山の東南部、城山(じょうやま)側から登るルートは西側の桜谷ルートに劣らない、変化に富んだ、ルートでした。
1月28日 土曜 九千部山 (848m) 福岡県と佐賀県の県境に位置する山 (鳥栖市からのルート)
城山公園を目指して、四阿屋神社を過ぎ~狭い車道を 登って行くと筑紫神社があります。神社入口には駐車場、トイレあり。
正面が九千部山へ向かう登山道 左が駐車場 右は筑紫神社で、城山への登山口
筑紫神社側です。 帰路に城山経由で降りてくる予定。
広くて、解り易い道です。道標もしっかりしています。
快適な登山道~最初は足慣らしで、緩やかな登りが有難い。
澄んだ水の渓流に目を奪われる。。。暫く続きます。
コクランの葉やセンリョウの実を見ながら、沢から離れると。。。
何やら、ヤマボウシの実? いちご?
ビナンカズラ でした。 小さな丸粒が落ちたあとの実でした。
次に現れたのは、岩場の道~ 周りの景色が美しいので、難なく、進みます。
段差が低い木段は登り易い!
次々と変わる景色~急勾配に緩やかな道~心弾む登りです
予定通り。。林道へ出る。 約80m林道歩きで右側に道標。
雪もちらほら見えだす。。自然林の中~灌木帯 明るい冬の森を満喫!
ブナの古木が現れました。威風堂々!見応え有り~
このブナも凄い! 古木。。。老木 リョウブの大木も在り、キョロキョロと目が忙しい!
やがて、木々の間から目指す、九千部山の山頂が見えて来る
この辺りの雪は5㎝から10㎝位です。
稜線へでました。四阿屋方向から登って来ました。 登山口から山頂までは4Km 後の0,5kは毎度歩いている道
このルートは最後の急登がなくて良い。 散歩道!? 雪で、植物観察は出来ないけど~雪もまた好し!
出ました。電波塔が林立する山頂!車は1台も来ていません。 この雪ですからね~ 車道はアイスバーンでしょう。
展望台へ移動! ( 登りの所要時間2時間 15分)
展望台より下のベンチを見降ろす。 ヤマボーイ、ヤマガールさん達4名が楽しそうに食事中でした。
ストーブを出して~熱いうどんが美味しい 少し寒いけど。。。凄く寒くはない。
脊振方面の展望 雪化粧。。(厚化粧!) の山が見たいミーちゃん、少々残念!
展望台は寒い!! 帰路を急ぎましょう!
大谷登山口への周回路を予定していましたが、分岐より少し手前で降りてしまい、失敗!
(雪道で、初めて、マイナールート) ここは安全策を取り往路を降りる。
同じ道でも~目線が変われば、また違った景色も見えてきます。素晴らしい苔岩。
林道へ出る。午前中は雪道でしたが、午後は殆ど解けていました。
ここよりコース変更! 15分の車道下りをして(楽ちん!) 大谷へ下る。
降りて来る予定だった山頂からの登山道を確認する。
少し降りると、再び林道歩きとなる~大谷登山口を確認して、更に下る。
大谷観世音寺が左下に見える辺りから右折、道標無し。解りにくい!
最初は、黄色テープより右の山へ登ってしまい失敗! この辺り~植林の間伐作業道が多く。間違い易い。
100mの高度差を 徒労となる。 元に戻り~矢印を進む。 (GPS 頼み)
直ぐに分岐~右の木の枝に赤のテープ 、進む。
終点部、左側に道標(大谷ー城山・筑紫神社)が在りほっとする。 目指すは 城山~筑紫神社です。
四阿屋ルートへの分岐より急勾配の木段を登り城山山頂へ (九千部山への案内のみで城山は無し)
一度は登りたいと思っていた城山(じょうやま) 広い山頂でした。庭園風に。。余分な木々が伐採されて、公園となっていました。
お城は勝尾城というようです。
何等かは解りませんが。。。三角点のある南側の展望は素晴らしいようです。 本日ガスって不鮮明。
無事に筑紫神社へ帰還致しました。有難うございました( お参り )
10時45分出発。 帰着は17時5分 6時間 20分の山行でした。
道間違いも無く予定通りの周回でしたら、1時間位は時間短縮出来たと思われます。
帰路は、植林地の林道歩きが多く、解り難い場所もあり、オススメのルートとは言えません。
持参したガイド本。。。林道を越える部分が越え無かったり、21年改訂本でも、アレアレ?
ガイド本に100%頼るのはNGだと解りました。 (登山道も山の様子も変化する)
♪ 往路は、素晴らしい!! 何度も歩きたいルートが見つかり、大満足の山行でした。
「鳥栖山岳会」 様の道標は時間に余裕があり、嬉しい案内でした。
御蔭様で、気分良く、焦る事無く、歩けました。 感謝! ♪
冬場は山の南側の登山道を。。。山頂以外はシャツ1枚で歩いていますよ~(天気の良い日)
See you later