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幸福の科学高知なかまのぶろぐにお越しくださり、本当にありがとうございます。本日は、 大川隆法総裁法話「幸福への道標」より抜粋 (『幸福への道標』第一部 第一章所収)をご紹介いたします。
本日の動画でも大川隆法総裁の説法をお聞きできます。
「劣等感を克服できていたら、その体験をユーモアとして、人に話せるようになる。」
私もその境地を目指したいと思います。それでは、またのお越しを。(ばく)
幸福への道標 / 幸福の科学出版公式サイト (irhpress.co.jp)
みなさん、どうしても知られたくない部分ってあるでしょう?どうですか。ここだけは知られたくない、恥ずかしい、見せたくないというところあるでしょう。それが、ユーモアあるいは笑い話として使えるようになるためにはどうすればよいか、考えてみてください。
そうしてみると、やっぱりそういう失敗やあるいは性格のマイナスや能力の足りなさ、いろんなものがあったとしても、それを打ち消すだけの、どこかで成功を収めているっていうことが大事なことのようにみえますね。
何か成功体験があって、それは確固としたものだという感覚が自分自身にあると、その劣等感の部分がユーモアに消し込めるようになる。笑い話にもできるようになる。「私もそんな失敗してるんだよ」ということが言えるようになる。単に劣等感に悩んでいる人見て「私もそういう悩みありましたよ」と過去形で言えるようになる。これが大事なことですね。
そうしてみると劣等感の処方箋としては、最初はバネに使って成功への道を歩むということもありますが、その次はその成功の感覚を実感として持つことだと思います。これを持たなければだめだと思います。この実感は自分が確認できるということもありますけども、できうるならば他の人も確認してくれるようなものになっていく必要があります。それが安心感となって返ってきます。
次にどうするかというと、そうした劣等感などを味わって苦しんできた道のりを、他の人にも同じように苦しませようとするんではなくて「おまえも苦しめ」と言うのではなくて「もっと悩め」じゃなくて、あるいは傷口に突き刺すんじゃなくて、そういうことを一つの自分の体験としてユーモアとして人に話ができて、同じ苦しみをしている人たちの苦しみを和らげてあげて生きる道を教えてあげる。これが大事なことだと私は思うんです。そこまで行かなければいけないと思います。
こうしてみると、私は特に年配の方に申し上げたいんです。壮年とか実年とかこの年代になって、自己顕示で頑張っている人見ると、やっぱり気の毒に感じるんです。そういう年代の人は、むしろ自分の失敗談を他の人に対する若い人たちに対する処方箋として出してあげなきゃいけないと思います。
自慢話じゃなくてね。年取ると自慢話したくなりますけど、自慢話ばっかりしているんじゃなくて自分の過去の失敗体験やそうした挫折体験を上手に話してあげて、いろんな人の悩みを緩和する。そういうとこまで行かなきゃいけないですよ。
だから実年の方はどうか、過去の失敗は隠蔽し現状の自慢ばかりに走るんではなくて、隠蔽しないでふた開けてください。ふた開けて出してね、これをユーモラスに話ができるところまで行ってほしいんです。これをどうか目標にしていただきたいんです。
隠さないでね。「おれなんかもう失敗なんかしたことはないや」なんてこんなことどうか言わないでね、「自分が若いときはそんなんじゃなかった」とかねこんなん言わないで、自分もいろいろ経験されてるはずですから、そういう失敗の部分等どんどん出して、そして言えるぐらいにならなきゃいかんと思います。
そういうふうに言えるようになったということは、かなり成功者の部類に入ってきているということなんです。
劣等感を克服する方法【大川隆法説法集 Vol.9】
大川隆法 幸福の科学グループ創始者 兼 総裁 (ryuho-okawa.org)
1956(昭和31)年7月7日、徳島県に生まれる。東京大学法学部卒業後、大手総合商社に入社し、ニューヨーク本社に勤務するかたわら、ニューヨーク市立大学大学院で国際金融論を学ぶ。81年、大悟し、人類救済の大いなる使命を持つ「エル・カンターレ」であることを自覚する。
86年、「幸福の科学」を設立。信者は世界166ヵ国以上に広がっており、全国・全世界に精舎・支部精舎等を700ヵ所以上、布教所を約1万ヵ所展開している。 説法回数は3450回を超え(うち英語説法150回以上)、また著作は41言語に翻訳され、発刊点数は全世界で3100書を超える(うち公開霊言シリーズは600書以上)。『太陽の法』『地獄の法』をはじめとする著作の多くはベストセラー、ミリオンセラーとなっている。
また、26作の劇場用映画を製作総指揮・原作・企画のほか、450曲を超える作詞・作曲を手掛けている。
ハッピー・サイエンス・ユニバーシティと学校法人 幸福の科学学園(中学校・高等学校)の創立者、幸福実現党創立者 兼 総裁、HS政経塾創立者 兼 名誉塾長、幸福の科学出版(株)創立者、ニュースター・プロダクション(株)会長、ARI Production(株)会長でもある。
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