で仕事を休まざるを得ないことです。
世間で問題視されていることが、とうとう私の職場でも現実的になってきたわけです。
定期的に行われていた感染症会議も、ここ最近は「緊急」かつ「頻繁」になってきて
内容も「いかに感染を防ぐか」から「職員数減少への対応策」に変わってきました。
個人的には、世間一般での濃厚接触者への対応については「そこまで必要?」と思っていますが…
高齢者施設では致し方ないところもありますからね〜😥
先週からは、入居者さんのワクチン接種3回目が始まっています。
「濃厚接触者で休まざるをえない職員」
VS
「ワクチン3回目の免疫」
の落とし所が、職場の課題になりそうです。