これから、虫の季節。
迷惑だったり、綺麗だったり・・・。
子供たちは、かまわず昆虫採取・・・。
虫も色々・・・。
転ばぬ先の杖・・・?
虫のお勉強とか・・・。
虫に精通していれば、アウトドアレジャーにも便利だし・・・。
刺されたり、皮膚炎になったり、気を付けておきたいし・・・。
なので、気持ちがらずに虫のお勉強。
虫と皮膚炎 Dr.夏秋の臨床図鑑 [ 夏秋優 ]
これから、虫の季節。
迷惑だったり、綺麗だったり・・・。
子供たちは、かまわず昆虫採取・・・。
虫も色々・・・。
転ばぬ先の杖・・・?
虫のお勉強とか・・・。
虫に精通していれば、アウトドアレジャーにも便利だし・・・。
刺されたり、皮膚炎になったり、気を付けておきたいし・・・。
なので、気持ちがらずに虫のお勉強。
例えば、・・・
「春過ぎて
夏来(き)にけらし白妙(しろたへ)の
衣(ころも)ほすてふ天(あま)の香具山(かぐやま)」
ご存知、持統天皇が歌った有名な百人一首の一句。
今なお、人によって解釈は色々・・・。
小中学校時代、先生からは夏に白い衣を干しているさまが、天の香具山に映えて情景美を歌っている様、転じて平和を歌っているとか、・・・何とか・・・。
そんな現代訳だったような・・・?
さて、とある日本史家の解釈は、・・・・
持統天皇は常日頃から自ら洗濯をしていて、冬の冷たい水から夏になり水ぬるむ頃、洗濯には気持ちの良いをこの季節を迎え、いつもの物干しを終えてその向こう側に見える天の香具山を亡き夫に見立て、今日も健やかに日頃のお務めを終えましたという様を歌った歌だと・・・。
天皇といえども、毎日の生活を額に汗して働いてなおかつ、民の安寧を願い延いては国の平和維持を願っていたと・・・。
そも、百人一首は藤原定家が編さんした和歌集。
彼が何故、百人一首を編さんしたのか・・・?
この時期、平安の安寧は崩壊の兆しを迎えつつあった・・・。
彼はそれを肌身で感応していた・・・。
そこで、百人一首を編さんして、始めの1首から最後の100種に至るまで、暗号の様に後世に伝えたい記録を込めたと・・・?
なので、百人一首は選ばれた順番にも意味があった・・・!
かくして230年の後、百人一首が発見されて本格的に世間にデビュー。
江戸時代にカルタになって・・・。
和歌とは、察する文学。
和歌から感銘を受けられるの者とは、その道を踏めば踏むほど、極めれば極める程に深淵へと至る事の出来る学問・・・?
故に、浅薄な知識で汚される危うさも秘めている・・・!
百人一首が暗示するこの国の今。
世界の中の日本。
矜持として、世界に誇れる日本史。
PRもしなければ、誇張もしない日本の民草の生き様を、まるで和歌の様に織り込まれている様な気がする日本史・・・?
今日もブログをカチャカチャ・・・!
更新、更新と精を出す日々。
この国の私たちは、ひらがな・カタカナ・漢字・ローマ字を駆使してアレしたりコレしたり、ブログを書いたり・・・というか、キーボード操作・・・?
毎日活用している、文字・漢字。
今やその成り立ちに気にもせず。情報を収集したり、発信したり・・・!
それは、いたし方のないご時世・・・?
漢字、実は今その起源は 説文解字(せつもんかいじ)という中国の古~い文献が主流となって、それを活用している国々では気にせずに、情報の通信をしているのが常態となっているテイ・・・?
