釈量子(しゃく りょうこ)幸福実現党党首
明日12月18日(日)釈量子(しゃく りょうこ)幸福実現党党首の講演会&歌手の大門一也・こうたさんのミニコンサートが高知市の、ホテル日航旭ロイヤルで行われます。
ちょうど国内では、安倍首相とロシア、プーチン大統領との首脳会談が、山口県と東京と2日に渡って行われました。
安倍首相にとっては、プーチン大統領との会談で、北方領土問題への糸口を見出し、その成果をもとに、来年早々の衆院解散を睨んでいたと思われますが、日本流おもてなし外交で臨んだ会見は、当初の期待とは裏腹に、これといって進展のなかったものでした。
トランプ氏アメリカ大統領就任以降、日経平均株価は上がり、円安になるなど、日本経済にとっては、一定の領域にまで持ちこたえておりますが、それ以前は6期連続でGDPがダウンするなど、日本政府の経済政策はダメダメでした。
ロシア外交、そして北方領土解決で即解散シナリオが、ダメダメ経済政策の露呈する前に政権維持できる術であったがゆえに、安倍政権はかなり苦しくなってきたように思います。
これらは、12月7日(水)に行われたエル・カンターレ祭のご法話「真理への道」で、大川隆法幸福の科学グループ総裁からも指摘されていました。
「トランプ氏米大統領就任だけで、株価は上がり円は下がりました。ということは、それまでの日本政府の経済政策は不要だったということです。」
「ロシアとウクライナが紛争になったとき、日本政府は欧米の世論と同様、ロシアに経済制裁をしました。紛争のもとになったクリミア半島には、ロシア系住民が多く住んでおり、ロシア系住民の保護など、プーチン大統領の判断に、一定の理解を示していれば、少なくとも二島返還されたでありましょう。」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=12300
なるほど、いつもこの御仁の日本の政治、そして国際情勢分析は明快です。そしてこれは、会談前の説法ですから、予言でもあったのですね。日本国民としては、少し残念な思いもしますが。
安倍首相の地元山口県の協力は素晴らしかったのですが、成果は「がっかり感」が漂います。
しかし安倍首相、ここ数年、そう昨年の安倍談話発表以降、外交がの先が見えていません。
昨年末の日韓合意。最近、世界中に慰安婦像なるモニュメントを作りまくった韓国大統領が弾劾されましたので、安倍さんがあのとき粘っていて、毅然と愛国心に基づいた日韓外交を展開していれば、韓国大統領の弾劾はもっと早かったかも知れませんね。
また、アメリカ大統領選の真っ最中、安倍首相は、落選したヒラリー・クリントン女史とだけ会談しています。
ロシア・プーチン大統領は、トランプ氏支持を表明していましたし、クリントン女史を支持していた外国政府と言えば、中華人民共和国でしたなぁ。ということは、安倍首相の国際的なグランドデザインは、中華人民共和国に近いと、諸国に思われても仕方がないと言えなくもないですね
ともあれ、ここ数年の国際舞台の主役は、トランプ&プーチンに間違いないでしょうけど、安倍首相をはじめ、外務省を含めた日本外交が、どうも先が読めていないということははっきりして来ました。
そこで注目していただきたいのが、幸福実現党なんですね。
今の世界の中の日本の政治勢力で、最もしっくりくるのは、幸福実現党だからです。
7年半前の立党当初から、政治の指針をほとんど変えず、政治指針北極星の如く、不動の政治組織が幸福実現党です。
ということは、幸福実現党は現代から近未来の、トランプ・プーチン時代の日本を、前提として作られたと言って良いと思います。
その近未来が見え、トランプ・プーチン両氏に対峙できる器が、釈量子幸福実現党党首なんですね。
私は「美人だから」というだけでは、これほど支持などしませんよ。(笑)
当日はぜひ、釈党首に、質問してみたいと思っています。
本日は、The Liberty Webの関連記事をどうぞ。
(ばく)
党首 釈量子による第一声 in 品川駅高輪口
2016年エル・カンターレ祭御法話拝聴会&祝賀会
日時 12月18日(日) 13時30分~15時40分
会場 ホテル日航旭ロイヤル
ゲスト 釈量子幸福実現党党首&大門一也・恍多
問い合わせ 幸福の科学高知支部 088‐882-7775
