こんにちは。
長らくお休みしてしまいました~。
コハクは元気です~写真も溜まってるけど、今日はねえさんの吐きだし~。
日記のようなものなのでブラウザ閉じて下さってもいいし、
読み流しでもいいですよん。
時々チラリと毒を吐いていました。
「戦っている」ってね。
誰だって何かあって生きてるし、同じような経験で悩んでいる人多いと思います。
ねえさんが昨年から戦っていたのは一言で言えばコロナです。
いえ、コロナに感染した人は周りにいません。
コロナで変わってしまった世界と戦っていました。
昨年コロナの流行で自粛の風が吹き荒れました。
リモートになった方もいれば、お休みが増えた方もいれば、
車とかで通勤になった人も多かったと思います。
始まりは昨年の6月です。
母から電話がありました。
「すぐ来て!詐欺にあったの!!」って。
びっくりして駆けつけたら今流行りのクレジットカード詐欺でした。
渡したクレカは6枚。
時すでに遅くかなりの金額を持っていかれていました。
それから自宅に鑑識が来て指紋をとったり銀行に入出金の禁止をしてもらったり…。
警察に行って調書をとって、被害届を出して、受け子のモンタージュを作って…。
どんな詐欺なのかは省きますが、私は騙す方が悪いと思っています。
それから銀行をまわって話をしたのですが、
父の口座は父から連絡がないと凍結が溶けないと言われました。
でも父は施設にいて、認知症で話ができないので無理です。
そうしたら成年後見人を立ててから来てほしいと言われる銀行がほとんどで。
成年後見人をたてるのに普通の状態でしたら1~2ケ月ですが
今はお役所もリモートで人がいないし、対面の相談とかもやっていない状態で。
司法書士さんに依頼しようとしても、まず父が判断能力がないことを証明して欲しいと。
そのために診断書が必要なのですが、診断書を出すには脳のCTが必要とのこと。
でもCTを撮ってくれる病院に父を連れて行きたくても、
施設自体が面会謝絶で外出NGだったので許可が下りるまで1月。
CTを撮って診断書が出来上がるまで何週間かかりました。
そんな調子でなかなか進まず、
裁判所への申し立てができるようになるまで4ケ月かかりました。
そして実際申し立てをしたら裁判所の人が言うのです。
「親族では成年後見人になれない」と。
じゃあどうするかと言ったら、裁判所が司法書士さんを選び、
選ばれた人に対して2週間異議がなければその人になると。
選ぶのに1月。
選ばれて待機が2週間。
父の口座から毎月生活費やもろもろが引き落しされていたのに、
凍結されてそれが不可能になって、母もそろそろ精神的にもまずいかもと思っていたら…。
そんなことをしていたら、私の可愛いルークが逝ってしまったのです。
もっとかまってあげたかった。
イライラしないで優しくしてあげればよかった。
あの日の朝はとてもいい天気で、風が強いからドローンは飛ばせないけど
お散歩は行こうね。
どこに行こうか?
家事を終わらせるから待っててね。
そう言ったら嬉しそうに「ヴヴ!」とうなってくるくる回った笑顔が
私がみた最後の笑顔でした。
キッチンで洗い物をしていたら、隣から何か音がするのです。
壁にぶつかる音?
なんだろうと思って見に行ったら、
ルークがひっくり返ってバタバタしてる。
それが壁に当たって音を立てていました。
びっくりして声を掛けたら、てんかんとは違うけど何かひきつけをおこしていました。
私が触って撫でたけど普通と違う。
ああ、これはもうダメなんだなって思って神様に言ったのです。
「もういいです。これ以上苦しめないでください。楽にしてあげて下さい。」
そうしたらけいれんを起こし、
そのまま息を引き取りました。
勝手なもので「もういいです」と言いながら、
なんでなんで?
帰ってきて?
もうてんかん終わったんでしょ?
早く起きてって叫んでも返事もなく…。
たっちゃんを起こして心肺蘇生をするもののダメでした。
ルークが亡くなる前は失うのが怖かったけど、
失ったら今度がいないのが怖い。
なんでもう会えないの?って悲しくて仕方がなかったです。
たっちゃんと話しあって、コハクを迎えて良かったと今では思いますが、
当時は父の事があったので落ち着くまで待った方がいいかもとか色々話し合いました。
そしてお迎えして幸せな気分になれたところ、
今度は父が亡くなりました。
父は4回脳梗塞をしていて、どんどん痴呆症が進んで、
もう私の事も分からなくなっていました。
亡くなる1週間前に施設から食べなくなり、チアノーゼが出ててそろそろと言われました。
そしたら亡くなる前日に、コロナで面会謝絶の施設から
会いに来てほしいと言われ母と行きました。
もう長くはないと思うので看取り介護に移りますよと言われました。
泊ってもいいし、何度面会に来てもいいと。
ああ、もう最後なのかと思って父の病室に行ったら、
いつもは寝てて声をかけても起きない父がベットに座って目を開けていました。
「おとうさんきたよ!わかる?」って聞いたら
「ああーーー!」と言って頭を下げたのです。
そして母に頭をさげ、叔父に頭をさげ、スタッフさんにも頭を下げました。
私にはその「ああーーー!」は
「ありがとう」と聞こえました。
穏やかな表情で座っていた父が最後の姿でした。
次の日危篤の知らせを受けて行ったら、もう息を引き取ったあとでしたが、
最後も穏やかだったそうです。
スタッフさんが二人で父に、肌が乾燥するからクリームを塗っていたら、
くすぐったそうにしていたそうです。
それが反応が無くなって変だと思って呼吸を確認したら息をしていなかったと。
私は前日にお別れをすませ、スタッフさんに見守られて眠るように逝ったのなら
もう十分だと思いました。
年末だったので葬儀が1月6日になり、
葬儀もコロナの関係でわずか9人でのお葬式となりました。
簡略して火葬場でお経をあげてもらい、
火葬の間に皆で食事をし、骨を収めておしまい。
あっけなかったけどもうやるだけのことはやったと思います。
そしてこんな時に頭に浮かんだのは、母の生活費どうしようかなと。
成年後見人の話はなくなり、今度は相続の手続きに切り替わりました。
そんなこんなで書類と格闘し、何とか、解決し、
2月11日、無事に父の49日を済ませました~~~。
まだやる事あるし、終わってはないけど、
目的は果たせたので気が抜けました。
8ケ月の戦いを終え、コハクと幸せになります
あ、心配しないでくださいね。
あれです。
喉元過ぎれはというやつです。
久しぶりに熟睡して気分も良いです。
禍福は糾える縄の如しといいますので、
これからイイコトあると信じてまた頑張ります
最後まで読んで下さってありがとうございます。
明日からまた頑張るので明日から普通にブログアップしますね~。
「ぼくお留守番がんばってるでち~」
預かって可愛がってくれる義両親に感謝です。
たっちゃんもありがとねー。
これで私の気持ちも安定するでしょう。
皆様も~。
どうか頑張ってみんなで乗り越えられますように。
この一年も素敵なものになりますように。
コロナの影響は色々な形をしていますが、
負けずに頑張って生きていけますように。
明日もイイコトあるといいですね。
ってかありますように
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