幸福の科学高知 なかまのぶろぐ

幸福の科学の、高知の信者による共同ブログです。
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夏の終わりの夜に、『人生の王道を語る』

2020-09-08 00:01:34 | ばくちゃんの独り言

 

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本日も、幸福の科学高知なかまのぶろぐにお越しいただき、本当にありがとうございます。

史上最強と呼ばれた台風10号は去りました。

台風一過とはいかず、台風が引き込む南風によって、時折、にわか雨とは言い難い、猛烈な雨が続いております。

しかし気がつけば、もう9月になっていました。

昼間は熱波でうだるような暑さを感じますが、ここ数日、夜は随分と涼しく感じられました。

季節は、夏の終わりなんですね。

もう何回も経験し、すっかりベテランのおっさんになろうとしているのに、この季節はもの寂しさに、一向に慣れないのはなぜでしょうか。

ただ、この夏の終わりの寂しさは、おっさんのすすけた心に、少しだけの静寂と、人生を反省させる力があるようです。

雨上がりの、夏の終わりの夜空を眺めながら、若かったころの自分の姿が、蘇ってまいりました。

思えば、若かりし頃の私は、随分と人間関係で悩みが多かったようです。

親譲りの不器用な性格のくせに、なにかと小器用にふるまおうと無理をして、大人しくしていればしないで済むと思われる、人と人との軋轢に、苦しんでいたことを思い出しました。

これまでは、どちらかと言うと、苦しんでいた自分を認めたくない思いが強かったです。

しかしそれを認め、苦しんでいたことを、ある意味で許したことは、この夏、私が少しだけ成長したのかも知れません。

 

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さてそれはもう30年ほど前、関西で一人暮らしをしていたあのとき、確かに私は苦しんでいました。

まだ記事として詳細を語るまで昇華できてはいませんが、当時の私としては解決不可能な出来ごとに、出口を探してもがいておりました。

そして頭を抱えて数時間、一通り、この世的な問題解決に想いを馳せたとき、ふと、ある考えが浮かんだのです。

それは、

「広大な宇宙の中ではちっぽけな存在の天の川銀河のなかで、そしてその端っこにある、太陽系の地球と言う小さな星のなかで、これまた小さな日本と言う国のなかの、小さな小さなワンルームマンションのなかで、あれこれと悩んでいる今の自分は、なんと小さな存在だろうか。」

「今の自分ではどうしようもないことならば、この悩み、いっそ神様にお預けしよう。」

「今の自分は、どうしようもなく未熟なのだから、これから神様がなさる解決を、今後のお手本とさせていただいて、今は見させていただこう。」

そう思い、心のなかで神様に祈ったところ、とても不思議なことがおきました。

そう祈った瞬間、あれほど辛かったはずの、悩みによる苦しみが心から消え、今後の方針や我が身の振りを、とても冷静に判断することができ、「何をどう対処するか。」「何を諦め、何を選択するか。」を、即座に決心することができたのです。

それは、そのときにはわからなかったのですが、今思えば、自我我欲で自分をがんじがらめにしていた当時の私に、愛の神が、「無我の心とはどういうことか。」を体験させていただいたのだと思いました。

思えば、もう数十年も何の感謝もせずにいたことを、とても申し訳なく思うと共に、神さまの深き愛に、感謝の心が込み上げてきました。

 

日の出, スペース, 宇宙, 地球, 世界, フレア, 日照, ビーム, 地平線, 惑星, 作成, 初め, 上

 

私たち一人ひとりが悩んだり、また他の誰かと比較したりして卑屈になることは、途方もなく広い、悠久の宇宙のなかでは、ほんの取るに足らない、極々些細なことのはずです。

その中で、「今、生かされていること。」を実感することは、とてもとても、大きな機会なのだと思うのです。

何ゆえに神さまが大宇宙を創られ、生命を創られたのかは、今の私には、にわかに理解することはできはしませんが、神様にはきっと、途方もなく大きな愛と、とてつもない志がおありなのだろうと思います。

「人は神の子、神の創られし魂である。」とは、幸福の科学の基本的な信仰ですが、私も神の子であるならば、大いなる神の愛を実践できるようになりたいし、神の志を受け入れるだけの、大きな器になりたいものです。

本日は、経典『ユートピア創造論』と『人生の王道を語る』(大川隆法著 幸福の科学出版)の一部抜粋をご紹介いたします。

              (ばく)

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ユートピア創造論 https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=158

個人が幸福になりたいと思う理由の一つとして、「魂のうずき」があります。つまり、魂自身のなかに、あるときは安らぎを求め、あるときは進化を求める要素があるのです。  

それは、魂自体が、その出自に対して郷愁を感じているからです。人間の魂は、はるか昔の記憶を、かすかに持っているのです。かつて、根本仏の生命体から、個性を持つものとして分かれてきたときの記憶を──。  

それは、何億年前、何十億年前という、はるかなる昔の記憶です。銀河のある場所で、根本仏の意識の一部が、人類の魂を創るために、個性ある光として散乱したことがあるのです。これが、「人間の本質は仏の子、光の子である」と言われている理由です。  

その本質において、仏と同じものを人間は持っているのです。「その本質において、仏と同じであり、その形態において、仏から分かれてきた仏の子である」というのが、人間の魂に関する真実なのです。  

