闘病生活3

毎度、サブローでございます。
入院生活でメンタルを病んでおります。
どうか近づかないでください。
エサを与えないでください。
チョコレートは許可します。（甘党）

しかし、なんということでしょう。
今日、退院の目処が立ちました。
まぁ～色んな人たちが心配して動いてくれまして、
早期退院が実現することに。
ありがたいやら申し訳ないやら。

5月10日に退院します。
もちろんメンタル救済が最優先の退院です。
身体が完治したわけではありません。

甘っちょろいヤツだなと自分でも思います。
同室のおっちゃん達は
泣き言ひとつ言わずに過ごしている。
すべてを受け入れて
あたかも自然なことであるように。

そうありたかった。
身体を治すこと以外
考えなくていいくらい
ブレない軸ってもんが
ボクにも備わっていれば良かった。

だけどボクは余計なことを
色々と考えすぎてしまって
その結果メンタルをやられ早期退院だ。
会社の人たちや嫁さん、嫁さんの両親に
申し訳なくて心が押し潰れてしまった。
どうしても考えずにはいられなくて
心をパンクさせてしまったのだと思う。

でもとりあえずは
皆が用意してくれた新しい環境が待ってる。

あと３日。
この入院生活を懐かしむぐらいの気持ちで
乗り越えてみようじゃないか。

その先にも、やることがない地獄は待っているけど
安心感のある実家と閉塞感漂う病院とは違うはずだ。

今は身体を治すことだけを考えろ。
それができなきゃ何もどうにもできない。
まずはそこからだ。




というわけでここから日記です。（長）


起床７時。

４０分２本、１時間１本、リハビリをこなす。

今日から左足に20kg 加重開始。
２つの体重計に乗り、左だけを20kg に合わせる。

飲み込みが早かったのか、
平行棒からすぐに松葉杖歩行へ。

やることがないですわ、
と担当の理学療法士が嘆いていた。
それぐらい凄い運動神経だそうな。

ありがたい言葉だけれど、
それよりも
少しでも自分の足で立てるってのは
いいもんだなと感動していた。
不健康でしか健康を感じ得ないなんてね。
人間ってのは愚かな生き物だよね。

最後のリハビリを終えたら
師長が駆け寄ってきた。
なんとなく察しはついていたがやはり
かねてより詰めていた退院の話だった。


あと３日。
何にもない天井を見て過ごそう。