プーチン大統領への秋田犬の贈呈見送り 日露外交に必要なのは「哲学」
2016.12.11
https://the-liberty.com/article.php?item_id=12311 The Liberty Webより
ロシアのプーチン大統領が15日に来日するのに合わせ、調整していた秋田犬の贈呈が、ロシア側の意向により、見送りとなった。
プーチン氏は愛犬家として知られ、2012年には日本からメスの秋田犬が贈られている。プーチン氏は「ゆめ」と命名し、2014年にソチで安倍晋三首相と会談した際には「ゆめ」も首相を出迎えるなどして両国の友好関係を演出した。
萩生田光一官房副長官は、「残念ながら昨日ロシア政府から連絡があり、『婿入り』はかなわなかった」と自身のメールマガジンで説明した(9日付時事ドットコム)。
ご機嫌取りをしてもダメ
今回のことは、日本政府とロシア政府の外交に対する「姿勢の違い」を示唆している。
大川隆法・幸福の科学総裁は、7日に行われた千葉・幕張メッセでの大講演会「真理への道」の中で、日本側が秋田犬の贈呈を打診していることについて、以下のように触れていた。
「『秋田犬をプーチンさんに送るかどうか』、そんな相談をしています。(中略)相手はそんなもので心を動かすような人じゃないんですよ。(中略)もっと大きな、思想や哲学でもって自分の国を変え、世界を変えていこうとしている人たちの前で、姑息なご機嫌取りをしても、意味はないんです。本気で、ズバッと、日本の立場を、考え方を主張しなければ、いけないんです」
2014年のウクライナ危機で、クリミア半島を併合したロシアに対し、欧米は一斉に非難し、経済制裁を課し、日本も歩調を合わせた。このときからロシア経済は急激に悪化している。しかし、クリミアにはロシア系住民が多く住んでいるため、実際には、侵略ではなく、邦人保護という意味合いが強かった。
プーチン氏が訪問する山口県の食事や温泉は素晴らしいし、秋田犬もかわいいが、そうした表面上の友好を演出しようとしても、ウクライナ問題で敵対姿勢をとった日本が、本当に友好を深めるつもりなのか、ロシア側が確信を持てるはずがないだろう。
アメリカの大統領選でドナルド・トランプ氏が当選してから、プーチン氏は電話で会談し、オバマ政権で決裂していた米露関係は修復される見通しだ。両国は新しい「世界的正義」の実現に向けて外交を展開していくだろう。そのとき日本はどうするのか。党利党略や支持率ばかりを見ていては、完全に国際的に蚊帳の外になってしまう。
アジアのリーダーとしての「日本の哲学」
今回の日露首脳会談で、日本政府がなすべきことは、上辺だけのご機嫌取り外交ではない。日露両国が「世界的正義」を実現するために、両国の関係はどうあるべきかという「日本の哲学」を示すことだ。そのためには、まず何よりも平和条約の締結を優先させなければいけない。
これからの外交は、軍備拡張を続ける中国への対応が大きな課題となってくる。そうした中で、日本はどのようにアジア地域の平和を守り、民主主義国の代表として正しい発展へと導いていけるか。日本には、「アジアのリーダー」としての役割が期待されていることを忘れてはならない。ロシアとの平和条約締結に向けた、日本の「哲学」を明確にした外交が急務である。(詩)
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2016年12月4日付本欄 日本が超えるべきロシアの構想 東アジアとヨーロッパが高速鉄道でつながる未来
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2017年1月号 「北方領土」解決の鍵は、鉄道にあり プーチンの「世界物流革命」 - 2●17年 日本のチャンス
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2017年1月号 2016年の革命、これからの革命 ―トランプ、蔡英文、ドゥテルテから日本へ - 編集長コラム
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【大門一也】12/18(日)ウルトラの魂が高知にやって来る。
【MAD】 ウルトラの奇跡 【ウルトラマンメビウス】