りさの苦手日記

りさには苦手な事がたくさんあります。

ワーキングメモリ

2015-06-05 12:08:14 | 日記
皆さんは、ワーキングメモリという言葉をご存知ですか❓

ワーキングメモリ とは,短い時間に心の中で情報を保持し,同時に処理する能力のことをいうそうです。


ワーキングメモリは,国語,算数(数学),理科などの学習と密接に関連していること,そして,発達障害のある子どもの多くがワーキングメモリに問題を抱えていることが明らかになっています。


りさは、視機能が良くなって、本が読めるようになり、板書も出来るようになりましたが、なかなか勉強はできるようになりません

ワーキングメモリの問題だと思います。

学校では、板書をしながら先生の話を聞くなど、同時に二つのことをする事は難しいでしょう


皆さんもこんな経験はありませんか❓

買い物をしている時、あれが必要、これが必要と考えますよね。これもワーキングメモリの活動です。この時、話しかけられると、「あれ、何が必要なんだっけ?」と忘れてしまうこと~
ありませんか❓


ワーキングメモリは、鍛えることが出来るようです


1.コミュニケーションをたくさんとる

コミュニケーションは、脳のメモ帳を盛んに使う行為だそうです。
相手の気持ちを感じ取り、空気を読む情報処理力が必要なため前頭葉が活発化するからです。

2.積極的に料理をする

料理をするとき、効率的に進めるために手順を考えながら作業をしますが、このときワーキングメモリが使われるようです。包丁を使っているとき、レシピを見ながら料理をするとき、どちらもワーキングメモリが使われています。

日常生活で、ワーキングメモリを鍛えられるようですので、りさともっと関わり、一緒に料理をしようと思います