ときめき山歩き:出逢いの記

山の中を歩いていると時として心に残る嬉しい出逢いが有ります。草花や木々や空・・共感して戴ける方に見て貰えたら幸いです。

九千部山:四阿屋ルートから登る

2012年09月24日 | 九千部山

                                                小さな柿&キノコのある風景

 本日時間はたっぷり。。久々の登山。ルート紹介と花の出逢いです。

9月22日(前回UP)の詳細です。  今年の2月、雪の残る登山道を歩いて以来2度目のルートを歩きました。

佐賀からだと、鳥栖 麓小学校辺りから、左折して、勝尾城址へ向かったのですが、鳥栖筑紫道路、17号線、

ユートク(ホームセンター)のある交差点から山側へ入ったが判り易いかも知れません。

九千部山、城山の登山口が、車道の行き止まりで、広い駐車場もあります。 トイレ有り。

 

小さな美しい水の流れ。。山野草達。。。早くも道草。

ここまで、30分も掛かってしまう。立ち止まらなければ、15分でしょう。九千部2時間30分と書いてあります

 沢の中を歩いた記憶はなかったよ~? 赤いテープがあるので、間違ってはないみたいね~

意外と登り易い木段です~

ここより城山へも行けます。

     

     林道へ出たところで、コース変更です~ 右へ15分程林道を降ります。

 

              

道路下の大きなドラム缶を見ている空さん。 私は花散策で、忙しい!  林道は野草の宝庫。 

(ドラム缶ではなくて、コルゲート管といって、とても強度があるそうです。簡易橋ですね~ )

予定時刻をかなりオーバーして、やっと分岐。   ここより登山道を登ります~

頂上まで、35分とありますが。。1度山頂から、ここまで降りてみた時に、かなり急勾配もあったので、

登りは厳しいかな~    冷たいネーブルで、元気回復.。

             

もう終焉のツリフネソウ。。。でも美しかった。

道草し過ぎ~ 下山されて来た男性に、「今から登りですか~日が暮れますよ~」 と・・・「はい、そうですね~」

ここの水は、あまり冷たい感じはしませんでした。。。でも水場は有難い~顔と手を洗う。

途中で、大峠のルートと合流です。大峠&大谷と標記してあれば、親切かな~登りで間違うことはありませんが、降りだと分かり難い。

 道標の後方にも踏み跡が続いていて・・・何処へ繋がっているのか? ? 気になる道です。

(今年2月に、間違って降りてしまい、途中で解らなくなって引き返した道。 雪のない時に・・再挑戦してみたい!)

山頂着:13時30分 出発が10時だったので、3時間半。 ベンチで、遅い昼食を済ませて、四阿屋ルートで、下山。 

暫くはUPdownの少ない、自然林の快適な登山道です♪

 あら~先日の台風接近の影響でしょうか? 新しい傷跡です~ブナの木でした 

          

           こちらは何の木でしょうか~ 

 

前回の冬は、スイスイ通れた道が。。 

何んということでしょう!想定外の、藪漕ぎです。トゲトゲいちご&カヤで、さあ大変!ストックが大活躍。

キガンピの花はこんな場所に。。オトギリソウの花殻も沢山。 春に新芽を取られた様なコシアブラ、タラノメも沢山。

         林道に出る。左へ2分。  ここからは往路と同じ道を下ります。道標有り。

     

 

✿花の出逢い

 

 ヌマダイコン : キク科 の全盛期

ズーム:可愛い。。芯がピンクなのがいい

シュウブンソウ:キク科

      メナモミ;キク科:    葉形、葉と茎に長毛~同定!  サイズはオナモミ並に大型でしたよ~

        

こちらも キク科 : アメリカセンダングサ です。  

             (オオバナセンダングサ、シロノセンダングサ、白花の舌状花有り・・の方が好きかな~)

ヒヨドリバナ : キク科

                                                      以上キク科でした。

 

一部ミズヒキ道になっていた林道

          しっかり、大きく、花芽も密な。。シンミズヒキ(新水引):タデ科 

    

ズーム:花穂の節間がはなれているので、普通のミズヒキかな~花びらが、赤い部分と白い部分があるので、水引だそうです。

 

フユイチゴ : バラ科  キイチゴ属  蕾の数のわりに開花した花が少ない。。

せっかく食べられる実でも、収穫して、ジャムを作れるほど実らないと。。思うのですが~?

ズーム

ミズタビラコ:    この場所で、 5月にも咲いていた花がまだ咲いていました。花期が長いのね~

キガンピ~白花が混じっていました。

同上~この写真だと分かり易いでしょうか~葉が対生です。 ガンピ、コガンピ は互生だそうです。

ヒガンバナ: 別名マンジュシャゲ  

ツルニンジン は 山頂のあちこちで、見頃でした。 

今年一番美しい。。ヨウシュヤマゴボウ  が見れたので、お馴染みさんではありますが~パチリ ①

駐車場着:16時30分 所要時間:6時間30分    良く歩いたね~ 道草もしたけど~(笑)                                           

                                            See   you    later


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