幸福の科学高知 なかまのぶろぐ

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「人のために」と思って努力しよう

2019-08-31 20:43:25 | ヘルメスエンジェルスの世界

 

月刊誌ヘルメスエンジェルス 154号 大川隆法総裁「光のことば サクセスNo,1の精神」より

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「人のために」と思って努力しよう

前号では、「成功してお金持ちになりたいと思うなら、「お金をもうけよう。」とするのではなくて、「大勢の人の役にたつような仕事をしよう。」とすることが大事だ。」という話をしたね。

いま、スーパーマーケットでも、デパートでも、そこにあふれているようなヒット商品は、そういう思いでつくられたものだ。

大勢のお客様が、「これは便利だなあ。こんなにいいものが、こんなに安く手に入るのか。」と思うようなものをつくった人が、大成功をし、会社も発展して、収入も増えているんだよ。

だから、「人のために。」と思ってした仕事が、実は自分のためになるんだ。

反対に、「自分のために。」と思ってごまかしたりすると、それは自分のためにならなくなるんだ。

たとえば、ある大手のお菓子の会社が、消費期限(安全に食べられるぎりぎりの日付)の切れた牛乳や卵などを材料に使ったことで、社会的に非難を浴びたことがあった。

会社の利益のことだけを考えたら、期限切れの牛乳や卵であっても、実際にはまだくさっていないものだったら、「起源は過ぎているけれど、寒い季節だからまだ使える。」などと思ってしまう。

「原材料を仕入れるためにお金がかかっているから、捨てるのはもったいない。まだくさっていないのであれば、使ってもかまわないだろう。そうすれば、仕入れた値段の分について損をしないですむ。ほかに見ている人もいないし、食べる人にも、どうせわかりはしないだろう。」と考えるわけだね。

会社の中のことだけを考えたら、それですべてうまくいくような気がするんだ。

しかも、会社が得するようなことを現場の工場で行ったならば、上司や、会社の社長までが、ほめてくれそうな気がするんだね。

しかし、悪いことをしていると、必ずどこかでばれるものだ。

やがて、ある工場で消費期限切れの材料を使っていたことがわかると、「それなら、きっとほかの工場でも同じことをしているのだろう。どの商品も、みんな、そういう材料を使ってつくられているのだろう。」と思われて、会社はいっぺんに信用をなくしてしまうんだ。

その会社の商品を買う人はいなくなり、スーパーも商品をもう置いてはくれなくなる。

そうなると、会社がつぶれそうになって、本社ビルを売りに出して、お金に換えなければならなくなったり、ほかの会社に助けを求めなければいけなくなったりする。そんなことになってしまうわけだね。

これは、その会社が、正直ではなかったからだ。お客様をだまそうとしたからだね。

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本当に人々の幸福を考えたならば、どうすればよかったのだろう。

自分の会社のことよりも、お客様のことを第一に考えたなら、「健康に害のあるようなものは使えない。」と言って、期限を過ぎたものはパッと捨てるべきだろう。

昔は、スーパーなどでも、おきゃくさまに対して正直ではないことをしていたんだ。

スーパーで商品を棚にならべるときに、古い商品が売れ残らないように、「新しく入ったものは後ろの方に隠して、古いものを手前にならべるのがよい。」と言われていた時代もあるんだ。

ただ、これは正直ではない。

お客様は、きょう入ったものを、きょう買えたらうれしいよね。

パンや弁当も、つくりたてのもの、入りたてのものをお客様に買って食べてもらったら、いちばんおいしいし、お客様のためになるはずなんだ。

そのため、発展しているところでは、一日に三回も商品を仕入れていたりするんだ。

やはり、「新しいものを手前に置く。」というやり方をしたお店が発展していき、「新しいものを後ろへ回し、古いものを手前に堕して、売れ残りをなくそう。」としたお店がすたれてつぶれていっているんだ。

それは、結局、会社が自分たちのことしか考えていなかったからだね。

幸福の科学月刊誌 https://happy-science.jp/info/2017/29431/

映画『光り合う生命。-心に寄り添う。2-』予告編  

 

大川隆法総裁 プロフィール

大川隆法 幸福の科学グループ創始者 兼 総裁

1956(昭和31)年7月7日、徳島県に生まれる。東京大学法学部卒業後、大手総合商社に入社し、ニューヨーク本社に勤務するかたわら、ニューヨーク市立大学大学院で国際金融論を学ぶ。

81年、大悟し、人類救済の大いなる使命を持つ「エル・カンターレ」であることを自覚する。

86年、「幸福の科学」を設立。信者は世界100カ国以上に広がっており、全国・全世界に精舎・支部精舎等を700カ所以上、布教所を約1万カ所展開している。

説法回数は2,900回を超え(うち英語説法130回以上)、また著作は31言語以上に翻訳され、発刊点数は全世界で2,500書を超える。『太陽の法』(幸福の科学出版刊)をはじめとする著作の多くはベストセラー、ミリオンセラーとなっている。

また、映画「宇宙の法-黎明編-」(アニメ・2018年10月公開) 「僕の彼女は魔法使い」(実写・2019年2月公開) 「光り合う生命。-心に寄り添う。2-」(ドキュメンタリー・同年8月公開) 「世界から希望が消えたなら。」(実写・同年10月公開) 「心霊喫茶『エクストラ』の秘密 -The Real Exorcist-」(実写・2020 年公開) など、18作の劇場用映画を製作総指揮・企画しているほか、映画の主題歌・挿入歌等、100曲を超える作詞・作曲を手掛けている。

ハッピー・サイエンス・ユニバーシティと学校法人 幸福の科学学園(中学校・高等学校)の創立者、幸福実現党創立者兼総裁、HS政経塾創立者兼名誉塾長、幸福の科学出版(株)創立者、ニュースター・プロダクション(株)会長、ARI Production(株)会長でもある。

 

映画『世界から希望が消えたなら。』予告編【2019年10月18日ロードショー】


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