りさは、中学生になってから、毎日休むことなく、学校に通っています。
だからと言って、「何もイヤなことがない」訳ではありません。
中学生になり、LINEを始めました。
クラブの連絡などがLINEでされることもあると聞いていたので、悩んだ結果、させることにしました。
お友達でグループを作ったり、色々楽しんでいましたが…
何故かよくグループを退会させられていたり、りさのことがLINEで話題になり、色々言われているらしいのです
学校で、直接言われることはないようです。
そのことを、あるお友達のお母さんから何度か聞いていて、私は聞く度に悩んでいました。
りさは、直接言われていないせいか、あまり気にしていない様子…
それとなく聞いてみると、
「いちいち気にしていない。りさは強くなった」
と言われたので、様子を見ています
私はふと、ある絵本を思い出したので、今日は、その素敵な絵本を紹介したいと思います。
「ラチとらいおん」
弱虫の男の子が勇気を持てるようになるまでのお話です
この絵本は、りさが幼稚園の頃、お友達に何か言われたり、されたことで、幼稚園に行きたがらなくなった時に、出会った絵本で、その頃、よく読み聞かせていました。
ラチは世界中でいちばん弱虫の男の子。 犬を見ると逃げ出し、暗い部屋には怖くて入れず、友達でさえ怖くて、仲間はずれのラチはいつも泣いていました。
ラチはライオンの絵が大好きで、
「ぼくにもこんならいおんがいたら、何にも怖くないんだけどなあ」と思います。 ところがある朝、小さな赤いらいおんがラチの部屋にいるのです。
らいおんは小さいけれど、とても強く、
「きみも強くなりたいなら、ぼくが強くしてやるよ」と言います。
強くなるため、ラチはらいおんと一緒に体操をします。すもうもします。暗い部屋に入る練習もします。
そんなある日、のっぽの男の子にボールを取られて、しょんぼりしている友達に出会います。
らいおんと一緒のラチは、ボールを取り返します。
そして、らいおんにお礼を言おうと思ったラチがポケットに手を入れると、そこにあったのは小さなりんごでした。
急いでうちへ帰ると、らいおんからの置き手紙がありました。
「ラチくんへ
きみは、らいおんとおなじくらいつよくなったね。もう、ぼくがいなくても だいじょうぶだよ。
ぼくは これから よわむしのこどものところへいって、つよいこどもにしてやらなくちゃならないんだ。
ぼくを いつまでも わすれないでくれたまえ。
ぼくも、きみのことは わすれないよ。
じゃ、さよなら
らいおんより」
きっと、ラチは、らいおんから勇気をプレゼントされたことで、自分の人生を切り開いていく自信も持てたことでしょう
だからと言って、「何もイヤなことがない」訳ではありません。
中学生になり、LINEを始めました。
クラブの連絡などがLINEでされることもあると聞いていたので、悩んだ結果、させることにしました。
お友達でグループを作ったり、色々楽しんでいましたが…
何故かよくグループを退会させられていたり、りさのことがLINEで話題になり、色々言われているらしいのです
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学校で、直接言われることはないようです。
そのことを、あるお友達のお母さんから何度か聞いていて、私は聞く度に悩んでいました。
りさは、直接言われていないせいか、あまり気にしていない様子…
それとなく聞いてみると、
「いちいち気にしていない。りさは強くなった」
と言われたので、様子を見ています

私はふと、ある絵本を思い出したので、今日は、その素敵な絵本を紹介したいと思います。
「ラチとらいおん」
弱虫の男の子が勇気を持てるようになるまでのお話です

この絵本は、りさが幼稚園の頃、お友達に何か言われたり、されたことで、幼稚園に行きたがらなくなった時に、出会った絵本で、その頃、よく読み聞かせていました。
ラチは世界中でいちばん弱虫の男の子。 犬を見ると逃げ出し、暗い部屋には怖くて入れず、友達でさえ怖くて、仲間はずれのラチはいつも泣いていました。
ラチはライオンの絵が大好きで、
「ぼくにもこんならいおんがいたら、何にも怖くないんだけどなあ」と思います。 ところがある朝、小さな赤いらいおんがラチの部屋にいるのです。
らいおんは小さいけれど、とても強く、
「きみも強くなりたいなら、ぼくが強くしてやるよ」と言います。
強くなるため、ラチはらいおんと一緒に体操をします。すもうもします。暗い部屋に入る練習もします。
そんなある日、のっぽの男の子にボールを取られて、しょんぼりしている友達に出会います。
らいおんと一緒のラチは、ボールを取り返します。
そして、らいおんにお礼を言おうと思ったラチがポケットに手を入れると、そこにあったのは小さなりんごでした。
急いでうちへ帰ると、らいおんからの置き手紙がありました。
「ラチくんへ
きみは、らいおんとおなじくらいつよくなったね。もう、ぼくがいなくても だいじょうぶだよ。
ぼくは これから よわむしのこどものところへいって、つよいこどもにしてやらなくちゃならないんだ。
ぼくを いつまでも わすれないでくれたまえ。
ぼくも、きみのことは わすれないよ。
じゃ、さよなら
らいおんより」
きっと、ラチは、らいおんから勇気をプレゼントされたことで、自分の人生を切り開いていく自信も持てたことでしょう
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