この字典を綴ったのは、許慎(きょしん)。
2,000年以上も前の中国大陸が 漢 と言われていた時代の文学者。
漢字は甲骨文字が祖となった文字。その解釈をしたのが、説文解字。
その説文解字に2,000年以上も後になって、それって違うんじゃない・・・?と、研究した学者が、白川 静 博士。
当初、彼の成果に世間は無視に近い状態だった。
けれども、月日が重なるにしたがって、白川 静 博士の研究成果の絶大な説得力、洞察力は漢字の見直しを迫った。
そこで情報の通信の源の一つ、文字 の成り立ちを根本から研究された件についての、チョット出しブログという事で本日の日記を・・・。
だって、面白いのだから・・・ツマリ、ソシュールや許慎の様な歴史的偉人を向こうに回した感のする、孤高のイメージがぬぐい切れない 白川 静 博士の人生を賭した研究の成果は、強烈な磁力があるから・・・。
というのもそも、甲骨文字は象形文字。映像の様に視覚に訴えかける表現。ことばもまた概念の映像ともいえると・・・。ことばは経年で変化して行くけれども、文字は草創期における概念の世界が、視覚的形象として定着して、通時性を保っている事を正に証明した偉人が、白川 静 博士だと思うから・・・。少々、小難しい表現になったけれども・・・m(_ _)m
という事で、突然なんだけれど、名 について。
名は説文解字では、夕暮れに人影が見えずらくなった頃に呼びかけるという発想で生まれた文字だとされていたそうで・・・?
それを白川博士は、甲骨文字ではそうではなくて、名の夕の部分はニクヅキを現していて、神に奉納する肉を意味し、名の口の部分はサイと言って、祈りを納めた器を意味し、その合体が 名 であると・・・。次に、その他の口の付く漢字について・・・。
吉・・・士は刃物、口は祈りを込めたモノを入れた箱。刃物は除霊作用があったとされる。
吉とは良い事の状態を表す文字。
害・・・ウ冠は屋根。真ん中の圭の様な字は昔は、突き抜けていた。
つまり針を刺した状態を指す。
奉納するサイ(口)に禍をなそうとしている状態を表すと・・・。
可・・・口に鞭を向けている様子。叱咤して悲願成就をしている様を表していると・・・。
口 以外に・・・弓矢の 矢 では・・・。
矢・・・族は一族を示す矢を使っている。矢は武器であると同時に、ある集合の印を象徴する。
矢が地面に突き刺さって至。
矢は邪霊を退ける効果があるとされた。
屋・・・屋は除霊された場所。室も安心出来る空間。
ソコには突き刺さった 矢 が、すなわち 至 が存在している。
・・・とマァこんな具合。
くどい様ですが、甲骨文字とは神との対話のために生まれた文字だった。祈り、呪術にさへ昇華しようとした、強い願い・思いが生んだヒトが創り出した産物。
その時、甲骨文字は記号 なので、記号だけでは味気ない 文字 への憧憬も込めた日記なのですが・・・(^^ゞ
面白い小説もついでに、ご紹介。二度目のご紹介m(_ _)m
週刊マンガ雑誌世代なら、ドカベンは懐かしくもある野球マンガの一つ。
個性的な登場人物。野球が倍楽しめたマンガ。
その最終巻が発表された記事が・・・。
水島先生の息の長い、野球漫画は多くのファンが楽しみにしていたマンガ本。
投球フォームやバッティングフォームのカッコイイ一瞬をとらえた画。スリリングでスピード感あふれる動的な描写。何もかもが、釘付けにさせてくれる本で観る野球。
テレビで実写を観るよりも時に、迫力せまる緊張感。不思議な世界。ヴァーチャルな世界なのに、何故か感動してしまうドカベン。ドカベンが居てくれたから、現実の高校野球も一層、面白かった事も・・・。
カズオ・イシグロさんがノーベル文学賞の栄誉に・・・。
早速読んでおかなくちゃ、日の名残り。
活字離れが叫ばれる昨今、今回のこのニュースは今年の秋こそ読書の秋を楽しめといわれている様で。
純文学なら久しぶりの読書。
多感な頃にコソ、読んでおかなくてはいけない書籍なのでしょうが、とっくに過ぎた今の感覚で味わってみましょう。
せっかくの機会を与えてくれた様な気もするし・・・。