8月22日 嬉野・大野原陸自演習場の周辺の散策 大木のクワノキや、コガンピ、ナンバンギセル、シンジュガヤ、カノコユリなどたくさんの花が咲いていました。
先ずは、樹齢200年のクワノキにご挨拶! 蚕用や、工作用でよく利用されるので、大きい木は少ないそうです。
広大な草原の中で宝探し~~何か見つかりましたか?
雲が掛かっている山が郡岳です。猿岩も確認!2月に登りました。懐かしい!
曇り空で良かった~それでも暑いですね・・・
車道の法面に咲いていました タカサゴユリ
ズーム:花の外面に赤紫色のラインが特徴的~
畑にはピーナッツの花(最近見た、湿原のイヌタヌキモに似ている・・!?)
キンミズヒキ
マルバルコウソウ:ヒルガオ科・蔓性1年草~雑草の中に・・
白花ツユクサ:除草剤などの影響かも知れないそうです。
白い花のトキワツユクサとは花の形が違いますね~
可愛いノヒメユリも・・
カワラケツメイの花
コウゾリナ:茎、葉に剛毛
八重咲き・オオハンゴンソウ
コガンピ:今日の学習植物 ガンピ、キガンピとの違いを学びました。
コウゾ、ミツマタ、ガンピ:ジンチョウゲ科~共に和紙の原料・・・
何んと、皮を剥いだガンピの枝は、花生けの材料として使う、ミツマタと同じで、軽くて、白い!
ズーム
サワヒヨドリ(蕾):ヒヨドリバナとの違いは葉っぱで確認!色では同定出来ない
ちなみに 右もサワヒヨドリ~フジバカマは佐賀県には咲いていない・・そうです。
シンジュガヤ:真珠のような玉が付いていました~草でも良く見ると、新しい発見があるようです
ヒメノハギ:たいへん珍しいそうです。ヒメハギではありません。(ノ) がつきます。
ズーム:見る角度で形が違う?イエイエ、開きぐあいで違います。全開している花は・・左
ナガサキオトギリ:見分けは!?「長崎に近いからナガサキでしょう」誰かが言われていました・・・当・た・り~でした。
葉っぱで見分けますが、ルーペが必要!!オトギリソウでも良いかな~?
有りました。ナンバンギセル:シャッターチャンスは1回、後がつかえています。カヤの中の1本道。
きょうの一番豪華な花は~カノコユリ
あら、早いですね~カラスウリがもう実になっていまいたよ~縞模様が可愛い!!
今日の観察会には、「黒髪山系の植物」 の著者:松尾先生も参加されていて、いろいろ教えて頂きました。有難うございました。
植物友の会、会長の貞松先生のお話~
「ガンピ、中でもキガンピの皮から作られた紙は最上級の紙で、正倉院の書物にも、書かれた頃と変わらない状態を保っている・・・」
毎月、1回の観察会、行けない事も多いのですが・・席を置かせて頂こうと強く思った観察会でした。
猛暑の中、下見をして下さった担当の役員様方、有難うございました。参加の皆様お疲れ様でした。
See you again
学ぶことも多いですし、私たちだけでは発見することさえ出来ない植物にも出会えましたし~
キガンピ、コガンピもう一つ、黒髪山のガンピもぜひ見てみたいものです。
私、翌日はdownしておりましたトホホ・・
S先生のガンピとコガンピで、紙を作って、比べてみた話等々には、マスマス尊敬!
ガンピだけが、5~6月の開花ですから、来年のお楽しみですね~
暑い中の植物観察会:お疲れさまでした。
タカサゴユリ、鹿の子ユリも咲いていましたね。綺麗です。
コウゾリナ、ノヒメユリ、シンジュガヤ……沢山の珍しい植物に出逢われてよかったですね。
松尾先生もご一緒だったとのこと、羨ましく思っているところです。
私も先生が主宰されている、黒髪山系での活動に参加したいのですが、日曜日なものですから、今は参加出来ない状況です。
観察会や勉強会は日曜日ですね~
私も、予定の半分程の参加です。
雑草の中にも珍しくて、可愛い花がたくさんありますね~
カノコユリは来年も佐世保が良いようですね
大野原この場所はなかなか楽しめるところですね
自然のままなんでしょう、驚きですよ
収穫ありの観察会でしたね
秋にもいろんな野草が見れそうですね
ちょっと遠いかな~
私有地の畑の中を失礼したりして~
判り難い道でした。歩けるか??です。
佐賀からは、1時間半で行けました。
9月の20日頃は雷山を予定しています。
28日に予定を合わせましょう