舞岳山頂 867m
予てから登ってみたいと思っていた、舞岳ルートは期待以上に素晴らしく、また・・聞きしに勝る登りでした。
1月21日
前夜。。。「何処に登る?」「。。。経ヶ岳」「どこから?」「舞岳」 決まりです。
ミー的には、雨の翌日なので、足下が少々心配ではありましたが・・・
珍しく、提案してくれた、空さんの希望に口を挿むべからずです。
林道から望む遠くの経ヶ岳。
カシミールのカシバードでは、ちょっと高い位置から。
10時前に黒木の駐車場に着くが、2ヶ所のPはすでに満杯。 沢を渡り登山口方向に車道を進むと車4台程のスペース有り。
そこからも登山道らしき登り口があったので、歩いてみたが、15分程で断念、引き返す。1軒ある家の畑に続く道みたいです。
ラッキーなことに、ちょうど車まで戻った時に2人の男性が車を駐車中だった。
お一人の方が、舞岳~経ヶ岳へ登られるとのことで、案内して頂く。 やはりもう少し先であった。 林道終点部(チェーンゲート)のP地点より250m位かな~
コンクリートの電柱も目印。
最初から、厳しい登りが続く~~ 空&ミーは、直ぐに衣服調整が必要になり。。。案内のお兄様にお礼を言って先に行って頂く。
早い話・・・着いて行けない!再度お会いするので、Q氏としておく。「 平谷から登った時にどれ位掛かりましたか?」
「2時間位でしょうか」「そしたら、ここからも2時間かかるでしょうね~」「はい、有難うございました。」
暫くすると、8時頃から登ったと言う男性が降りて来られた。 11時半には、お風呂だそうです。
ひたすら、登ります~ 植林が自然林に変わり。。。快適! 変化が有り楽しい!
心配していた、雪も無く、岩は滑ることもない。
途中開けた場所から。。。堂々たる経ヶ岳
展望岩 ここまで、1時間10分 リョウブも葉を落とし 南の展望 急峻な山々がカッコイイ!
休んでいると~驚くことにここまで一気に登って来たと言う健脚の男性が到着して、一休み!
この方は、展望岩を先に発った私達をあっと言う間に追い越されました。
舞岳山頂 12時 ここまで1時間35分 お天気も良く、最高に爽快!
シャクナゲの群落 明るい尾根道。 ちなみにQ氏は 花の頃にも毎年登られるとのことでした。
残念ながら。。。花芽は少ない様でした。
山頂から15分で、分岐に出ました。 ここには舞岳への道標は無し(正規のルートではないそうです。)
経ヶ岳へ向かっている途中で、早くも降りていらしたQ氏に再会したのです。
~舞岳ルートの下りは濡れていると危く。。事故もあったそうです~ 「帰りは、ウナギテ沢で降ります~」
<急勾配は登るに限る> とは思っていますです・・・はい。
舞岳を越えて来ると~この急勾配も、さほど厳しく感じません。
2度目の山頂 大パノラマ 軽装備で、 単独行の男性が5名、休憩&食事中でした(分岐より30分)
五家原岳方面の展望
多良岳へ続く稜線~諫早干拓の締め切り堤防も見えました。遠くは霞んでいて肉眼では見えますが、写真では撮れませんでした。
タワラギ山と鹿島方面
山頂は本日風もなく、居心地満点! 1時間近く、長居する。 (おいしい多良ミカンを頂戴した男性は3時間を予定とか~)
お話した方のひとりが平谷越から登って来たと聞いて。。。何んと予定変更~遠回りして、平谷超えへ~
以前は岩が一部凍っていたけど登りで、そんなに危険は感じなかったのですが、今日は違いました。
前日の雨で、北斜面はまだ乾いていませんでした~集中!集中!後ずさり、今後は前に、登りに・・・絶対!
30分で分岐。慎重に降りました。中山越えまでは、なだらかな道をもくもくと歩く。
30分で分岐。 黒木へ、以前にアブに追われて、駆けるように下った事を思い出します。
ガレ場。。。 おっとっとっ~
沢を何度も渡渉し~
林道へ出る。記憶とは曖昧なもの~当てにならず~短いと思った林道歩きが、下りでありながら長~い!
サツマイナモリが疲れを癒してくれる。 (中山越分岐より1時間20分でP~ 途中10分ほどの休憩を含む)
ズーム
5時間40分の山行でした。 (山頂の1時間弱の休息含む)
舞岳ルートは女性ファンが多い(ガレ場がないということで・・・)とQ氏が言われていましたが、本当にそう思いました。
男性の健脚好みのルートでもあるようです。 Dバッグで、昼飯前?のお楽しみ!そんな方もいらっしゃいましたからね~
ゆっくりと、登りのみであれば、私だってOK! 是非また登りますよ~
自宅より1時間半長崎、佐賀、県境の山は、遠く感じていたですが・・・週末だと道路が混まないので、案外近く思えました。
時間の制限無く、山を楽しめる週末に、魅力ある多良山系 をあちこちを歩き廻りたいと思った山行となりました。
登山口を教えて頂き、アドバイスもして下さったQ氏様、有難うございました。
See you again