したがって、仏が目的としているのと同じことを、人間の魂も目的としています。「進歩」と「調和」という、根本仏が宇宙を創造したときの二大目的を、人間の魂は内部理想として持っているわけです。  

それゆえ、人間には、「進歩」、すなわち向上・発展を求める心と、「調和」、すなわち安らぎと美を求める心とが、内なるうずきとしてあります。  

つまり、幸福という名を冠された、「安らぎと向上」「調和と発展」を人間が求めるのは、人間が仏の子であるという事実に根拠を持つのです。人間が個人としての幸福を求めるのは、人間が仏の子であることの証明にほかなりません。  

言葉を換えるならば、人間とは単なる物体ではなく、聖なる使命を帯びた生命体だということです。その生命の根源には、偉大な目的意識が潜んでいます。仏の光が宿っているのです。

『ユートピア創造論』(大川隆法著 幸福の科学出版)P15~17

 

人生の王道を語る https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=182

たいていの苦しみや間違いは、短い時間ですべての結論を出そうとするところに始まっています。  

しかし、私たちは長い時間を生きています。今は敵に見えた人であっても、一年後に友人になっていないとは限らないのです。やはり、その可能性に賭けなければいけない。その可能性に賭ければこそ、「今を耐える」ということが必要なのです。人は変わってきます。そういうものなのです。  

世の中を善と悪とに分け、善人と悪人を分ける傾向があるならば、どうか気をつけていただきたいのです。確かに悪なるものも見えるかもしれません。そして、ここで自分がその人に悪人というレッテルを貼ったならば、それで結論が出て、自分の気持ちは済むかもしれません。けれどもそれでは、今後その人と自分が親しくなっていく可能性はなくなっていくでしょう。  

それは大きな宝物を捨てたということにもなるのではないでしょうか。一生の間で、めぐり会える人は数に限りがあります。どれほど顔の広い人であっても、めぐり会える人は数少ないのです。政治家のように全国各地を遊説してまわったとしても、腹を割って話ができる人を、そう多くは持っていないでしょう。  

感情的な軋轢があって、お互いの人格と人格がぶつかり合うような人というのは、ある意味において、むしろ大きな縁でつながっていることがあります。自分自身の魂の修行にとって、どうしても必要な人が出てきている場合であることが多いのです。  

そうであるならば、この世に偶然なるものはないという観点に立つとするならば、その縁を大事にしなければならないのです。いま相手が語っていることは、自分に何かを教えようとしているのかもしれない。自分の足りないところを何か言おうとしているのかもしれない。そう思うことが大事だと思います。  

人間は、聖人君子ではありませんから、自分にとって悩みになるようなそうした人と会って、その人をすぐ許すということは難しいでしょう。けれども、一つヒントを与えておきたいのです。それは時間をあげるということです。その人に時間をあげるということは、できるのではないでしょうか。  

宇宙はすべて進化の過程にあります。同じ時代に生きている人間であっても、それぞれの魂の進歩の速度は違います。自分が今こうしたことを知っているとしても、相手が同じことを知っていなければならない理由はないのです。

その姿は、十年前の自分の姿であるかもしれないし、あるいは三年後の自分の姿であるのかもしれないのです。それぞれの人は、それぞれの人の固有の時間を生きているのです。

「時間が与えられたときに、その人は何かのきっかけでよくなっていくかもしれない。いや、私自身と会うことによって、その人は変わるかもしれない」と感じたときに、その可能性に賭けたいという気持ちがないならば嘘だと思います。

『人生の王道を語る』 (大川隆法著 幸福の科学出版)P65~68

大川隆法総裁 | 幸福の科学 HAPPY SCIENCE 公式サイト

大川隆法 幸福の科学グループ創始者 兼 総裁。

1956(昭和31)年7月7日、徳島県に生まれる。東京大学法学部卒業後、大手総合商社に入社し、ニューヨーク本社に勤務するかたわら、ニューヨーク市立大学大学院で国際金融論を学ぶ。

81年、大悟し、人類救済の大いなる使命を持つ「エル・カンターレ」であることを自覚する。

86年、「幸福の科学」を設立。信者は世界100カ国以上に広がっており、全国・全世界に精舎・支部精舎等を700カ所以上、布教所を約1万カ所展開している。

説法回数は3,150回を超え(うち英語説法150回以上、公開霊言・リーディング1000回以上)、また著作は31言語以上に翻訳され、発刊点数は全世界で2,650書を超える。『太陽の法』(幸福の科学出版刊)をはじめとする著作の多くはベストセラー、ミリオンセラーとなっている。

また、映画「宇宙の法-黎明編-」(アニメ・2018年10月公開) 「僕の彼女は魔法使い」(実写・2019年2月公開) 「心霊喫茶『エクストラ』の秘密 -The Real Exorcist-」(実写・2020年5月公開) 、「奇跡との出会い。―心に寄り添う。3―」(ドキュメンタリー・同年8月公開予定)、「夜明けを信じて。」(実写・同年秋公開) など、20作の劇場用映画の製作総指揮・原作・企画のほか、映画の主題歌・挿入歌等、100曲を超える作詞・作曲を手掛けている

ハッピー・サイエンス・ユニバーシティと学校法人 幸福の科学学園(中学校・高等学校)の創立者、幸福実現党創立者兼総裁、HS政経塾創立者兼名誉塾長、幸福の科学出版(株)創立者、ニュースター・プロダクション(株)会長、ARI Production(株)会長でもある。


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