きょうは!

思いつくまま

吉岡徳仁 Crystallize

2013-12-11 | その時折

 

    

 

     数えきれないほどの半透明のストローのインスタレーション。 

     

 

 

 

    

 

     携帯器具でのみ撮影できる部屋が2つあります。

 

 

 

 

    

    

 

      500個ものクリスタルプリズムを集積した 

 

    

 

 

    

 

     ステンドグラス

 

 

 

 

 

    

 

     南仏ヴァンス、アンリ・マティスのロザリオ礼拝堂を訪れた際の

             感動から生まれた、   

 

 

 

 

 

    

 

          「虹の教会」

 

 

 

 

 

 

    

 

       その手前には

        そう! 

      

 

 

 

 

 

   

 

     オルセー美術館に設置されているあの椅子、

 

    

 

 

    

 

      「ウォ-ターブロック」

    

 

 

    

 

   

 

    水の波紋のような本体の美しい流れ。

    そして光を反射したそのきらめきの美しさ。

 

    座ると冷たいのかなと思ったら、冷たさは感じられません。

    表面は驚くほどなめらかで、うちに秘める強靭さが手から伝わってくるよう。 

 

 

 

 

 

  

 

 

    写真禁止の部屋には、

    「 白鳥の湖 | 結晶の絵画 」 。

    液体を張った水槽にmineralをいれ、

    チャイコフスキーの音楽を聞かせながら 

    自然の結晶を待つ。

 

    op.20 No.10 と No.2では、結晶の形が違います。

    音楽の振動の違いがそれをもたらすのだそうです。

    まるで咲き乱れる氷の花のよう。

    ぜひともこちら、Mainson& Objet 。 

    同じようにして作られた 「Rose」「蜘蛛の糸」も。

 

 

    「自然から生みだされた、人間の創造を超えた造形。

     その作品は、人の心を動かす自然と、そこに潜む

     エネルギーに感応して、自らを造化します。

     それは造形や技法という概念からの解放です。

     私の未来への答えがそこに存在しています。」

      吉岡徳仁  (パンフレットから)

 

 

     常識を覆されるような「Honey-pop」 「PANE chair」等々

     彼の作品を紹介するビデオも圧巻で、

     才能溢れる一人の日本人を誇らしく、そして感謝。