ヤル気

りさは、宿題など勉強を、なかなかヤル気にならなくて、
「やりたくない」
とダラダラしていて、やり始めるまで時間がかかることがあります。

ですが、いざやり始めると、不思議とやる気が湧いてきて、集中してやっています。

これを「作業興奮」と呼ぶそうです。


実は、人の脳は何もしていない状態だとやる気が起きにくいのですが、いやいやでも作業をしているとやる気が起きてくるという構造になっているそうです。


ですから、嫌なことであってもとりあえずやってみると、徐々にやる気が起きてきて作業を進めることができます。


私も、あれこれ考えて先延ばしにするよりも、嫌々でもやってみると、だんだんヤルになってきて、作業が進むように感じています。





そして、「好きこそ物の上手なれ」と言いますが、例えば、「ピアノを弾きたいから弾く」など、自然に出てくる気持ちのまま行動している時は、とても楽しく感じています。

その上、高い集中力や行動力を発揮します。




りさも、「自分からやってみたい」と言った時は、集中力が違います。


小学校での卒業式のピアノ伴奏も、自分から「やってみたい」と言い出し、無防なチャレンジでしたが、出来るようになりました。


特に、子供は、「やってみたい」
という気持ちがとても大きく左右されるんだと、改めて感じました。


もし、りさが、「将来何かになりたい」、「何かをやってみたい」なんて夢が出来たら、きっと、努力するなんてことではなく、楽しみながら夢に向かって進むことが出来るのでしょう




好きなことを夢中で楽しんでいる子供達へ…

愛を込めて